クルミッ子とキラキラ共和国.。.:*・゜

「ちょっと用事で鎌倉に出かけたから、お気に入りの『クルミッ子』を買いましたよ．．．」
そんなお便りと一緒に、『クルミッ子』が、どっさり届きました。
「４月中旬まで、賞味期限には問題なしですから．．．」とも書かれていました。

友人には年賀状に．．．
「元気が出てきて、何でもおいしい日々が帰ってきました。食べ過ぎ注意の再来です。」と
書いたような気がします．．．
おいしいものをおねだりしたのも同然のような．．．気もしますね。
鎌倉→鶴岡八幡宮→紅谷→クルミッ子→．．．
そんな風に思い出してもらえて、しみじみと嬉しい気持ちになっています。

鎌倉紅谷さんの『クルミッ子』は、私のお気に入りのお菓子の１つです。
鎌倉紅谷さんが鎌倉八幡宮前に誕生したのは、私が生まれた翌年のことなのだそうです。
そんな頃から、こんなにおいしいお菓子があるなんて．．．と、思います。
創業当時から、『クルミッ子』を作っていたのかは定かではありませんけれどね。

	こんなにたくさん．．．嬉しいけれど．．． 　私を太らせたいのかしら．．．？　 　そんな企みも感じたり．．．？？？？？ 　誰も独り占めしなさいなんて、言っていませんね。 　どのように食べるのかは、私次第ですからね。 　ひと箱は娘ファミリーに、あとは少しずつ 少しずつ、 　４月半ばまで、ありがたく、嬉しく．．． 　愉しませていただきましょう。
愛らしいりすの親子が『クルミッ子』のシンボル。
	小さなお菓子ですが、くるみがたっぷり、ぎゅぎゅっと 　入っていますよ。
コーヒーでも紅茶でも緑茶でも、お薄でも．．． 　季節や気分に合わせて選べるのが『クルミッ子』です。
	『クルミッ子』と『あじさい』が、鎌倉紅谷さんの 　看板商品かもしれません。
図書館で借りてきた小川糸さんの「キラキラ共和国」を 　読み始めたところです。 　数年前に読んだ「ツバキ文具店」の続編で．．． 　気になっていた本のうちの１冊です。
	「ツバキ文具店」も「キラキラ共和国」も、 　物語の舞台は鎌倉です。 　『クルミッ子』とは「鎌倉つながり」が成立ですね。 　こういう偶然に出会うと．．．何とはなしに嬉しくなる 　私なのです。

１０数年前に出会った小川糸さんの作品は「かたつむり食堂」でした。
勢いのある独特のリズム感に惹かれて、続けて「つるかめ助産院」「ツバキ文具店」を読みました。
「キラキラ共和国」が「ツバキ文具店」の続編として出版されていたことは知っていましたが
何となく読みそびれていたのです。
先日、図書館で偶然見つけて借りてきました。
でも、まだ数ページしか読み進んでいないのです。
続編とは言え、直前のページが「ツバキ文具店」の最後のページであるかのように
唐突に話が始まってしまうことに、戸惑い．．．何年も前の「ツバキ文具店」の記憶をたどり．．．
忘却力のパワーアップを、しみじみ実感中です。
これは．．．「ツバキ文具店」を読み直してから読むべきなのか．．．？　迷っているのです。
そう都合よく「ツバキ文具店」が図書館の書架に眠っているのかどうか．．．かなり疑問ですね。　


　日暮れ前頃から、強い北風が吹き始め．．．時折強く吹き上がり．．．冷え込みます。