When I Dream

~気侭な戯言日記~

マヌケな母息子

2018-12-30 23:30:00 | levieの日常ネタ
何度…行こうよ…と促しても、…やだよ…とずっと渋って嫌がっていたlevie母を、つい先日…、やっと武蔵境へ連れ出す事に成功した(微笑)以前ほどは人目を気にする事はなくなって、電車に乗ったりして外出する事を頑なに拒む事は少なくはなったけど、自分であちこち好きに動いて見て回れない事を気にしてか、なかなか自分からは出掛けようという気にはなってくれないlevie母だけど…(苦笑)車椅子生活を送っている高齢者にはそんな人がけっこう大勢いるそう。まぁ実際、外に連れ出すのは難しい人もいるだろうし、介助する人もいろいろと気をつけなきゃいけない事もあるだろうし、お世話する側が面倒臭く思ってって事もあると思う。振り返ってみると、去年の今頃は近所の美容院には行きたいと言っても、帰りに駅前のスーパーや徒歩で3分足らずのコンビニにすら行きたがらなかったlevie母だったけど、今では、興味をそそるような~事/モノで外出を促すと(釣り上げる)、…じゃぁ行ってみようかな…っと、♪その気×××♪←それは大澤誉志幸→になってくれるようにもなった(微笑)levieも、昨年はあまり外に連れ出す事は考えられなかったけど、それは、levie母の左手足の運動機能がそれなりには向上して、調子のいい時には自宅の水洗トイレでの介助が可能になった事が大きい。とはいえ、車椅子を押してくれないとどこにも行けないという思いと感覚、そして世話をかけるというような想いが払拭されたわけではないから、用事もないのに単に散歩がてらどこかに行きたい/行こうとは思えないよう…。←まぁ仕方がないかな

さて師走に入って、お歳暮やお年始、お年玉などのお金の工面を気にかけいたlevie母で…、自分の貯金からいくら引き出したら足りるのかをずっと考えていたようで…。そんなのlevie父に出してもらえば済む話でしょ~??って言っても、何十年もそういうのは自分の預金やへそくりで賄っていたんだし、お金を出してもらうのは…嫌だ…の一点張りだった。入院時の費用はlevie父が工面したけどそれも本当は嫌だったそうで…(苦笑)←この夫婦の不思議(爆)→退院後は自分の年金と定期預金でデイサービス費などをやりくりしている。
本来なら、levieとlevie妹で…なんだけどねぇ…(苦笑)←ダメダメ兄妹(バカ)→そんなつい先日、…郵便局って年内はいつまで??…っと言い出して、…定期預金の1つを解約したいから連れてってよ…っと、珍しく自分から、近所とはいえ外出する意志をみせたlevie母だった。

お歳暮は10月に入金された年金で賄えたけど、この先数ヶ月の介護関連の引き落としと支払いや雑費/所用費は12月の入金だけではちょっと足りなくなるかもしれないから、そう高額ではないモノを1つ普通預金に移す事を決めた…っと。で、ちょっと風が冷たい寒い日の昼前に郵便局へ、levie妹も伴って3人で出掛けたのだった。
外出はlevieかlevie妹のどちらでも十分だけど、ちょっと長い坂道を車椅子を押して往復するのはlevie妹ではちょっと重労働にもなるし、ついでにスーパーで買い物をするとしたら荷物持ちも必要になるからちょうど良かった(微笑)

電車で府中へ行った時にも車椅子の方を何人か見かけるけど、少しの(小さな)買い物だったら付き添いは1人で十分でも、買い物をする場所や量によってはもう1人荷物持ちがいないとちょっと不便/大変にもなるんだよねぇ。自動車で移動出来ると話が変わるし、電車でも違うし、近所だとしても所用によっては付き添いが2人いた方が安心で安全だと思う。そんな理由からも、車椅子の人を外へ連れ出すのを難しくしてるかもしれないなぁ。

さて前置きはこれくらいにして、表題のタイトルに話を進めると…(爆)
郵便局へ行く途中にある銀行のATMにlevie妹がちょっと寄り道したんだけど、寒い外で止まって待つよりは~って思ってゆっくりと先に郵便局へ向かう事にしたlevie母とlevieだった…。けど風が冷たくて、ATMから東へ50mほど行った道路のT字の突き当たり正面のコンビニに入って待つ事に(微笑)T字を右に曲がる時にはコンビニ側歩道に渡るのが普通だし、levie妹からもすぐに目につくだろう位置で待機してた。
滅多に雑誌(週刊誌)すら読まないlevie母だけど、たまたま目についた美智子さまが表紙の特集号に興味を示して、…じゃぁこれ買おう…っとlevie母に抱えさせてレジに並ぶ通路へ移動しようとしたら、窓の外の正面には道路を渡って右に曲がろうとしているlevie妹が目に入った…。当然気がつけて列に並んでいるうちに現れると思っていたら…、来なかった(爆)
ありゃありゃ、背の高い人は漠然と視界には入っても、車椅子のlevie母は棚に隠れていて見えてなかったそうで、まさかコンビニにいるとは思わず、僅か5分足らずで随分離されたもんだなぁと思って遠くを探しながら、…おっかしいなぁ…っと道を急いだそうで…(苦笑)←棚に隠れてしまうとは考えもしなかったぁ(爆)

レジに並んでいたlevie母は…来ないじゃん…、levieは…おかしぃなぁ、一瞬目があったのに…と呟いて、とりあえずお金払わなきゃねっと思ったら…、が~ん、levieは普段必ず持ち歩いている小銭入れをGパンのポケットに入れ忘れていた(バカ)ちょっと焦りつつも、出掛ける際には小さなバックを必ず持って出るlevie母は財布を持っているに違いないと思い、…うっかり小銭入れを忘れてきちゃったよ~、財布持ってきてるよね??…っと聞くと、バックの中をゴソゴソしながら、…あっ!?ばぁかぁ~、ないよ…と苦笑い(爆)levie母も珍しく財布を忍ばせてはいなかったぁ…(苦笑)←なんておマヌケでドジな母息子←2人して苦笑い

そしてそそくさと列を離れて雑誌を棚に戻したのだった。
コンビニを出て左に折れるとやや緩い左カーブで下ってて、十字の先は傾斜が少しキツくなって真っ直ぐな長い坂になっている。levie妹はその坂の下りきった所にポツンと立っていて、こちらを見上げて待ってくれていた。合流すると…どこに行ってたの??…、…なぁんだぁ~…、…コンビニ前のT字を過ぎても全然姿が見えないからおかしいと思ったんだぁ…っと笑ったけど、コンビニでの一件を話すと…ばぁかぁ…っと、もっと大きな笑い声をあげたのだった。

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