peaの植物図鑑

[みちのくあじさいえん・花まつり2023」のしゃくなげ(石楠花)(その5)2023年4月28日(金)










2023年4月28日(金)「みちのくあじさいえん・花まつり2023」開催中の「みちのくあじさい園」(一関市舞川字原沢111)に行ってきました。しゃくなげ(石楠花)の見頃が、4/22(土)~5/14(日)だというので、行ったのですが、文字通り「見頃」でした。素晴らしい花を沢山見て満喫しました。














西洋シャクナゲ(ミセスフジイ)とは!?
西洋シャクナゲ(ミセスフジイ)は強肩で育てやすいと言われるスーパーローディーの中の1品種です。ミセスフジイは、一般的なシャクナゲと比べ病気や暑さにとても強く、生育旺盛な所が特徴です。また花弁のふち部分がフリル状に優雅に波打つためフリルドレスの様な華やかな雰囲気をつくり、桃色の覆輪と白色の2色の花色が、全体として可愛らしい印象を与える魅力的な園芸品種です。花序は散形花序、枝先に密に花が集まり球状の花姿をつくり、花の形は花弁が5個の合弁花で漏斗形、花色は白色で縁部分に鮮やかな桃色の覆輪が入ります。
※スーパーローディーは、赤塚植物園が1981年より半世紀近くかけて西洋シャクナゲと日本のシャクナゲの交配を重ねて、出来るだけ悪い環境で育てながら更に交配を重ねて、生き残った強肩なシャクナゲで作出された園芸品種です。そのため、普通の西洋シャクナゲと比べて強肩で夏の暑さや日差しに耐える強さがあり、日本の環境で育てやすいシャクナゲとなっています。




今年の3月で85歳の「後期高齢者」。花や木の実、特に山野草が好きで何時もデジカメを持ち歩いています。

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