五里夢中於札幌菊水 

野戦病院へ出向予定。
医療崩壊に対して国民全てと共闘を夢想。
北海道の医療崩壊をなんとか防ぎたい。

カプサイシン的治療 2

2007-06-27 12:46:52 | 道内医療問題
はて、これではたして看護師さんは戻ってきてくれるだろうか?

以前カプサイシン的治療で話した内容とはいささか、
異なるのだが有効打とはならない点では一致しているのではないかと思う。

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(06/27 09:13)北海道新聞

戻ってきて!離職看護師 市立小樽病院、地域の不足解消へ無料研修

 【小樽】市立小樽病院(鈴木隆院長)は結婚や出産、育児などの理由で現場を離れている看護師を対象に職場復帰に向けた無料研修制度を創設した。受講者それぞれの家庭環境や技量に応じたプログラムを組むもので、同病院は「小樽、後志の看護師不足解消につなげたい。ぜひ参加してほしい」と呼び掛けている。

 厚生労働省の調査によると、全国で約四万一千人、道内で約四千人の看護師が不足しているとされる。同病院でも常に数人から十人程度足りない状態が続いているほか、後志管内の地方病院も同様の状況とみられる。

 研修の内容や日程、期間などは、受講者の希望や離職期間などを総合的に勘案して決める。例えば三日間の研修では、看護業務の最近の動向などを講義し、注射の知識や技術をチェックした後、医療機器の取り扱いなどを含めた臨床研修を中心に行う。

 指導は同病院の看護師が行い、受講は無料。研修を受けても、同病院に就職する義務はない。

 問い合わせは同病院総務課(電)0134・25・1211内線303へ。

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さてどうしても病院新築移転を目指す小樽市立病院。

今までの経緯は拙ブログの過去ログを御参照ください↓

斜陽の町小樽 滅亡への道へ着々と 1

斜陽の町小樽 滅亡への道へ着々と 2

斜陽の町小樽 滅亡への道へ着々と 3

どのくらいここの病院の看護師が働き者だか実際は知らないが、
とある小樽よりも人口規模の大きい道内の中核都市の基幹病院も
看護基準を満たすために病床を80床減らし、
それまで優良経営病院だったのが大赤字になったと聞く。
数人から十人程度足りないというのは全然いいほうかもしれない。

ホームページとか、
http://www.med-otaru.jp/

新市立病院建設についてとか、
http://www.city.otaru.hokkaido.jp/soumu/byouinsintiku/kihonkousou.htm
読んだけどね~。

立派な病院作るために職員の給料下げたら、
今回のような努力も水泡に帰すような気がするのは
自分だけだろうか?
ちょっと考えればこんな餌にはひっかからないぞ。
ひっかかるような人材は、それなりの人だろう。

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