夜型から 朝型に戻った(?)ぶっち君です。
一体 毎日どこで何やってんだ ぶっち君

「よぅ 女将」

「いつもの頼む


ずずいっと でかい顔で 乗り出してきましたね。
でも 決して触らせてはくれない。
相変わらず あなたは野良・・・ちゅ~る舐め逃げのチンピラ野郎。
「うるせー


ぺろぺろ


「見てんじゃねーよ」

見てませ~ん 全然見てませ~ん

進歩したことといえば ちゅ~るをどの角度にしても
器用に舐められるようになったことと
多少 私の指が飛び出てても 舐めてくれるようになったこと。
縦にしても…

れろれろれ~


「横にしろ!


も~ 頭固いなぁ~オヤジは。
そろそろ 立ちあがるくらいの芸覚えんかい

ほれっ


「それ もう入ってねーし


あれ?

しかしこいつは 腹いっぱいになったら 懐かなくなるタイプ。
また 寄ってらっしゃいね

どこかよそんちで ごはんは貰ってるようだから
せめてもう少し 愛想良くなって油断してくれたらねぇ。
「やなこった


来年になろうと 再来年になろうと じわじわいくからね~


