その1、その2を読んでからこちらを読み始めるといいかと…
しかし、単なる記録というか
そのままの日記ですから興味の無い方は…ごめんなさい
朝食の時間、7時半にまた下の広間へ行きました
もう他のお客さんたちはご飯を食べ始めていました
『おはようございまーす』
『おはようございます』
袖すりあうも多生の縁って言うじゃないですか
朝の挨拶ぐらい大人ですもんね
チンコに毛が生えているのもその証拠です
ごはん
山菜の入った味噌汁
おかずたち
本当はおかずも一品ずつ撮影してるのですが
こういうまとめてドン的な事があってもいいじゃないかと言う俺の判断です
…
俺の大好きな焼き魚であるシャケ
の、隣にポツンと乗っているのがバッケ味噌です
バッケとは方言で『ふきのとう』の事です
春の香りいっぱいのバッケ味噌をこの時期に食べられると思っていなかった
これが俺、大好物なんですよ
これと白い飯があれば
他にシャケと山菜の煮物とめかぶと卵焼きとトマトと漬物とヨーグルト
それから熱々の山菜の味噌汁があれば何も要らないってぐらい
バッケ味噌が好きなんです
…さりげなく朝食メニューを書くテクです
真似して盗めよ(誰に言ってるのだ
この日の朝、
やっと宿のお父さんと会いました
ウチラのテーブルの近くに来て座って少々お話
バッケ味噌が大好きだと話をすると
作り方を説明してくれましたよ
でも、お父さんは毎年の事を普通に当たり前にやってるから
レシピなんて無いのです
『バッケの花芽を捨ててよぉ。周りの葉を刻んで水にさらしてよぉ。重層で煮て絞ってよぉ。』
…
いやいやいや…そんな簡単に言われても忘れるってば
『あと油で味噌と炒めて冷凍庫によぉ…』
味付けのトコ詳しく言って
『味噌は凍らないから!』
そこじゃなくて!!
毎年の経験としてやっているお父さんには簡単かも知れないけれど
やはり素人が聞いてスグやれるものではないみたい
お父さんは釣りが好きだとか
車を改造して泊まれるようにして鯉釣りをしてるんだとか
色々と教えてくれた
浅黒い肌でニコニコ笑って話してくれるお父さん
とても優しい人でした
…
一階の広間には山百合が飾られていて
濃厚な匂いを放っていました
この匂いを嫌がる人もいると聞いた事があるけれど
俺は好きです
柔らかい窓辺の光の中に少女漫画の背景のごとく咲いてました
朝ごはんの後…ちょっとだけ外をお散歩
トトロや猫バスが出て来そうな森の道を歩いてみようと思いました
『お散歩行ってきてもいいですか?』とお母さんに聞くと
『ブヨや蚊がすごいから、フロントに置いてるスプレーたっぷりしてってね』
『はーい』
肌の露出している部分にスプレーをして近くを歩くことに…
実を言うと、昨日宿に向かう道路が土砂崩れをしていて
そこをちょっと撮影したかったんです
この土砂を宿のお父さんが片づけたって聞いて
…
大雨って怖いですね
ここがもっと大きく崩れていたら我々は泊まれなかったわけです
宿を過ぎてさらに奥に行ってみた
ずっと森の中に続いている
熊が出そうだとふと思ったら怖くなって
宿に帰ろうよ…って事に。
宿が見えてきた頃
『あ!!にゃびちゃんの足に虫が!!』
カミさんが払ってくれた
宿に到着!
…
…
さっき虫が!!って言われた所が2か所腫れている…痒い
なぜスプレーしてるのに俺だけが刺されるか…
またお風呂に入って
そしてウトウト
早起きしたから眠かったみたい
そうそう、お昼は田沢湖高原温泉郷の中にある食堂で
ちょっと有名なジンギスカン定食を食べる予定なのです
11時半に到着
みどり荘という宿の1階でやっている食堂
ジンギスカン食堂(ストレートな名前ですが、本当の名前のようです
とにかくタレがメチャメチャ美味しいと評判なのです
何かすりおろしたものが、たっぷり入っています
こちらは二人前量
カミさんは運転しないのでビールを飲んで
俺は乾杯用にノンアルビールを頼んで乾杯!
お店のお兄さんがとっても人懐こくて
性格も良さそうなんです
『お客さんたちどこに泊まってるの?ああ、そうですか~。』
『この山のすぐ下で崖崩れあって。まだ一人出てこないんだって。雨は多いとこだけど、あんなに降るんだもんなぁ』
…
何となく、すぐ下でそういう惨事があったのに
こうして呑気に飯を食って酒を飲んでいていんだろうか…
ちょっと申し訳ない気分だけど肉美味い
ご飯のおかわり無料と言う情報も得ていたので
おかわりする
カミさんは一人でビールを一本飲むからスグに満腹になっていた
『お肉、あとは食べて~』
『はーい』
あまりお肉を食べたいと言わないカミさんが珍しく
『またあのお店でジンギスカン食べようね』と言った
俺もそう思う
本当にタレが絶品だったのだ
宿に戻っても読書するばかり
俺は昼に飲まなかったのでビールを飲みながら読書
カミさんはまた寝てしまった…
この旅行中、カミさんは何度寝るんだろうって思うぐらい寝ている
疲れてたんだなぁ
って思ったけれど
否!!昼に一人で飲んだからだ!!と思い出した
俺もカミさんほど眠れるのならいいけど
あんなに眠れない…
だからバカみたいに温泉に入った
昨日到着してからこの日の夕飯までに7回入っていた
夕飯の時、お母さんに話すと
『お~~~すごい!』と言われた
…
何だか自然の成り行きで時間軸がもう夕飯になってしまった
今夜のお客さんは昨日も一人で泊まっていた若いお兄さんと
新規で来られたオジサン二人組だった
そして我らが二人
合計5人のお客さんしかいない夕飯でした
今夜は我らが楽しみにしていたアレが!!
そしてちょっと奮発してアレも!!!
つづく
しかし、単なる記録というか
そのままの日記ですから興味の無い方は…ごめんなさい
朝食の時間、7時半にまた下の広間へ行きました
もう他のお客さんたちはご飯を食べ始めていました
『おはようございまーす』
『おはようございます』
袖すりあうも多生の縁って言うじゃないですか
朝の挨拶ぐらい大人ですもんね
チンコに毛が生えているのもその証拠です
ごはん
山菜の入った味噌汁
おかずたち
本当はおかずも一品ずつ撮影してるのですが
こういうまとめてドン的な事があってもいいじゃないかと言う俺の判断です
…
俺の大好きな焼き魚であるシャケ
の、隣にポツンと乗っているのがバッケ味噌です
バッケとは方言で『ふきのとう』の事です
春の香りいっぱいのバッケ味噌をこの時期に食べられると思っていなかった
これが俺、大好物なんですよ
これと白い飯があれば
他にシャケと山菜の煮物とめかぶと卵焼きとトマトと漬物とヨーグルト
それから熱々の山菜の味噌汁があれば何も要らないってぐらい
バッケ味噌が好きなんです
…さりげなく朝食メニューを書くテクです
真似して盗めよ(誰に言ってるのだ
この日の朝、
やっと宿のお父さんと会いました
ウチラのテーブルの近くに来て座って少々お話
バッケ味噌が大好きだと話をすると
作り方を説明してくれましたよ
でも、お父さんは毎年の事を普通に当たり前にやってるから
レシピなんて無いのです
『バッケの花芽を捨ててよぉ。周りの葉を刻んで水にさらしてよぉ。重層で煮て絞ってよぉ。』
…
いやいやいや…そんな簡単に言われても忘れるってば
『あと油で味噌と炒めて冷凍庫によぉ…』
味付けのトコ詳しく言って
『味噌は凍らないから!』
そこじゃなくて!!
毎年の経験としてやっているお父さんには簡単かも知れないけれど
やはり素人が聞いてスグやれるものではないみたい
お父さんは釣りが好きだとか
車を改造して泊まれるようにして鯉釣りをしてるんだとか
色々と教えてくれた
浅黒い肌でニコニコ笑って話してくれるお父さん
とても優しい人でした
…
一階の広間には山百合が飾られていて
濃厚な匂いを放っていました
この匂いを嫌がる人もいると聞いた事があるけれど
俺は好きです
柔らかい窓辺の光の中に少女漫画の背景のごとく咲いてました
朝ごはんの後…ちょっとだけ外をお散歩
トトロや猫バスが出て来そうな森の道を歩いてみようと思いました
『お散歩行ってきてもいいですか?』とお母さんに聞くと
『ブヨや蚊がすごいから、フロントに置いてるスプレーたっぷりしてってね』
『はーい』
肌の露出している部分にスプレーをして近くを歩くことに…
実を言うと、昨日宿に向かう道路が土砂崩れをしていて
そこをちょっと撮影したかったんです
この土砂を宿のお父さんが片づけたって聞いて
…
大雨って怖いですね
ここがもっと大きく崩れていたら我々は泊まれなかったわけです
宿を過ぎてさらに奥に行ってみた
ずっと森の中に続いている
熊が出そうだとふと思ったら怖くなって
宿に帰ろうよ…って事に。
宿が見えてきた頃
『あ!!にゃびちゃんの足に虫が!!』
カミさんが払ってくれた
宿に到着!
…
…
さっき虫が!!って言われた所が2か所腫れている…痒い
なぜスプレーしてるのに俺だけが刺されるか…
またお風呂に入って
そしてウトウト
早起きしたから眠かったみたい
そうそう、お昼は田沢湖高原温泉郷の中にある食堂で
ちょっと有名なジンギスカン定食を食べる予定なのです
11時半に到着
みどり荘という宿の1階でやっている食堂
ジンギスカン食堂(ストレートな名前ですが、本当の名前のようです
とにかくタレがメチャメチャ美味しいと評判なのです
何かすりおろしたものが、たっぷり入っています
こちらは二人前量
カミさんは運転しないのでビールを飲んで
俺は乾杯用にノンアルビールを頼んで乾杯!
お店のお兄さんがとっても人懐こくて
性格も良さそうなんです
『お客さんたちどこに泊まってるの?ああ、そうですか~。』
『この山のすぐ下で崖崩れあって。まだ一人出てこないんだって。雨は多いとこだけど、あんなに降るんだもんなぁ』
…
何となく、すぐ下でそういう惨事があったのに
こうして呑気に飯を食って酒を飲んでいていんだろうか…
ちょっと申し訳ない気分だけど肉美味い
ご飯のおかわり無料と言う情報も得ていたので
おかわりする
カミさんは一人でビールを一本飲むからスグに満腹になっていた
『お肉、あとは食べて~』
『はーい』
あまりお肉を食べたいと言わないカミさんが珍しく
『またあのお店でジンギスカン食べようね』と言った
俺もそう思う
本当にタレが絶品だったのだ
宿に戻っても読書するばかり
俺は昼に飲まなかったのでビールを飲みながら読書
カミさんはまた寝てしまった…
この旅行中、カミさんは何度寝るんだろうって思うぐらい寝ている
疲れてたんだなぁ
って思ったけれど
否!!昼に一人で飲んだからだ!!と思い出した
俺もカミさんほど眠れるのならいいけど
あんなに眠れない…
だからバカみたいに温泉に入った
昨日到着してからこの日の夕飯までに7回入っていた
夕飯の時、お母さんに話すと
『お~~~すごい!』と言われた
…
何だか自然の成り行きで時間軸がもう夕飯になってしまった
今夜のお客さんは昨日も一人で泊まっていた若いお兄さんと
新規で来られたオジサン二人組だった
そして我らが二人
合計5人のお客さんしかいない夕飯でした
今夜は我らが楽しみにしていたアレが!!
そしてちょっと奮発してアレも!!!
つづく