Passy with ひな & Coco

思いつくままに綴るPassyの日々
春と秋の薔薇園めぐり
四季折々の花々
(=^・^=)(=^;^=)との暮らし

開会式を彩る愛の讃歌.。.:*・゜Hymne à l'amour.。.:*・゜

2024-08-08 | 想い出の...

 

パリオリンピック開会式の日から、2週間たとうとしていますが、雨が降りしきるエッフェル塔で歌う

闘病中と聞いていたセリーヌ・ディオンさんの、久し振りの歌声は今も時折り心の中でリフレイン。.:*・゜

あの晴れやかな場で、エディット・ピアフの歌が...そう思うと、改めてエディットはフランスの国民的歌手なのだと

実感しました。

47歳で亡くなり、既に半世紀以上の月日が流れているのに、今も彼女の歌声はフランス人の心に響いているのですね。

久し振りに、エディットのCDを取り出して...時折り聴いています...触れたら、やけどしそうなほどの愛の歌.。.:*・゜

1993年に、エディット ピアフ没後30周年を記念して

 発売された2枚組CDです。

 フランスの国民的歌手の記念アルバムの発売は、当時かなり

 話題になりました。

 エディット ピアフが大スターとして君臨していた時代は、

 録音技術が今とは全く違いますから、伝説的とも言われる

 名曲の数々を最先端技術で美しく再現したと言われる

 記念2枚組アルバムは、予約必須と言われていました。

記念アルバムが発売されてから...1年ほど経った頃

 私たち家族の本帰国が決まったことを親しい友人に

 話しました。

 お互いの子供が同い年、娘が編入したクラスにいた少年の

 ママがいろいろと親切に教えてくれて...少しずつ

 親しくなって...一緒に買い物に行ったり、

 カフェに立ち寄ったり、時にはランチを...

 いつの間にか家族ぐるみのお付き合いが始まったのです。

 

 

子どもたちは小学生から中学生となり、高校生になる

 直前のお別れになりました。

 友人が「パリの空気、街並み、雑踏...パリジャン、

 パリジェンヌの暮らし...何もかもを知る人だけが

 エディットの歌が心に染み入る瞬間を経験できるのよ。

 歌と恋に人生の全てを賭けたエディットの心の声がね。」

 私の目を見つめて囁くように話しながら手渡してくれた

 帰国前の贈り物です。

 


今も思うのは...フランス人のお話の仕方は...

 何となくドラマティックなのですよね。

 なぜでしょうね...

 幼い頃から詩を朗読する習慣があるからでしょうか...

 イギリス人やアメリカ人が、折りに触れてシェイクスピアの

 文章の1節を暗誦するように...

 友人とのお付き合いは、手紙やメール、たまに電話で

 今も続いています...♪ 

雨が降りしきるエッフェル塔でピアノ伴奏の「愛の讃歌」を

 感無量の表情で歌い上げてくれたセリーヌ・ディオンさんの

 復帰後のご活躍を祈りつつ....。.:*・゜

 開会式当日の純白のドレスのイメージで、白薔薇に雨粒の

 画像を探してみたのですが、残念ながら見つからず...

 薄紫のマダムヴィオレを....。.:*・゜

   

 

     

 

今日のGoogleスペシャルロゴは...昨日から2日続きでスポーツクライミングです♪

さすがに...スポーツクライミングを歴史的建造物で行おうとは思いませんよね...

 

     

          

 

 曇り空でしたが、少しずつ陽射しが...
  

  

 

 

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2 コメント

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Unknown (michi)
2024-08-19 03:57:58
Passy さま
本当に連日のコメント失礼します。実はわたしも、あのセリーヌディオンさんの開会式での歌声が今も耳に残っていて、恥ずかしながら、エディットピアフさんのHymne à l’amour をはじめて最後まで聴いて、なんて素晴らしい曲だろうと思っていたので、passy さまがご家族で仲良くされていたご友人から帰国の際にこの曲を贈られたと聞いて、お二人の素敵な関係性や、ご友人の愛が感じられてうれしいような、少し切ないような気持ちになりました。
外国で言葉を学びながらご家族の生活を支え、さらにお子さんを育てるというのは、わたしには想像もつかないくらい本当に大変なことだろうと思います。Passy さんは口には出されませんが、さまざまご経験をされたのではないでしょうか。本当に尊敬しかありません。
そんな中で出会われ、紡いでこられたお二人の関係が長年たった今も続いてることが、とても嬉しいです。
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michiさんへ♪ (Passy)
2024-08-19 08:40:36
michiさん、おはようございます♪
嬉しいメッセージ、どうもありがとうございました。
友人とは、娘が日本式で言うと小学校3年生のときに出会いました。
初対面のときから親切にしてくれていましたが、3ヶ月ほど経った頃に
フランス人は、アメリカ人のように初対面からファーストネームで呼び合うようなお付き合いは苦手なの...
そんな風に話し始めて...今日からお互いにファーストネームで呼び合うのはどうかしら?
そんな提案をしてくれました。
そして...あなたとなら、きっと一生おつきあいできると思うから。と。
その日から、少しずつ親密なお付き合いへと...
お別れの時には御家族で空港まで来てくれて、「ね、私が言ったとおりでしょう?私たち、一生の友だちね。」
それが...7年間のお付き合いの区切りの日。
あの日から...来年で30年を迎えます。
パリでは、思いがけないほどに嬉しい出会いにたくさん恵まれました。
幸せで充実した7年間でしたよ。
michiさん、実り多い日々は、きっと一生の宝物になることでしょう♪
応援していますよ♪苦しい日がたまにあるとしても...C'est La Vie.。.:*・゜
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