何にもセンムの営業日記 高知攻略 番外編

超～おはようございます。センムです。今朝は四時起きです。

昨日で無事に高知フェアも終了いたしました。お越しいただきましたお客様。お世話になりました関係者の皆様。ありがとうございました。

昨日のフェアで、嬉しい驚きがございました。
会場を使って、薄削りのコンテストが開催されたのであります。
かんなを使って部材を薄く削るのですが、その厚み、ナ、ナンと、５μ（ミクロン）以下なのであります。１μは１０００分の１ミリなのです。
ブースをお借りしておりました、白土建築工房様の職人さん達も数名参加されておりました。
削る部材は、ヒバです。
状態を確かめながら、徐々に薄く削っていくのですが、塩梅が良くないと、鉋の刃を研いでまた削り、研いでは削りの繰り返しなのであります。
鉋から薄く削られたヒバの木片が、絹のように立ち上ってまいります。
立ち入る事の出来ない世界を目の当たりにしながら、職人の皆さんの美技にワタクシ酔ってしまいました。
白土建設様の職人さん、Ｎ村さんが６μで二位でありました。優勝された人は４μを削りだしておられました。
日本の木造建築の卓越した技の一端を垣間見た、不肖ワタクシなのでありました。