五里夢中於札幌菊水 

野戦病院へ出向予定。
医療崩壊に対して国民全てと共闘を夢想。
北海道の医療崩壊をなんとか防ぎたい。

29歳の地図 北海道 渡島

2007-01-12 11:44:37 | 29歳の地図
第2回目は高校3年間過ごしていた函館のある渡島。

縁もゆかりも無い土地だったが、実家の近所の進学校が低迷していたことと
親から離れたいというのがその高校を選んだ理由である。

ちょうど、函館出身のjudy and maryやGLAYがブレイクしかかっていたころ
函館に住んでいた。
といっても男子高校の門限ありの男子寮にいたので函館の町のことはあまり知らない。
貧乏な高校生に函館の文化を満喫するような財力は無かった。

ブロイラーを養殖するがごとく、えさを無理やり与えるような(勉強無理やりさせる)
環境でしたが、今考えるとそれなりに余裕があったかもなと思う。
また北海道・東北地方の近所に進学校が無いような田舎の生徒を
集めるというツールを果たしている高校は無いように思える。
最近それが少しずつ変わっているというから少し残念である。

100人部屋で大はしゃぎしていた1年生のころ。
激しく勉強していた2年生のころ。
突然ジョギングをしはじめた3年生のころ。
日吉町の寮から空港(5km)、啄木小公園(10km)、立待岬(20km)
をその日の気分でコースを変えてジョギングしていた(3ヶ月間ぐらいだが)。
速歩大会なるものが毎年あり、バスで無理やり遠くの町に連行され
(南茅部町だったけな?)そこから歩いても走ってもいいから
高校へ帰って来いというよく考えると野蛮な行事であった。
熊も出没する山道なので、ハンターも何人か警備にあたってくれていた。
そんな速歩大会でひそかに入賞を狙っていたのだが(全校生徒で30位以内)
惜しくも31位であった・・・。

卒業後も数回立ち寄ったが、もう5年ほど訪れていない。
そういえば
2年F組(確かそう)のときタイムカプセルを埋めたが、
みんな覚えているだろうか?

17歳のとき倍の34歳になったらあけようということで埋めたものである。
ちなみにこの間飲んだ同級生はきれいさっぱり忘れていた。
そんなささいな心のひっかかりのある町である。


蛇足であるが、
山には冬の長万部岳にしか登っていない。
帰途で二股ラジウム温泉につかったが、
極寒で温泉が冷え冷えになっていてひどい思いをした記憶がある。
もう行かないと心に誓ったが、夏に行った人の話を聞くと
たいそう良いらしく、再び行くチャンスをうかがっている。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。