2018年6月12日(火)、一関市大東町摺沢の国道343号線と国道456号線の「く」の字形の場所にある神文ストア摺沢店(字石倉38-1)に立ち寄りました。この店に隣接している私が勝手に「バラ屋敷」と呼んでいる民家の庭に沢山植栽されている様々なバラ(薔薇)が、今を盛りと花を咲かせていました。名札は付いていませんでしたが、手持ちのバラ図鑑で名前を調べてみました。違っているかもしれません。ご存知の方がおいででしたら、正しい名前を教えてください。
バラ(薔薇)バフ・ビューティ バラ科 バラ属 Rosa 'Buff Beauty'
四季咲き。花径:8㎝。株:2.0×1.5m。作出:1939、Bentall,A.、イギリス。作出親:William Allen Richardson×実生。
アプリコット色がかった黄色でかすかに灰色を帯びたロゼット咲きの花は中輪で房咲き。咲き始めはアプリコット色が強く、後にほんのりと桃色がのり、やがて全体が薄くなる。香りは強い。半横張り性の枝は長く伸びるが、そのままでは花が上部にしかつかないので、花壇で楽しむ場合は冬にかなり短めに剪定するとよい。枝は少し赤味がかり、濃緑色の葉も縁が少し赤みがかる。小葉は7枚が平均的。黄色系の品種の中では珍しく強健。四季咲きだが、夏は日本のほとんどの地域で花数が少ない。つるバラとして扱うのにも適してる。[NHK出版発行「別冊趣味の園芸・バラ大百科」より]