◆ホストPCをWINDOWS7に変更決定しました!

スペックは後述のもの。いよいよMAC PROがおかしくなってきたのと、もし失敗してもVIENNA AMSUNBLE PROで音源PCとして使えば無駄にはならないためです。7日から10日でものは届く模様。セットアップの様子や、使用感想は別記事でメモしていきます。
◆経緯
2年前に中古で買ったMAC PRO early2008がまた再起動を繰り返すようになりました。
今度もグラフィックボードが原因ぽいですが、毎年グラボを買い換える気もしないので、この際ホストPCを買い換えようと思います。
今回はWINDOWSマシンを検討してます。
理由としてはコストパフォーマンスと拡張性のよさ。
DAWのホストPCをWINDOWSにしたことがないため、1週間ほど情報を集めながら検討していきます。
Digital PerformerユーザーでWINDOWSでの動作が気になる人には参考になると思うのでメモ代わりにログを残します。
■コストパフォーマンス・拡張性
BTO(Build to Order:オーダーメードPC)メーカー?のsycomの
Silent-Master Pro Z170の場合、
CPU:SKYLAKE i7 4Ghz 4コア 8スレッド DDR4メモリ対応(転送速度が早いメモリらしい)
メモリ:32GB(DDR4タイプ)
HD:SSD 240GB
グラフィックカード:geforce GTX750Ti 2GB(デュアルモニター対応)
特性:静音対応のファン、PCクーラー、静音電源付属
(メーカー検証時20dB・・・呼吸する音・雪の降る音・木の葉のそよぎの音量。・・・雪の降る音? )
拡張性:ハードディスクスロット 7 、拡張スロット 7
3年保障 付
という構成で税込み、送料込みで19万円弱。3.4Ghz 16GBメモリの場合16.5万円。
MAC PRO は3年前の中古 (Mid 2012) で20万越え、CPUは3.2Ghz 拡張スロットはHDスロット残り3、拡張スロット4かな?どちらも大差でWINDOWSに軍配があがります。
ゴミ箱タイプのMAC PROはお金持ちのおもちゃですたい。とても手が出ません。
■WINDOWSへの乗換えと、MACを使い続けるメリット、デメリット
MAC
◆メリット
・使い慣れている
・フォントがきれい
・今使っているソフト、機材が使える
◆デメリット
・拡張性悪い機種が多い
・故障した時交換できるパーツが少ない
・交換費用が高い
・アップデートが早い(毎回何かしらの対応が必要となる)
WINDOWS
◆メリット
・PC本体にHDを沢山収納できる
・パーツ交換が容易で長持ちできそう
・ボーカロイドが使える(おまけ)
◆デメリット
・DP8や音源の対応、安定性が不安
・ショートカットはどこまで使えるの?
・MOTU828(初代)の対応、安定不安
・MACで使っていたHDのデータ移動
まとめるとこんな感じ。
今回PC変更の目的は、
1)不具合の改善
2)安定動作
3)処理速度と、作業メモリの拡張(現状オーケストラ音源16パートでCPUメーター真っ赤)
4)バックアップ用HDスロット確保
という順番。
となると、メリットデメリットの比較では悩む余地なく、答えはWINDOWSなんですよね。
■必要な検証
・フォントどうにかならない?
→MAC風にフォント変えられるMACTYPEというフリーウェアがある。画面をMACぽくしてくれるフリーウェアもあるけど、WINDOWSアップデートで不具合が出たりするのでこれは使わない。
・DPの安定性
WINDOWSノートPCで、DP9のDEMOバージョンを試してみる。
→とりあえず動くし、MX(付属音源)を鳴らすこともできる。
→ショートカットも使える、設定もできるので大丈夫そう
→DP8.06まではMIDIやミキシングボードのタブを切り替えるときに不具合があるらしい。(参考記事)
・音源の安定性
デモバージョンないものがほとんどで検証できないけど、CUBASEとかで普通にプラグインは使われているはずなので、対応しているかどうかだけチェックs。
・MOTU 828(初代)
MOTU Universal Audio Installer for Windows (4.0.5.5333)で64bitのwindows7で使える。
FIREWIREポートは必要なので、拡張カード2000円を購入する必要あり。
・アプリケーション、プラグインのWINDOWS対応
MOTU DP8:安定性などはDP9デモで検証中。WIN7○、64bit○
ABLETON LIVE9:WIN7○、64bit○(参考)
OMNISPHERE:WIN7○、64bit○
Trilian:WIN7○、64bit○
STYLUS:WIN7○、64bit○
MOTU Symphnic Insterument:WN7○、64bit○
MOTU Mach five2:WIN7○、64bit○
Battery3:WIN7○、64bit○
iZotope IRIS他:WIN7○、64bit○
Sampletank3;WIN7○、64bit○
Tracks:WIN7○、64bit○
MUTANT:WIN7○、64bit○
うーん、いけそう。。。かな?
・MACで使っていたHDのデータ移動
これはオンラインストレージを使う方法。1000GB近くあるitunesデータの移動を考えると、非現実的。
これはWINDOWSマシンにMACフォーマットのHDを認識できるようになるソフトを入れる方法。余計なソフトを入れたくないので優先度は低い。
これはMACにソフトを入れてWINDOWSフォーマットのHDを認識する方法。これならOK。
・MACのキーボードをWINでも使える?もしくは似たキーボードはあるの?
普通にいけるらしい。AppleKbWinというフリーウェアを使うと、さらに使いやすいらしい。(参考記事)
まとめ記事
・WINDOWS10について
今持っているWINDOWS7はHOME PREMIUM、無料アップデートではWINDOWS10 HOMEに該当するらしい。(参考記事)
その際、64bit環境であれば128GBまでRAMを設置できるらしい。(参考記事)
WINDOWS7 HOMEは16GB
CORE AUDIOみたいな統一規格ができるらしい。(参考記事)
・SAMPLE TANKの拡張音源、SONIC SYNTH2やWIROSLAV PHILHARMONICはWINDOWS8や10では動作しないようなので、今はWINDOWS7が正解かな。(参考文献)
・MACで使っていたHDの使いまわし方法
MACでDOSフォーマットで初期化できる(参考文献)
WINDOWSで初期化もできるらしい(参考文献)
・MACで保存したDPデータを、WINでも読み込めるか(デモ版でチェック)
できた。音声データも特に問題なく再現される。プラグインはDP付属のものしか確認できませんが、設定もきちんと再現されている様子。
なぜかテスト中にオーディオのエラーメッセージ「WASAPIがどうたら」が出て、オーディオが再生されなくなった。PCのスペックが結構低いのと、オーディオインターフェースを使わずにHDMIを使ってTVのスピーカーで鳴らしているため、きちんとしたインターフェースとドライバを使えば改善されるのかな?
コマンドの引継ぎもできた。
データの引継ぎは問題なさそうですが、安定性に不安が残る。JAVAだのFLASHなど、いろいろなアップデート情報が来るたびに音がぶつぎれるので、ネットはなるべく切り離すなどの工夫が必要そう。
WASAPIについて その1 その2
・MAC PRO(2013)を導入した場合
クアッドコア 3.7Ghz 16GBメモリ SSD256GB 39万円
RAID pegasus2 R4 18万円
計57万円
この記事や、この記事から考察するに、mac pro2013はRAIDとの組み合わせありきと考えるのが妥当だと思う。
このシステム1台の金額で、クアッドコア4Ghzのマシンが3台買うことができる事を考えると、ちょっと導入しづらいです。WINDOWSマシンにRAIDつなげたほうが早くて安いことになるし。

<宿題>
・iLOKを64bit環境で使えるようにする→これはMACでも条件は変わらないので、今回の検証項目からは除外
・WINDOWSのバックアップ方法は?→イメージディスクを作る。こちらのほうが、TIME MACHINEよりもバージョン管理がしやすそう。TIME MACHINEはバージョンありすぎて、最適な状態を探すのに時間をかけてしまったりがありました。
<メモ>
・3.5インチHDが3TBで1万円を切る時代になっていることに驚いた。

スペックは後述のもの。いよいよMAC PROがおかしくなってきたのと、もし失敗してもVIENNA AMSUNBLE PROで音源PCとして使えば無駄にはならないためです。7日から10日でものは届く模様。セットアップの様子や、使用感想は別記事でメモしていきます。
◆経緯
2年前に中古で買ったMAC PRO early2008がまた再起動を繰り返すようになりました。
今度もグラフィックボードが原因ぽいですが、毎年グラボを買い換える気もしないので、この際ホストPCを買い換えようと思います。
今回はWINDOWSマシンを検討してます。
理由としてはコストパフォーマンスと拡張性のよさ。
DAWのホストPCをWINDOWSにしたことがないため、1週間ほど情報を集めながら検討していきます。
Digital PerformerユーザーでWINDOWSでの動作が気になる人には参考になると思うのでメモ代わりにログを残します。
■コストパフォーマンス・拡張性
BTO(Build to Order:オーダーメードPC)メーカー?のsycomの
Silent-Master Pro Z170の場合、
CPU:SKYLAKE i7 4Ghz 4コア 8スレッド DDR4メモリ対応(転送速度が早いメモリらしい)
メモリ:32GB(DDR4タイプ)
HD:SSD 240GB
グラフィックカード:geforce GTX750Ti 2GB(デュアルモニター対応)
特性:静音対応のファン、PCクーラー、静音電源付属
(メーカー検証時20dB・・・呼吸する音・雪の降る音・木の葉のそよぎの音量。・・・雪の降る音? )
拡張性:ハードディスクスロット 7 、拡張スロット 7
3年保障 付
という構成で税込み、送料込みで19万円弱。3.4Ghz 16GBメモリの場合16.5万円。
MAC PRO は3年前の中古 (Mid 2012) で20万越え、CPUは3.2Ghz 拡張スロットはHDスロット残り3、拡張スロット4かな?どちらも大差でWINDOWSに軍配があがります。
ゴミ箱タイプのMAC PROはお金持ちのおもちゃですたい。とても手が出ません。
■WINDOWSへの乗換えと、MACを使い続けるメリット、デメリット
MAC
◆メリット
・使い慣れている
・フォントがきれい
・今使っているソフト、機材が使える
◆デメリット
・拡張性悪い機種が多い
・故障した時交換できるパーツが少ない
・交換費用が高い
・アップデートが早い(毎回何かしらの対応が必要となる)
WINDOWS
◆メリット
・PC本体にHDを沢山収納できる
・パーツ交換が容易で長持ちできそう
・ボーカロイドが使える(おまけ)
◆デメリット
・DP8や音源の対応、安定性が不安
・ショートカットはどこまで使えるの?
・MOTU828(初代)の対応、安定不安
・MACで使っていたHDのデータ移動
まとめるとこんな感じ。
今回PC変更の目的は、
1)不具合の改善
2)安定動作
3)処理速度と、作業メモリの拡張(現状オーケストラ音源16パートでCPUメーター真っ赤)
4)バックアップ用HDスロット確保
という順番。
となると、メリットデメリットの比較では悩む余地なく、答えはWINDOWSなんですよね。
■必要な検証
・フォントどうにかならない?
→MAC風にフォント変えられるMACTYPEというフリーウェアがある。画面をMACぽくしてくれるフリーウェアもあるけど、WINDOWSアップデートで不具合が出たりするのでこれは使わない。
・DPの安定性
WINDOWSノートPCで、DP9のDEMOバージョンを試してみる。
→とりあえず動くし、MX(付属音源)を鳴らすこともできる。
→ショートカットも使える、設定もできるので大丈夫そう
→DP8.06まではMIDIやミキシングボードのタブを切り替えるときに不具合があるらしい。(参考記事)
・音源の安定性
デモバージョンないものがほとんどで検証できないけど、CUBASEとかで普通にプラグインは使われているはずなので、対応しているかどうかだけチェックs。
・MOTU 828(初代)
MOTU Universal Audio Installer for Windows (4.0.5.5333)で64bitのwindows7で使える。
FIREWIREポートは必要なので、拡張カード2000円を購入する必要あり。
・アプリケーション、プラグインのWINDOWS対応
MOTU DP8:安定性などはDP9デモで検証中。WIN7○、64bit○
ABLETON LIVE9:WIN7○、64bit○(参考)
OMNISPHERE:WIN7○、64bit○
Trilian:WIN7○、64bit○
STYLUS:WIN7○、64bit○
MOTU Symphnic Insterument:WN7○、64bit○
MOTU Mach five2:WIN7○、64bit○
Battery3:WIN7○、64bit○
iZotope IRIS他:WIN7○、64bit○
Sampletank3;WIN7○、64bit○
Tracks:WIN7○、64bit○
MUTANT:WIN7○、64bit○
うーん、いけそう。。。かな?
・MACで使っていたHDのデータ移動
これはオンラインストレージを使う方法。1000GB近くあるitunesデータの移動を考えると、非現実的。
これはWINDOWSマシンにMACフォーマットのHDを認識できるようになるソフトを入れる方法。余計なソフトを入れたくないので優先度は低い。
これはMACにソフトを入れてWINDOWSフォーマットのHDを認識する方法。これならOK。
・MACのキーボードをWINでも使える?もしくは似たキーボードはあるの?
普通にいけるらしい。AppleKbWinというフリーウェアを使うと、さらに使いやすいらしい。(参考記事)
まとめ記事
・WINDOWS10について
今持っているWINDOWS7はHOME PREMIUM、無料アップデートではWINDOWS10 HOMEに該当するらしい。(参考記事)
その際、64bit環境であれば128GBまでRAMを設置できるらしい。(参考記事)
WINDOWS7 HOMEは16GB
CORE AUDIOみたいな統一規格ができるらしい。(参考記事)
・SAMPLE TANKの拡張音源、SONIC SYNTH2やWIROSLAV PHILHARMONICはWINDOWS8や10では動作しないようなので、今はWINDOWS7が正解かな。(参考文献)
・MACで使っていたHDの使いまわし方法
MACでDOSフォーマットで初期化できる(参考文献)
WINDOWSで初期化もできるらしい(参考文献)
・MACで保存したDPデータを、WINでも読み込めるか(デモ版でチェック)
できた。音声データも特に問題なく再現される。プラグインはDP付属のものしか確認できませんが、設定もきちんと再現されている様子。
なぜかテスト中にオーディオのエラーメッセージ「WASAPIがどうたら」が出て、オーディオが再生されなくなった。PCのスペックが結構低いのと、オーディオインターフェースを使わずにHDMIを使ってTVのスピーカーで鳴らしているため、きちんとしたインターフェースとドライバを使えば改善されるのかな?
コマンドの引継ぎもできた。
データの引継ぎは問題なさそうですが、安定性に不安が残る。JAVAだのFLASHなど、いろいろなアップデート情報が来るたびに音がぶつぎれるので、ネットはなるべく切り離すなどの工夫が必要そう。
WASAPIについて その1 その2
・MAC PRO(2013)を導入した場合
クアッドコア 3.7Ghz 16GBメモリ SSD256GB 39万円
RAID pegasus2 R4 18万円
計57万円
この記事や、この記事から考察するに、mac pro2013はRAIDとの組み合わせありきと考えるのが妥当だと思う。
このシステム1台の金額で、クアッドコア4Ghzのマシンが3台買うことができる事を考えると、ちょっと導入しづらいです。WINDOWSマシンにRAIDつなげたほうが早くて安いことになるし。

<宿題>
・iLOKを64bit環境で使えるようにする→これはMACでも条件は変わらないので、今回の検証項目からは除外
・WINDOWSのバックアップ方法は?→イメージディスクを作る。こちらのほうが、TIME MACHINEよりもバージョン管理がしやすそう。TIME MACHINEはバージョンありすぎて、最適な状態を探すのに時間をかけてしまったりがありました。
<メモ>
・3.5インチHDが3TBで1万円を切る時代になっていることに驚いた。