Parfait パルフェ

やさしいひとときをあなたに・・・

子どものスイッチ☆

2007-11-14 10:47:29 | 舞台裏
昨日リエリアは息子クンの学校の『教育を語る会』へ行ってきました。
~子どもが温かい人間関係を作れるように~という題目で、
山梨大学の岡林春雄先生の講演会を聴きました。

まず『いじめ』について・・・
 ・いじめはどんなことがあっても加害者が悪いという事
 ・「いじめ」という言葉で犯罪行為をごまかしてはいけない
  (お金をとるとか、暴力をふるうことは犯罪であることを認識)
 ・すべての大人が、「いじめはダメ!」と同じ意思で子どもに伝える
以上の3点が大切だとお話をしていただきました。

そして『反抗期』について・・・
 ・反抗期=「自分がこうしたい」という意志の現れ(自我の発達)
 ・第一次反抗期の大切さ(3才くらい)
この反抗期を十分に出さないと、自分の気持ちを表現する手段がわからず人にあたる、自分にあたる(リストカット、拒食など)ようになってしまうそうです。
そして先生からのメッセージは 
「子どもとぶつかる時はぶつかる!!」
大人は子どもと向き合い、子どもはたくさんの人と関わることが、子どもが成長していくことでとても大切なのだとお話いただきました。

そして学習性無力感について少しだけでしたがふれられ、
「強制的。威圧的に勉強を押し付けてはいけない。子どもは自分がダメだ、ということだけを学習してしまう。どうせダメだと諦めてしまうようになってしまう。」
この話をきいてドキッとしてしまったリエリア・・・
前日の夜、桃リアとこのことでバトルしてしまったリエリア
「しまった~~まさにその通り
「やっぱり 褒めなきゃかな~」と講演中に深く反省してしまいました。

最後に先生は次のようにまとめられました。

~人間は関わりの中で育つ~
 ・向き合うことが大切
 ・相互作用のある会話
  「早くしなさい」「勉強しなさい」等の「~しなさい」は会話ではない
 ・日常生活の中には辛いこと楽しいことがある
  その体験から人間はどのように生きるかを学習する。
  そしてその環境を作るのが大人の役目(決して押し付けではなく・・)
 ・関わりを避けると人間は成長しない
 
そして
『子どもはスイッチが入ると、本当に面白いほどのびるんです!!』
と何度もおっしゃっていたことがとても印象的で
またリエリアのこころに深く響いていました

お家に帰る車の中で
「今日はお勉強しなさいって言わないぞ~~
 桃リアの気持ちになって
と母リエリアは心の底から思いました。。

夕方「ただいま~」と帰ってきた桃リアはなんだか清清しく
「さてフルートでもするかママなんだか桃リアいけそうな気がする
と月曜日に新しい曲に「出来な~い無理~
と泣いていたのがうその様に、なんとなく吹けているではありませんか
そして「国語の勉強をするね


。。。。子どもって良く分かっています
 親が真剣に向き合っているのかを・・・
 態度で言葉でハートで伝えてくれます
 それを感じ取れる大人になりたいな。。
     と思ったリエリアでした

久しぶりの投稿ですごーく長くなってしまい、すみませんでした

私がお休みしている間
忙しい中ブログを更新してくれたみかえる
どうもありがとう

そして最後まで読んでくださった皆様
本当にありがとうございました

すべてのことに心から感謝して
             (リエリア)

今日のパルフェは
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