Bienvenida al salo'n de MOMO ~モモの部屋へようこそ~

フラメンコの為に深夜まで残業をし、ジムで筋トレをし、早起きをして家事をこなす・・・
そんな私が子宮頸部腺ガンに!

はじめての手術

2007-08-17 21:12:31 | enfermedad -入院 円錐切除-
2007年5月8日(火) 快晴

本日は生まれて初めての手術です
昨日は、お薬とアロマのお陰でぐっすり眠れました

手術は午後1時から。
12時には肩に注射をして点滴をして、12時半にはお部屋を出発
とのことだったので、ダンナには11時頃来てもらうようお願いしました。

本日は当然絶食の為、朝5時から起きてはいますがやることもなく
もっと早くにダンナに来てもらえばよかったな~と思いながら過ごしました。

手術着に着替えて、スタンバイOK
お部屋にはすでにストレッチャーも用意され
私の担当ナースさんに肩に注射して頂く訳ですが
ちょっと心配

実は昨日、入院してベットで採血をして頂いた時のこと・・・
とてもカワイイ担当ナースさんが一生懸命針をさすのですが

   痛い 

とても痛い
血が出ない

でも、とっても優しくてカワイイナースさんだったので、痛いなんてとても言えない
私は子供の頃から採血だけはかなりのキャリアがあります←自慢することか・・・
しかし、痛かったことなんて一度もなかったのでびっくりしました
彼女も断念して、反対の腕に刺しなおし

 『ごめんなさい痛かったですよね~』
 「だ、大丈夫ですよ」←死ぬほど痛かったけど
 「私の体勢が悪かったかな~」
 『いいえ私が下手くそなんですう~

そんな下手なんて言わないでよ~~~プロなんだから

というやりとりがあったのでちょっと心配でしたが、
とっても痛い注射は無事終了です。

さあ、いざ出発
ダンナと担当ナースさんとはオペ室の前でお別れしました

昨日のとってもステキなオペ室のナースさん達に出迎えられオペ室へ
天井には私を見つめる大きなライト
ドラマと一緒だわ~なんてぼんやりと考える

コンタクトをしていないから、ぼんやりですが、
オペ室にはたくさんの人がいました。
 本日の担当のナースさん4名
 記録係1名
 研修医と思われる先生1名
 それから麻酔科先生1名

あっという間に麻酔をかけるみたい
『冷たいですよ~』と言って消毒をする先生。

あれえ~っ
麻酔科の先生と思いきや、私の主治医のM先生ではないですか
すると、さっきからちょこちょこ動いてた先生はM先生だったのかな~・・・
4名のナースさんのほかに研修医(多分)合計5人に押さえつけられる
私、暴れないから大丈夫よと思いながら、本日の私の一番のお仕事

   エビになる 

をやる。
そして、覚悟~っと思った瞬間、あれっ

    そんなに痛くない 

それから、痛みが来るのかと身構えましたが終了との天の声が

それからです。
先生が、またあの冷た~い消毒で体中を麻酔が効いているかチェック
『冷たいですか?感覚ありますか?触られてる感は残りますよ』
そう言って、背中やら足やらをチェックしまくって・・・
なんだか、よく覚えてないうちに麻酔はOKらしい

それから、先生とナースの方々の準備らしき会話が永遠に続き
私はヘットフォンをさせて頂いたのでいつ始まったかも知らず

ぼーーーーーーーーーーーーーっとしながら音楽を聞く。
最初、何の曲か分からなかったけど、次の曲は

  ヴァイオリン協奏曲ニ長調 

キャー、うれしいわ
大ちゃんの曲じゃない
そうです。私はフィギュアスケートの高橋大輔選手が大好きです
3月に行われた世界フィギュア、
東京体育館で大ちゃんがこの曲で銀メダルをとる瞬間を
この目で見届けたのですから

そんなことを考えているうちに、いつしか眠っていたのか、
   
    パチパチパチ 

という音に目覚める。
どうやら、手術は終わったらしい
終わるやいなや、先生から

 『とったもの見ます
 
私は、無言で首を振りました。

オペ室を出ると、あのカワイイ担当ナースさんとダンナがお出迎え
オペ室のナースさんたちに
「ありがとうございました」頭を下げようとしたら
『今日は、あんまり頭を動かさない方がいいですよ
って言われました

お部屋に戻って、ベットに入るとあったかい~
手術が終わって、とっても寒くてガタガタしてたから
電気毛布を入れて下さっていて、とってもうれしかったです

それからというもの、とても眠い
病室に戻ったのが3時過ぎ、それから翌日の朝までひたすら眠くて
担当ナースさんがちょこちょこ様子を見に来てくれて
寝返りをして傷をみせるのですが、それがひたすら辛かった

さらに、おシッコの管がとっても気になって、
トイレに行きたくて行きたくて仕方がない気分でした←行く必要ないのに・・・

ふと気づくと、もう8時
となりのソファーにダンナが・・・
 「もう帰っていいよ
なんて、随分ヒドいこと言っちゃいました
と言っても、それだけの言葉を発するのが精一杯で・・・
本当は、寝てばっかりでごめんねって言いたかったのだけどね

その日は、特に痛みもなく、ただただおシッコの管が気になって
”明日の朝になったら外せる”ということを考え
”寝ちゃえば朝”とひたすら寝ました


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