「わた」の世話ないよ!

色々好きなことを、適当に。

'201130ウバホド山

2020-12-03 | ヤブ漕ぎ

大川嶺の東面、

茗荷(みょうが)谷川上流の伊豆ヶ谷流域は、

四国でも屈指のブナ林が広がる。

なかでもウバホド山の山腹には原生の森がのこっているようだ。

よくぞこれまで伐採植林から逃れてこられたと思うと、愛おしくなる。

 

 

ウバホド山斜面、

初冬のブナ林を気の向くままうろついた。

 

 

寒波の朝、ウバホド山は白く光っていた。

 

 

取付点からしばらく植林帯。

抜けると、らしくなってくる

 

 

東へ延びる尾根に乗っかると、

北斜面が望める、いい感じ。

 

 

ウバホド山ピークから歩いた尾根を振り返る。

 

名荷集落も見えた。

 

 

道を少し歩いて、北斜面へ降りる。

 

 

ブナの森が現われた。

 

 

巨木は見当たらないが、

ほぼ純林じゃないか。

 

 

稜線から伊豆ヶ谷の水際まで、ブナの森が拡がる。

まるで四国ではないような風景に思えてくる。

 

 

見上げると、

ブナたちはほとんどの葉を落とし、

10月に訪れたときよりもその分だけたくさんの冬空が広がっていた。

森の上をわたる冬の風が聞こえてきそうな程、

ブナの森は静かで穏やかな空間に包まれていた。

 

 

 

 

気づくともう帰るべき時間だった。

稜線に登り返して、取り付き点へ戻った。

 

 

帰り際に、ウバホド山の東尾根と北斜面が見えた。

 

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