何にもセンムの工場日記 便利について考える編

おはようございます。センムです。冬がすぐそこまで来ているようです。

みなさんは、最近のトイレをご存知でしょうか？
いきなりトイレ話で恐縮ですが、ここ数年トイレは「これでもかっ」というぐらい進化を遂げてきました。

お尻洗いはもとより、
洗わなくても良いトイレ。
前に立つだけでふたが開いちゃうトイレ。
座ると音が流れ出して、立った途端流れちゃうトイレetc。
ワタクシのようなモノグサ人間にとっては夢のようなトイレなのであります。
ところが、最近こんな話を聞きました。
トイレを流さない子供が増えているのだそうです。蛇口をひねることが出来ない子供までいるのだとか。
そうなのです、生れたときからトイレは勝手に流れてくれて、蛇口は手を伸ばすと水が出てくる。そんな生活がトイレを流せない子供を生み出しているのだとしたら、便利はとても困った事になってくるのです。
勿論、一概にトイレや住設機器が悪いとは思いません。
先にあげたようなトイレは、身体の不自由なヒトやお年寄りにとっては無くてはならない住器でしょう。
ただ健康な子供にとっては、便利な機器もマイナスに働く要素を持っているのだと考えて使ってこそ、始めてその真価が発揮されるのではないのでしょうか。

ワタクシ、十数年前山奥で窯を築いて陶芸生活を営んでおりました。
水は近くの沢からパイプで一キロ近く引いてきて、それを生活用水として利用しておりました。大雨が降るとパイプが詰まるので、雨の中、山道をパイプの修理に行かなくてはなりませんでした。上の子供達も時々ついて来ては手伝ってくれました。そうやって手に入れる水はとてもありがたいものでした。
街中の生活に戻ってまず最初に感じたことは、蛇口をひねると常に水があるという、便利な生活でした。
便利に慣れてしまうと、それが当たり前だと思うようになり、山での生活を忘れそうになります。
あの苦労して飲んだ水の旨さだけは忘れないようにと思う、不肖ワタクシなのであります。

何にもセンムの営業日記 東大訪問編

おはようございます。センムです。東京から戻ってみたらすっかりと晩秋の気配です。

千葉木更津でのフェアは盛況のうちに幕を閉じまして、一昨日の夜中に帰郷いたしました。帰る前に、今やっております研究開発事業のために、東大農学部の先生に教えを請いに行ってまいりました。
ニッポンの最高学府、東京大学なのであります。ワタクシ、門前払いをされるのではないかとビクビクしておりましたが、サスがトーダイ
すんなり誰でも入れるのでありました。懐が深いのであります。
時間が少々ありましたので、同行していた福岡県工業技術センターのＤノ脇さんとトーダイの中を見て回ることにいたしました。
まずは、安田講堂と銀杏並木なのでありますよ。
ワタクシが幼い頃の記憶の中に、鮮明に残っております。ヘルメットを被ったお兄さん達が立てこもりまして、旗を振っていたあの安田講堂なのであります。思っていたよりも安田講堂は小さく感じたのですが、それを取り巻く銀杏並木やレンガの建物群が歴史の重厚感を振りまいておりました。

先生とのお話しは、簡単に解決していただきました。サスが東大
ワタクシ、思っていた以上に東大に感慨を受けてしまいました。

こんなことなら、東大に入っていれば良かったかな。

何にもセンムの営業日記 木更津リビングフェア編

おはようございます。センムです。千葉の木更津に来ております。

此方の販売店㈱ヒライ様からお誘いを受けまして、一昨日から此方にやってまいりました。朝の一番の飛行機に乗りまして、羽田空港からは東京湾アクアラインを通っての木更津上陸でありました。
搬入を済ませて千葉に出て、お客様とちょいと一杯といつもの夜が始まりまして、気づけば午前を随分回っておりました。結局二日間の睡眠時間６時間で昨日のフェアに望んだのではありますが、㈱ヒライ様の弊社に対するご協力の強さに助けていただきながら、若いご夫婦のお客様を中心にかなり詰めたお話をさせていただくことが出来ました。不肖ワタクシも寝不足のテンションの高さで、悪魔の如き営業トークを炸裂させておりましたです。
昨晩は、同じブースに出展されております輸入床材メーカーのＷ辺さんと食事に出まして、旨いアサリを肴に素早く食事を済ませて２１時前には就寝いたしました。おかげで今朝はまたまた絶好調なのであります。今日一日この勢いで木更津のお客様をバッタバッタと切りまくりますよ～。

何にもセンムの工場日記 フェアの狭間編

こんにちは。センムです。汗ばむほどの陽気です。

毎週末のようにフェアが目白押しであります。
先週のジャパン建材九州フェアも無事に終了いたしまして、おかげ様で成果も上々でありました。会場にお越しいただきました皆様、ありがとうございました。
今週後半は、千葉県の木更津で販売店様のフェアなのであります。
あちらこちらのフェアに送っておりました販促用のパネル等々が、随分くたびれてまいりまして、千葉でのフェアの前に作り直しをいたしております。
昨日、ＰＣのデータをＡ３に出力していただけるお店に行きましたところ、そこで店長をしていたのが中学校の同級生Ｆ田君でありました。悲しいほどの太り様（お互い様ですが）と、頭髪の消耗具合（お互い様ですが２）に思わず手に手を握り締め、涙を流してしまいました。
聞けば今日から直腸のポリープ切除のために入院するとの事。
「癌じゃなさそうだけど・・・・。」
力無く笑うＦ君に、
癌ならそんなに太っちゃいないよ、と優しく声をかけた不肖ワタクシなのでありました。だんだん成人病がリアルに感じられる歳になってまいりました。

エッ、ワタクシですか
どっこもなんともないのであります。
バカですから。
不肖センムマツザキ。不死身です。

何にもセンムの営業日記 福岡「ＪＫ九州フェア」編

おはようございます。センムです。秋晴れの日が続いております。

夕べは見事な満月でありました。
明日からＪＫ九州フェアが、福岡市にありますマリンメッセ福岡で二日間開催されます。地元ということもありまして、ワタクシも二日間バッチリ会場に張り付いているつもりでおりますヨ。
ワタクシの悪魔の如き営業トークを直にお聞きになりたい方は、ぜひマリンメッセにお越しくださいますようお願いいたします。

社長、おはようございます。
「明日からの展示会、悪魔のナンチャラは禁止だからなッ」
エエッ
営業トークがいけないんでしょうか
「営業トークがいけないんじゃなく、悪魔云々が駄目なの」
「地元での評判をこれ以上落とすなって言っているんだよッ」
はーァい。

何にもセンムの工場日記 運動会の季節後編

こんにちは。センムです。良いお天気です。

先週の続きで、運動会のお話です。
前日まで若干天気が崩れそうでしたが、当日は素晴らしく晴れた運動会日よりでした。ワタクシ、息子のお友達のＫちゃんのお父さんと一緒に、七時前から保育園に行きまして、場所取りをいたしました。保育園についてびっくり。
七時だというのに長蛇の列なのであります。先頭の人は六時前から並んでいたそうなのでありますよ。
とりあえず、希望に沿った場所も確保できまして、運動会が無事に始まりました。
我が息子や娘も幼いなりにがんばっておりました。
ワタクシ、前回申しておりましたとおり、父母の綱引きに参加いたしまして、奮闘むなしく準優勝に終わってしまいました。
老骨に鞭打ってがんばったのですが、如何せん回数が重なって決勝戦になりますと、身体のあちらこちらから悲鳴が上がりまして、力を存分に発揮することが出来ませんでした。残念

その日の夜に、またまたちょっとしたトラブルがありまして、ワタクシの母が立てなくなってしまい、ワタクシが身体を支えながら病院まで運びました。ワタクシの母だけあって、なかなかの体重を有しておりますので、ワタクシの腕は綱引きと一緒になってパンパンになってしまいました。

ワタクシの老いと、母の老いを同時に体感いたした日曜日なのでありました。

何にもセンムの工場日記 運動会の季節編

こんにちは。センムです。少々お天気が傾いてきました。

お天気話のついでで恐縮ですが、巷は運動会の季節なのであります。
ワタクシのうちも、幼い子供がおりますので運動会への参加が今度の日曜日に控えております。昨年までは幼すぎて、午前中で終わっていたのですが、今年からはフル出場の予定のようです。
ワタクシも、年甲斐もなく父母の綱引きに参加しなくてはなりません。
去年は、２回戦で負けてしまいましたので今年こそはと優勝を狙っております。保育園の綱引きとはいえ、勝負は勝負！勝たなくてはなりません。
ワタクシ老骨に鞭打って勝利をもぎ取ってまいります。

次週の結果報告を好御期待

何にもセンムの営業日記 大分同行営業編

おはようございます。センムです。秋雨気味です。

一昨日夜中の一時に大牟田に帰り着きました。

大分の営業は今日の予定だったそうで、昨日一日だけ身体を休めることが出来ました。今日はこれから大分に出るところであります。

先日からこのブログでご紹介しておりました、豊後高田の中村建材様の同行営業であります。先日のフェアでご覧頂いたお客様から、「もう一度センムの話しを聞きたい」と仰られるお客様が数件あるそうで、お話に伺う予定なのです。
ワタクシの悪魔の如き営業トークの虜になってしまわれたお客様が大分にも出てしまいました。罪深きワタクシなのであります。イヒヒヒヒヒ。

社長、おはようございます。
ハイ、今から出かけるところであります。
「センムの『悪魔の如き営業トーク』ってなんだ」
「あちらこちらで吹聴してるみたいだな」
ッさ、さぁ～、何のことでシュかネぇ～・・・・・・・・・・・・・・・。

何にもセンムの営業日記 高知「四国ＪＫフェア」編

こんにちは。センムです。土佐の高知に来ております。

四国ＪＫフェアで高知にやってまいりました。
福岡ー高知間の飛行機が、一日二便しかなく、非常に予約が取りにくいということで、新幹線と在来線を乗り継いで五時間かけたどり着きました。

準備の方は恙無く終わり、明日に備えてホテルに帰って来ております。
さぁて高知の街に繰り出すかっと言いたい所ですが、相変わらずのケチケチ出張なのであります。ホテルの近所のコンビニが今夜のディナーとなりそうです。

缶ビール片手に悪魔の如き営業トークを磨きに磨いて、明日お見えになる四国一円のお客様をばったばったと切りまくるつもりです。

社長、お疲れ様です。
エエ、明後日戻りの予定ですが？
「大分のＮ建材様から同行の予定を言って来てるから、明日戻ってくるように」
エエッ
明日終わるの六時ですよ。
それから片付けて、電車に乗っても明日帰れるかどうか・・・・・
「明後日の朝に出社」
「以上」
アッ、モシモシ
社長ぉ～、モシモシ・・・・・・・・・・・。

何にもセンムの工場日記 ひまわり畑と秋の空編

おはようございます。センムです。台風一過。

久しぶりに気持ちの良い秋晴れの下を、歩いて会社に出てまいりました。
巷では、世界恐慌が噂されているようです。
世界同時株安！
金融システム崩壊！
ついに恐慌の入り口か！
おどろおどろしい文字が新聞紙面を飾っております。
弊社は常日頃から恐慌状態にあるものですから、こんなことでは驚きもしません。逆に、「世界がやっと弊社と肩を並べてきたか」ってなもんです。

話は変りますが、先だっての日曜日、子供を連れて大牟田市にありますエコサンクセンター（このブログでは度々登場いたします）の隣にある、ひまわり畑に行ってまいりました。どの程度のひまわり畑なのか判らないまま、半信半疑で行ったのでありますが、歩くのも困難なほどの広大なひまわり畑に驚いてしまいました。
無農薬で育てておられるというひまわり畑なのですが、ちょうど見ごろでとても美しゅうございました。子供達もおおはしゃぎでひまわり畑の中を走り回っておりました。
この場所は、嘗ては広大なゴミ捨て場だったところであります。それを丁寧に畑にされて、とても見やすく楽しいひまわり畑に生まれ変わっていました。
「大きなお金を使わなくても、ちゃんと楽しいアミューズメントが出来るんですよ。」という見本のようなひまわり畑でありました。
こんな風なことを行政や民間が考えていけば、世界恐慌など取るに足らない話しでありますよ。実体経済と知恵と工夫が最終的には経済を支えているのだと、改めて考えた、不肖ワタクシなのでありました。