冬山の怖さ・・・晴れているのに突然！？

足元に、雪が残る中を掻き分けて登って行くと・・・頂上付近から繰り広げられ始めた黒い雲の群れが、辺りを飲み込むように染めていき、数メートル先も見えない状態になるのにわずか２０分弱の時間です。
もう踏み出す一歩が、雪に掻き消え、そのうちに、前を行く人の姿も見えないほどになり、立ち止まるしかすべはありません。
こうなるとどうすることも出来ませんね。怖さと命を懸ける危険な行為に魅了されて迷惑な遭難者は後を立ちませんね。年末から元旦の寒波は次々と犠牲者を出します。
日本一の美しい山も例外ではありません。遭難者は亡くなりました。リンク先記事です。そして、新潟県湯沢町のスキー場で、禁止区域に入った三人は無事に救助されました。場所は違いますが、現在　岐阜県高山市の北アルプス奥穂高岳（３１９０メートル）の４人は今だ救助されていません。低気圧の接近は気象庁から入山前から発表されていました。それを知りながら入る危険は、命を捨てるに匹敵しませんか？？？リンク先記事です。これから春まで予断を許さない冬山の危険性を入山者は再認識しましょうね。
一時期減っていたが・・・ここ数年は又も増加傾向が見られますね。リンク先は気象庁です。データーの活用にね。・・・・・・・by!