アメショー コチカの FIP 猫伝染性腹膜炎 完治の記録<標準治療>

2014年生後3ヵ月でFIPウェットタイプを発症後、標準治療で寛解。治療過程とその後の日々の記録。

換毛期とケポ

2020-07-15 22:12:42 | ペット
夏が近づき、ようやく大量の抜け毛が家中を待っていた換毛期が
終わりを迎えそうです。

我が家は「お着替え期」と読んでいるのですが、
冬毛から夏毛、夏毛から冬毛への生え替わりの数ヶ月、
ブラッシングもしますが、基本的に猫はその抜け毛を自分で舐めとって
処理をするので、そのせいで、食べたものをよく吐きます。

初めて吐くのを見たときは、体をくの字に曲げてたいそう辛そうに
ケポケポやるので、大丈夫だろうか、具合が悪くは鳴らないのだろうかと
たいそう心配しましたが、吐いた本ニャンはその後ケロっとしているので、
こちらもだんだん慣れてきました。
そして、吐くのは決まって食後すぐですが、特にあまり噛まずに
急いで飲み込んで食べた後などはよく吐くことに気がつきました。

なので、この頃は、食べ始めの時にこちらの時間があるときは
側についていて、(ウェットを食べるときは)「よく噛んで。カミカミしてねー」
(ドライを食べるときは)「カリカリしてねー。カリカリよー」と、
声をかけると、(わかったニャン!)とでもいうように、よく噛んで食べるように
なり、ケポも激減しました。

そういえば、FIPの治療中、少しでもたくさん食べられるように
横について「モグモグ、モグモグよ」といつも声をかけていたなぁと、
そんな懐かしいことを思い出しました。

余談ですが、先日動物病院にいつものお手入れに行ったとき、
猫を飼い始めたばかりのような若い男の子が真っ青な顔をして
獣医師に「この頃猫が吐くんです!」と訴えていて、「どんなふうにですか?」と
尋ねられて、「最初は食べたものをそのまま全部、その後に液体も吐いて」と
震える声で訴えているのを見て、なんだか初々しくて可愛いなぁと
猫との付き合いが長くなってきた6年半の日々を思いました。

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