
洋服に関しては、今流行りのものより、1950年代寄りなものが好きです*
厳密には、50年代のシネマファッション風味なもの。
この「風味」にこそ意味があって、50年代そのままな服装はさすがに現代では浮いてしまうので
定番の洋服に、ほんの少しだけ「風味」を足したものが理想です。
ということで、「50年代風味」を意識したロールカラーブラウスを作りました*

オーバーブラウス仕様なので丈は短めで、後ろボタンスタイルです。
普段髪をまとめていることもあって背中は重要なポイントになると考え、ボタンにはこだわりました*
生地は薄手の綿麻で、「ハーブグリーン」という名前そのものの色です。
こういう繊細な質感と色の布は、かたち次第でいろんな表情をみせるので
作っていてとても楽しかったです*
この布は発売後の早い段階で売り切れになってしまったので、
今となってはブラウス分しか購入しなかったことが悔やまれます。。。
スカートも作って、ツーピースにできたらお洒落かも*なんて思ったのにな。
無計画な自分が悪いのですけれど・・・後悔先に立たず、です(苦笑)
※ 生地: HARU
パターン:オリジナル







先日、私にとっての最大の娯楽、歌舞伎を観に松竹座へ行ってきました*
今回は初めて歌舞伎をご覧になるお友達とご一緒したので
楽しんでいただけるかどうかということだけが、ずっと気がかりでした。
けれど。
演目が上方のもの、お祝いもの、現代劇に近い幕末もの、という3本だったこともあり
劇場の雰囲気も含めて楽しんでいただけたようでほっとしました*
初歌舞伎だったかたに「また観たい」と言っていただけたことが、何より嬉しかったです**
歌舞伎って、楽しいですもの!
「古典芸能」だなんて考えず、江戸時代の人たちと同じように「娯楽」として
映画や他のお芝居と同じようにもっと楽しめたらな、と強く思います*
ぱりまりさんにお似合いだなぁと思います・50年代風。
私もクラシカルなもの好きなので うっとり
歌舞伎
憧れだけでなく、娯楽の雰囲気を味わう機会を得た事・心から感謝します
50年代って、女子には憧れの時代ですよね*
今見てもまったく色あせないファッションが好きで
写真集や映画を見る度に嬉しくなります。
歌舞伎、これからも是非楽しんでくださいね