最近、妊婦さんと脳卒中関連の文献をよく調べておられる僻地の産科医様からのエントリーをご紹介。
妊娠中の頭蓋内出血について
妊娠・産褥期に発生した神経救急症例
拙ブログの過去エントリー;妊婦さんと脳卒中 2
も、もともと僻地の産科医様が作成したもの。
自分で作ったエントリー;妊婦さんと脳卒中
は、英文文献の紹介だけで後は読者にまる投げだったりして。
全部手打ちする根性がなかなかありません。
後日関連の英文文献の紹介を懲りずにやりたいと思います。
~7月29日追記~
2割が母体救急態勢に不安 厚労省研究班が調査
中日新聞 2007年7月28日 18時04分
リスクが高い妊娠・出産を引き受ける中核施設として全国に60カ所余り設置されている総合周産期母子医療センターの診療態勢を厚生労働省研究班が調べたところ、回答施設の約2割が、脳出血など産科以外の妊産婦の急性疾患は「受け入れ不可能」とし、態勢に不安があることが28日までに分かった。
こうした例は、子ども病院がセンターに指定されている場合に目立った。主任研究者の池田智明・国立循環器病センター周産期治療部長は「未熟児や新生児の医療を主眼につくられたシステムの落とし穴。成人の救急疾患にも対応できるよう、周産期医療を再構築すべきだ」と指摘している。
調査は、奈良県で昨夏、出産時に意識不明となった妊婦が約20の病院から受け入れを断られた後、脳出血で死亡した事故を教訓に昨年末実施。計61のセンターにアンケートを送り、敗血症をはじめとする重篤な疾患や、脳疾患、心臓疾患など成人の急性疾患の診療態勢を尋ねた。
妊娠中の頭蓋内出血について
妊娠・産褥期に発生した神経救急症例
拙ブログの過去エントリー;妊婦さんと脳卒中 2
も、もともと僻地の産科医様が作成したもの。
自分で作ったエントリー;妊婦さんと脳卒中
は、英文文献の紹介だけで後は読者にまる投げだったりして。
全部手打ちする根性がなかなかありません。
後日関連の英文文献の紹介を懲りずにやりたいと思います。
~7月29日追記~
2割が母体救急態勢に不安 厚労省研究班が調査
中日新聞 2007年7月28日 18時04分
リスクが高い妊娠・出産を引き受ける中核施設として全国に60カ所余り設置されている総合周産期母子医療センターの診療態勢を厚生労働省研究班が調べたところ、回答施設の約2割が、脳出血など産科以外の妊産婦の急性疾患は「受け入れ不可能」とし、態勢に不安があることが28日までに分かった。
こうした例は、子ども病院がセンターに指定されている場合に目立った。主任研究者の池田智明・国立循環器病センター周産期治療部長は「未熟児や新生児の医療を主眼につくられたシステムの落とし穴。成人の救急疾患にも対応できるよう、周産期医療を再構築すべきだ」と指摘している。
調査は、奈良県で昨夏、出産時に意識不明となった妊婦が約20の病院から受け入れを断られた後、脳出血で死亡した事故を教訓に昨年末実施。計61のセンターにアンケートを送り、敗血症をはじめとする重篤な疾患や、脳疾患、心臓疾患など成人の急性疾患の診療態勢を尋ねた。