peaの植物図鑑

一関市花泉町老松のヒナゲシ(雛罌粟)/ポピー 2016年5月28日(土)

ヒナゲシ(雛罌粟):原種は花が深紅色。中国では虞美人が流した血からこの花が生えたという伝説

がある。

2016年5月28日(土)、一関市方面から花泉町金沢(かざわ)の国道342号線「郷の目」から老松の

県道21号線「大祥寺前」までの道路をマイカーで走っていたら、「四日市場」付近で、道路沿いにある

農家と思われる民家の門口に群植されて、今を盛りと花を咲かせているヒナゲシ(雛罌粟)/ポピー

ありました。

 ヒナゲシ(雛罌粟)ケシ科 ケシ属 Papaver rhoeas

ほっそりとした草姿と小形の花からヒナゲシの名が生まれた。「グビジンソウ(虞美人草)」

ともいう。ヨーロッパ原産の越年草。寒さに強い丈夫な草花で、原産地では畑の雑草になって

いるという。茎や葉は毛が多く、葉は深い切れ込みがある。5月頃薄紙のような花が上向き

に咲く。原種は花弁が4個だが、園芸品種はほとんどが八重咲きで、直径5㎝ほど。ピンク、赤、

ぼかし、白など、いろいろな色がある。植え替えを嫌うので、花壇に直播きして育てる。[山と

渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」より]


今年の3月で85歳の「後期高齢者」。花や木の実、特に山野草が好きで何時もデジカメを持ち歩いています。

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