アメショー コチカの FIP 猫伝染性腹膜炎 完治の記録<標準治療>

2014年生後3ヵ月でFIPウェットタイプを発症後、標準治療で寛解。治療過程とその後の日々の記録。

子猫の様子、そして異変。

2015-10-14 02:19:40 | ペット
子猫の名前は、サイトで見たときから、「コチカ」と決まっていました。
チェコ語で「猫」という意味です。
ちなみに子猫は「コチチカ」だそうです。大きくなると使えないので
我が家は「コチカ」にしました。

コチカはなかない猫でした。ペットショップでキャリーに入れたときも
そのまま電車で連れてくるときも、まったくもって静かなものでした。
子猫ってもっとにゃーにゃーなくイメージがあったので、
店員さんに「この子、なかないですね」と言ったら
その店員さんは、ぎょっとした顔で、「いや、声帯がないとか、そんなじゃないですよ」
と、こちらがびっくりするような返答をよこしました。
いま思うと、(ここでケチがついて返品でもされたらエラいことだ)と
びびったのかもしれません。

まぁ、そんなこんなで、晴れて我が家の猫となったコチカ。
家について、キャリーから出したら、とつぜんダダダっと、
リビングを何往復も走り回り、びっくり。
そっか、生まれたところから離されて、それからずっと
ペットショップのガラスケースの中で暮らして、
飛行機に揺られて見知らぬところに来て
いま自由になるまで、ずーっと狭い空間に押しこめられていたんだもんねー、と、
ものすごい速度でダダダダダーッと走り回るコチカを見て
私も娘も、言葉がなかったのを覚えています。

コチカは、その夜、ペットショップで教わった通り、
ふやかしたカリカリに猫用ミルクをまぜたごはんを食べ、
しばらくすると、いままでのいろいろなしんどさが一気に出たような
とてもくさーい、変な色のウンチをしました。

そして、それから1週間後、本格的に体調をくずしていきました。
家に来た当初はできていたトイレが、床や布団の上、ソファーでの粗相を
繰り返すようになったのです。


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