ペーパー・ワークス

牛乳パックをリサイクルした塗壁材「水紙」を製造するペーパーワークスです。新しい循環型社会を創造する企業の専務の日記です。

何にもセンムの工場日記 冬来たりなば春遠からじ編

2011-02-17 11:38:20 | Weblog
おはようございます。センムです。雨が降っておりますが、今日の雨は春を運んでくる雨のようであります。

今日のタイトル「冬来たりなば春遠からじ」が、実感できる今日この頃のお天気なのであります。
今年は各地で豪雪に見舞われたようであります。
ここ大牟田でも、お正月から10cmほどの雪が積もりました。ワタクシ、昂奮する上二人の子供を引き連れまして、近所の諏訪神社に初詣に行ったのであります。
誰も踏んでいない雪を三人の足跡が付いて行くのは、見ていてこちらも楽しかったのですが、日本海側や東北のような豪雪になるとわけは違った事でしょう。

ワタクシも若かりし頃、秋田で3年ほど暮らした経験がございますので判るつもりなのですが、当に春にならんとスルこの時期が大変危険なのであります。
雪崩や屋根の雪が崩れてきたり、春一番が粗目状の雪を吹き付けてきたり、そりゃぁもう大変なのでありますヨ。

それでも「冬来たりなば春遠からじ」なのであります。
原文はイギリスの詩人シェリーの
If winter comes, can spring be far behind が由来のようであります。

どのような国でも人でも、エジプトでも、ヨルダンでも、アルジェリアでも、北朝鮮でも、日本でも、そして弊社でさえも、
「冬来たりなば春遠からじ」を信じておりますワタクシなのであります。

何にもセンムの工場日記 雨上がりの朝空に編

2011-02-15 14:51:42 | Weblog
こんにちは。センムです。小春日和の良かぁ天気です。

我家は今、ロタウィルスの襲来を受けておりまして、次男が下痢腹で身動きがつかない状況であります。
症状はノロと一緒で、嘔吐下痢症の症状なのであります。
保育園でもらって来るのでありますが、行かせば病気を貰ってくるし、行かさないわけにはいかず、リスク覚悟の保育園なのでありますヨ。

そんなわけで、今朝の通園は上三人だけとなりました。
玄関を出ますと、雨に濡れた道路や路傍の草花が朝日に照らされてピカピカと光っております。
まだ空気は少し冷たいのですが、ピリッと張り詰めている感じがまたとてもいいのであります。
ワタクシ、柄にもなくこんな早春の朝が大好きでありまして、若いときには感じることが出来なかった気持ちの良さなのであります。

先日テレビのインタビューでクリント・イーストウッド氏がこういう話をしておりました。
「若いときには、年を取っていくと何でもわかってくるような気がしていたが、いざ年を取ってみると、判らないことが増えていくばかりだ。」と。
ワタクシ、氏から見ればかなり若輩者ですが、思わず共感して肯いてしまいました。

ワタクシも、最近特に思いますのは、
「なんと自分は無知なことであろう」
と言う想いなのであります。

年を重ねれば重ねるほど、知らない事がドンドン増えていくような気がしてならないのであります。
大人の皆さんは、
「そんな事はとっくの昔にわかっていたさ」と、お笑いになるのでしょうが、ワタクシ若い時分からかなりクルクルパーでしたので、今頃気付いているのであります。

でも、雨上がりの朝の気持ちよさもそうでありますが、知らない事を覚えていくのもまた楽しいと思ってもいるのであります。
これが馬鹿ポジティブの真骨頂。

何にもセンムの工場日記 日本はどこに行くんだろう?編

2011-02-10 11:44:58 | Weblog
おはようございます。センムです。寒の戻り。寒いです。

最近はテレビのニュースを見るのが憂鬱になります。
ワタクシだけではないと思うのですが、政治の話にホトホト嫌気がさしてまいります。
子供手当ての破綻、マニフェスト通りにいかないからって、やらなきゃならん事が山積みじゃぁないのと、テレビに向かって文句ばかり垂れる毎日なのであります。

そんな中、昨年展示会でお世話になりました四国松山の「久万銘木」さんが破産を申請されたと言うニュースが飛び込んでまいりました。
モイスを使った新商品「e-面材」の展示でお世話になったのでありますが、社長、専務をはじめ、社員の皆様にたいへんお世話になりまして、気持ちよく良い展示をさせていただいただけに、とても残念な気持ちなのであります。

国産材の普及を柱に、大変がんばっておられる会社でありましたが、実情は大変だったのでしょう。
こんな風にがんばっている会社が、その幕を閉じなければならないような世の中のシステムや、あり様というものを変えていくのが政治であり、それを期待した多くの人々が民主党への政権移行を期待したのでありましょう。
でも、結果はこの通り。

ホントウに日本という国はどうなってしまうんだろうと、思わずにはいられません。

ワタクシどもも人事ではありません。
小さな会社ゆえに、何とか社長と踏ん張ってはおりますが、ちょっとでも強い風が吹こうものなら、地の果てまでも飛んでいってしまいそうなのが現状なのでありますヨ。

吹き飛ばされぬよう、今日も黙々とがんばるのみなのであります。

何にもセンムの工場日記 韓流スターは骨太だ編

2011-02-08 10:37:23 | Weblog
おはようございます。センムです。今日は雨模様のようです。一雨ごとに暖かくなっていくのを期待しているのでありますが。

昨日のコメントに、いつものマツヲ君からコメントが届いておりました。丁寧なお返事をしておりますので、興味がある方は見てみてください。

もうずいぶん韓流ブームが続いておりますね。
ワタクシ、一切興味がなく「カラ」だの「ペ」だのといわれてもなぁーんにも分からんのであります。
ワタクシの身内にもひゃーひゃー言いながら韓流ドラマを見ている輩もおりますが・・・・・。

今朝、情報番組を観ておりますと新大久保から若手ユニットを売り出すといった内容を放送しておりました。
男性のダンスボーカルユニットなのですが、まぁ歌も踊りもぼちぼちと言ったところなのですが、見かけ今風のナヨナヨお兄ちゃんなのに、けっこう骨太な感じがするのであります。
彼等曰く、徴兵で二年間軍務に就いていたからだそうです。

ウーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。
なるほどなぁと思いつつも、そこが日本人の若者に欠けるところかと言われると、素直に肯けない気がするのであります。
軍国おじさんたちは、そら見たことかと鬼の首を取ったように言うのでしょうが、軍隊に入らなければ骨太にはなれないというのもおかしな話で、でも骨太の優しさを持った彼等に世のお嬢さん方が(新旧問わず)魅かれていくのももっともな気もするのであります。

でもね、ナヨナヨしてたって、骨が細かったって、草食だっていいよね。
戦争行くよりはネ。

何にもセンムの工場日記 水紙を作りツツのカレー編

2011-02-07 17:28:25 | Weblog
こんにちは。センムです。小春日和が続いております。

福島の、「ベルハウス 鈴木工建」様の出荷がピークを迎えております。
大分の「もくせい工舎」様同様に弊社の「水紙」を標準使用いただいております工務店様なのであります。

新しい工場の使用もずいぶんよくなってまいりました。
以前書きましたとおり、かなりコンパクトになったのでありますが、その分導線や機械の配置がよくなりまして、無駄に動く事無く作業が進んでおります。

今回の移転でのもう一つの利点は、住居が隣接いたしているところであります。
ご案内の通り、ワタクシ料理のほとんどを妻から任されております。
イエイエ、命令されているのではありません。
自ら率先してお買い物とお料理に力を尽くしているのであります。

これまでですと、仕事をすべて終えてから子供を迎えに行き、そのアシで買い物をし、帰り着いてから料理に取り掛かっていたのですが、此方に越してから機械の合間に買い物に行ったり、手の空いてる間に下ごしらえをしたりと、何かと便利でありまして、今日も仕事の合間にカレーを作っております。

本日は豚バラブロックを使ったカレーであります。
ワタクシ、豚バラブロックを調理するときにはよく圧力鍋を使います。
玉ねぎを炒め、角切りに切った豚バラとにんじんを加えて、15分ほどシュッシュといわせるのでありますヨ。
ジャガイモは後で加えないと、型崩れしてしまいますからご用心。
トロトロ豚肉とカレーの相性はたまらない快感なのでございます。

エッ、ダイエットですか

大丈夫です。
日本沈没のように、カレーの海にかろうじて漂っている程度のご飯しか食べないのであります。
マダマダ続いているんです。

何にもセンムの工場日記 福は内福は内編

2011-02-04 10:41:56 | Weblog
おはようございます。センムです。昨日からなんとなく春めいてきております。

早いもので、昨日は節分でありました。
保育園の子供も鬼のお面を園で作って、豆まきをしてきたと興奮気味に話しておりました。
一説によると、「福は内」と声に出しても「鬼は外」と声に出してはいけないんだそうですね。
何でも鬼がいじけちゃって何度でもやってくるとか・・・・・。

なので、「福は内」と声に出して心の中で「鬼は外」と念ずるのだそうです。
ワタクシ、常日頃から「福は内」を念じているのでありますが・・・・・。


豆まきと言えば、お相撲さんです。
巷ではワタクシの大好きなお相撲がえらい騒ぎなのでありますヨ。
今更ながらの八百長騒ぎに呆れ返るばかりなのですが、今回は証拠も揃っているみたいで、
「でもその力士たちは誰にやりかたを教わったの」と、素朴な疑問を感じるのはワタクシだけなのでしょうかネ。

ずいぶん昔の話ですが、ワタクシが今以上にクルクルパーだった頃、博多中洲でよく力士とお酒を飲んでおりました。
名前は申せませんが、けっこう上位で名の知れた関取が、星の売り買いの話を普通にしておりますのを聞いたことがございます。
まっ、こんな話も相撲協会に言わせると「幻聴」なのかもしれませんが、これを機会に膿を出して健全な大相撲に戻って欲しいと、一ファンとして願わずにはおれません。

追伸ですが、
ホームページ上に新しい住所が載っております。
だからなんだと言われればそれまでなんですが、ご注文やお問い合わせや励ましのお便りやバレンタインデーのチョコは、新しい住所にヨロシクお願いいたしますネ。

何にもセンムの工場日記 新燃岳噴火に思う編

2011-02-02 10:37:32 | Weblog
おはようございます。センムです。雨。これで少しは暖かくなるのでしょうか。

お尻の痛みもずいぶんと解消されてきまして、昨日から出荷作業を再開いたしております。

お尻の痛みに魘されているちょうどその時に、宮崎と鹿児島に跨っております「新燃岳」が噴火いたしました。
麓の都城あたりは大変なことになっているようなのであります。
大雪も大変ですが、火山灰は暖かくなっても溶けることはないのであります。地元の方も大変な苦労だなぁと思っております。

ワタクシ常々思うのでありますが、こういう火山活動と人間の身体はよく似ていると考えるのでありますヨ。
昨日の噴火もそうですが、一度噴出した溶岩が瘡蓋のように出口を塞いで溶岩ドームになって、それをまた新たに湧いて出る溶岩が吹き飛ばす。
まるで人間の身体の仕組みと同じような気がします。

膿が溜まって一度出血し、そのままでいると瘡蓋になってまたまた膿が溜まって大出血。イエイエワタクシのお尻の事じゃぁありませんヨ。

ただ人間の場合は手術なり何なり、手当てが出来るのでありますが、火山を手当てする事は出来ないのでありますヨ。

ただただ噴火が収まるのを待つしかないのであります。
今更ながら自然のエネルギーの偉大さを感じるワタクシなのであります。