阿波弁口座Ⅱ・・・阿波踊りを楽しくするんじょ！？

暑い一日が眉山に沈む夕日と共に、常夏のカーニバルに早代わり！？
駅のターミナルに入ってくるバスや、徳島駅から、吐き出されるように、色とりどりの浴衣とはっぴ姿の人の波が、次々と続き・・・赤く染まる夕暮れが、一番星の見える頃には、街角に明かりが灯り、屋台からは威勢のいい声が聞こえ・・・いずこからとも無く、独特の節回しの正調よしこのが聞こえ始めると、桟敷場のぼんぼりにも明かりが揺れて徳島の暑い夏の宴の始まりです。行き交う人は、一様に楽しそうに笑い顔を浮かべ・・・これから始まるカーニバルへの序章の如く、沢山のおまわりさんが車止めをかざして道路封鎖！！！
新町橋の袂では、にわか連とばかりに若者が手足を広げ踊りの輪を作る！！
毎年見られる光景ですが、若い女の子が「あば、きょういくん？？」「うちゃ、しらんかったけん？？」「ほなけんどな～」・・・・と聞こえてきた時・・何を話しているのか？？？ここは異国？？などと方言で話すのを聞くと思いますね。
「おばさん、今日行かれるの？」「私は知らなかった」「そう言っても」と言う感じの会話ですね。
語尾に徳島市内は「・・・じょ！」をつけて県西部は「・・・けんど」と付けますね。意味はじょは・・です。の意味で、けんどは「何々と言うが」と言う感じですね。
よおけ＝たくさん、やね＝肩、あいじょうしいよ＝うまくやりな、こじゃんと＝これは便利な言葉しっかりとの意味ですが、挨拶などで「こじゃんとあいさつしいよ！」などと使いますね。人を呼ぶときはんを付けますね。「あんた！」と呼ぶのを「おまはん！」と言いますね。
人名につけて「伊藤はん？」と呼びかけることも有ります。
言葉を聴けば、地元が分かり、又、会話が弾むことでしょう。
楽しい出会いと夏の夜の夢を見に徳島へお越しになりませんか？？？
此方は徳島県のページですが、人口減少に、歯止めが利きません。踊り好きの方は、徳島へ移住しませんか？？？そして此方からは
人気ブログランキングへ今日の画像は暑い夏の暑い時間の徳島の市外地の田んぼが広がる風景です。どこまでも続く道・・・・人生も広い道で進みたいですね。