何にもセンムの工場日記 某党総裁選編

こんにちは。センムです。秋晴れの日が続いております。

福田首相が突然、お辞めになりました。
この騒動はブログで触れるまい、嫌、書きたくない。
と思っておりましたが、どうにも腹に据えかねて書くことにしました。

ワタクシ、昨年も安倍首相がお辞めになられたときに、呆れると書きましたが、今回は、それに輪をかけて悪質さを感じております。
何でも、ご自分が首相のままでは選挙が戦えない、と言うのが辞任の大きな理由のようですが、当に自分とこさえよければ良いといった体たらく。呆れてものが言えません。また、それに乗せられて上がる支持率にも悲しくなってしまいます。
五人の方々が総裁選に立候補されたようではありますが、どなたかが首相になられたとして、途中で投げ出した福田政権を支えていた一人としての責任をどのようにお考えになるのでしょうか。
以前にも書きましたが、人は失敗を沢山します。それは生きていくうえで仕方の無いことだと思っています。真面目に何かに取り組んでいれば当然失敗が起こりうるのです。福田首相は主観的には何かに真面目に取り組んでおられたのでしょう。
でも、それは「貴方とは違うんです」と言う事だったのでしょうね。
「貴方とは違う」と思っている人たちが、私たちの何をどうするために国の中枢に居続けるのでしょうか。
大牟田市では今年に入って複数の建築会社が倒産に追い込まれています。全国的には、かなりの規模に上るようです。死んだ人たちもいっぱいいます。一生懸命働いていても、報われる事無く人が死んでいきます。
そういうことを、「貴方とは違う」と国の方々は切り捨てるのでしょうか。
ワタクシ、今度と言う今度はかなり頭に来ております。