近々暇な時に、このブログをアニメーターを目指される方の参考アドバイスブログとしてカテゴリーのところとか見やすくしたいなあ~と思う。けどなぁ~w
動画一年間の感動及び反省、改善点、これからのこと!
あっという間の一年だった!という感じしかしませんね^^;
学ぼうとする一方、とにかく数をこなして生活していかなきゃ!っていうのもあり、様子見の一年であった気がします。
様子見の一年とは?
私の場合、動画会社は固定給ではなく、完全出来高でした。まあ、ラッキーなことに入って五ヶ月間は研修費がでたんですけどねw
でも、研修費といってもそれは一ヶ月生きていける額ではなく、家賃が払える!くらいでした。
よって、描く=生きていくこと だったわけですね。
で、様子見の一年とはどういうことかというと、振り返ってみて思ったのが、確かにやるやらないで言うと格段に絵と動画という技術は各段に上達したかもしれません。が、上達の仕方がただ やっていた! というだけなんです^^;
様子見の一年とちょっと脱線しますw
ちょっと大げさにいうと、何も考えず、ただ動画の仕事をやっていたということです。そりゃ、何も考えずにやるなんて不可能なんであくまで大げさにwですw
何も考えずにやるということはどういうことか想像してみてください。わかりやすく日常のことで例えると、まったく何も考えずに家に帰ってきて鍵をどこかに置いたとします。
それから、ふと鍵のことを思い出して何処においたかわからなくなるってことありません??
何も考えずに鍵をそこら辺に置いたからわからなくなる。ということです。
絵のことと関連してもっとわかりやすい例え。
数学の勉強をしています。そして、公式を覚えようと勉強します。a+b=c などとあったとします。だけどこの形をただ何も考えずに覚えても、aに何が当てはまるのか考えて覚えないと公式の形だけを何も考えずに覚えたとしてもそれは使えるとはいえないですよね?
何も考えずに絵を描くということは結局はそういうことなんです。描くだけ描いて、後々使えない。
動画という仕事はそれができてしまう恐ろしい仕事なんですw
言いすぎじゃない?何も考えずにできるわけないでしょ?って思いますよね。 あくまで私の経験した例えですが、ちょっと動画仕組みをば・・・
動画の仕組み(流れ?私の経験した会社ではw)
まず、原画が作業がおわったもの これから動画にしなくてはならないカットを渡されます。
流れとしては、
タイムシート記入→原画トレス→中割
簡単に説明するとこれだけw
新人にかかわらず、動画を質を向上されるために動画検査の人が格話数に1人~多くて4人くらい担当します。
でもって、どんな小さな会社にも一人は動画検査の方がいます。(いないところもあるんだろうか・・・;)
原画トレスは正直な話線を描くのになれてくれば誰でもできます。(線の強弱とか質感表現とか考えると結構奥が深いんですがw)
で、原画トレスが終わったら次は中割、
中割の作業は原画だけではカクカクな動きなので、それをスムーズなものにするために原画の間に絵を入れる作業なわけですが、これが難しい動きとかになってくると難しく、動画の仕事で一番難易度が高いものです。
うちの会社では、まず中割でラフを描いてそれを動画検査の方に見せます。
そうすると、動画検査の方はそのラフに修正をいれてくれるんです!!
動画検査様様ですね!ほんと。
これによって何が起こるというと・・・・
何も考えずにやると・・・
原トレする→中割する(ここで若干考える)→修正をもらう→それをなぞる→出来上がり
絶対に何も考えずにやっちゃいけないんです!!
なぜその修正になったのか?なぜこの動きになったのか?など
考えなくてはいけないですが、この体制だと別に考えなくても動画が出来上がってしまうんですね・・・・
これがあくまで何も考えずにやった場合のうちの会社に動画が出来上がるまでの流れ・・・
話を戻して様子見の一年
それで思ったのが様子見の一年、特に稼がないといきていけない動画マンにとってはまず、業界に飛び込んだものの本当に生きていけるのか?!っていうのは大げさに言うと生死をかけた重要事項w
私の場合ですが、その生きていけるかを様子見の一年として置いた気がします。
必死にやってどれだけ枚数稼げて、どれくらい稼げて、どのような生活になるのか。
を一年かけてやってきたんだと思います。それが様子見の一年です。
甘えかもしれないですが、様子見の一年なんて、はっきりいって生きるのに必死で勉強する!ってことは二の次だった。気が・・・します・・・w
よって何も考えずにやっていた一年とも呼べるわけです。
あくまで私の場合ですが、様子見一年とか長いでしょうに・・・って思うかと思います。
まったくその通りw
様子見の体制がずっと続いて一年になってしまったという感じでしょうか・・;
うまくやれば、一年で動画の生活を把握して、それから勉強しながら動画生活をしていくということも可能・・なのではないでしょうか。
またまた、私の場合ですが、動画期間は2年必要だと思います。
個人によって考え方がことなるのであくまで私の場合ですw
一年目は様子見の一年。二年目は勉強しながら動画の仕事を考えて身につけるつもりでやっていく。
よく、動画やっている人は画力は上達しない。といわれます。
私もそう思います。
なぜかというと、先の動画の流れを見てもらえばわかると思いますが、自分で考えることがほとんどないんです。
自主的に勉強しようとおもって考えてやっていかないと決してうまくならない。
しかも、動画作業はアニメ全体のスケジュールで考えたときにそんなにスケジュールを割り振ってくれるところじゃないんです。
スケジュールが無い=急いでやる ということは 考える時間をくれないということでもあります。
考える時間がないということはそれは何も考えずにやらざるおえないということになります。
仕方のないことでもあるんですけどね^^;
こればっかりはアニメ制作を根本から変えていかないと改善されないと思いますw
それで、様子見の一年である程度慣れてきたことを生かして、あまり無いスケジュールの中で勉強しながらやっていくというのが2年目
それで結論として動画2年間最低でも必要なんじゃないのかと私は思うわけです。
動画と原画の大きな違いは考える必要があるかないかだと思います。
しかも、原画に移れば動画と比べてある程度スケジュールが確保できます。
原画になってしまえば後は画力的には自然と向上していくのではないかというのが私の考えです(なったことないので推論でしないのですがw)というか向上しなかったらやってけないでしょ?
原画は絵コンテから意図を汲み取り、キャラなどに演技をつけ、舞台(レイアウト)をつくり、実際に絵で動かす動きのキーを作っていく。その他にもやることはいっぱいですw
こんな中何も考えずにやっていくというのは不可能な気がしますw動画と違ってw
動画は原画への準備期間なわけです。
参考となる原画、タイムシートなど一番多く目に触れることができる期間ですからね。
そして、原画の準備をしていく。
その他ただ、動画やっているだけじゃいけないので、レイアウトの練習、自分で一から動きをつくる練習、あと基礎(解剖学とか)をやっていかなくてはならないと思います。
ぶっちゃけ動画の期間てかな~り忙しいと思いますw
動画で生きる分稼いで、そのほか原画になるために独学で勉強して・・・w
動画一年やってみて・・まとめ
あっという間の一年で、今度は、毎日精進して原画になるべく頑張るのみ!
さあ楽しくなってきたw
動画一年間の感動及び反省、改善点、これからのこと!
あっという間の一年だった!という感じしかしませんね^^;
学ぼうとする一方、とにかく数をこなして生活していかなきゃ!っていうのもあり、様子見の一年であった気がします。
様子見の一年とは?
私の場合、動画会社は固定給ではなく、完全出来高でした。まあ、ラッキーなことに入って五ヶ月間は研修費がでたんですけどねw
でも、研修費といってもそれは一ヶ月生きていける額ではなく、家賃が払える!くらいでした。
よって、描く=生きていくこと だったわけですね。
で、様子見の一年とはどういうことかというと、振り返ってみて思ったのが、確かにやるやらないで言うと格段に絵と動画という技術は各段に上達したかもしれません。が、上達の仕方がただ やっていた! というだけなんです^^;
様子見の一年とちょっと脱線しますw
ただやっていた?
ちょっと大げさにいうと、何も考えず、ただ動画の仕事をやっていたということです。そりゃ、何も考えずにやるなんて不可能なんであくまで大げさにwですw
何も考えずにやるということはどういうことか想像してみてください。わかりやすく日常のことで例えると、まったく何も考えずに家に帰ってきて鍵をどこかに置いたとします。
それから、ふと鍵のことを思い出して何処においたかわからなくなるってことありません??
何も考えずに鍵をそこら辺に置いたからわからなくなる。ということです。
絵のことと関連してもっとわかりやすい例え。
数学の勉強をしています。そして、公式を覚えようと勉強します。a+b=c などとあったとします。だけどこの形をただ何も考えずに覚えても、aに何が当てはまるのか考えて覚えないと公式の形だけを何も考えずに覚えたとしてもそれは使えるとはいえないですよね?
何も考えずに絵を描くということは結局はそういうことなんです。描くだけ描いて、後々使えない。
動画という仕事はそれができてしまう恐ろしい仕事なんですw
言いすぎじゃない?何も考えずにできるわけないでしょ?って思いますよね。 あくまで私の経験した例えですが、ちょっと動画仕組みをば・・・
動画の仕組み(流れ?私の経験した会社ではw)
まず、原画が作業がおわったもの これから動画にしなくてはならないカットを渡されます。
流れとしては、
タイムシート記入→原画トレス→中割
簡単に説明するとこれだけw
新人にかかわらず、動画を質を向上されるために動画検査の人が格話数に1人~多くて4人くらい担当します。
でもって、どんな小さな会社にも一人は動画検査の方がいます。(いないところもあるんだろうか・・・;)
原画トレスは正直な話線を描くのになれてくれば誰でもできます。(線の強弱とか質感表現とか考えると結構奥が深いんですがw)
で、原画トレスが終わったら次は中割、
中割の作業は原画だけではカクカクな動きなので、それをスムーズなものにするために原画の間に絵を入れる作業なわけですが、これが難しい動きとかになってくると難しく、動画の仕事で一番難易度が高いものです。
うちの会社では、まず中割でラフを描いてそれを動画検査の方に見せます。
そうすると、動画検査の方はそのラフに修正をいれてくれるんです!!
動画検査様様ですね!ほんと。
これによって何が起こるというと・・・・
何も考えずにやると・・・
原トレする→中割する(ここで若干考える)→修正をもらう→それをなぞる→出来上がり
絶対に何も考えずにやっちゃいけないんです!!
なぜその修正になったのか?なぜこの動きになったのか?など
考えなくてはいけないですが、この体制だと別に考えなくても動画が出来上がってしまうんですね・・・・
これがあくまで何も考えずにやった場合のうちの会社に動画が出来上がるまでの流れ・・・
話を戻して様子見の一年
それで思ったのが様子見の一年、特に稼がないといきていけない動画マンにとってはまず、業界に飛び込んだものの本当に生きていけるのか?!っていうのは大げさに言うと生死をかけた重要事項w
私の場合ですが、その生きていけるかを様子見の一年として置いた気がします。
必死にやってどれだけ枚数稼げて、どれくらい稼げて、どのような生活になるのか。
を一年かけてやってきたんだと思います。それが様子見の一年です。
様子見の一年を終えてのこと
甘えかもしれないですが、様子見の一年なんて、はっきりいって生きるのに必死で勉強する!ってことは二の次だった。気が・・・します・・・w
よって何も考えずにやっていた一年とも呼べるわけです。
あくまで私の場合ですが、様子見一年とか長いでしょうに・・・って思うかと思います。
まったくその通りw
様子見の体制がずっと続いて一年になってしまったという感じでしょうか・・;
うまくやれば、一年で動画の生活を把握して、それから勉強しながら動画生活をしていくということも可能・・なのではないでしょうか。
動画期間は2年間必要!?
またまた、私の場合ですが、動画期間は2年必要だと思います。
個人によって考え方がことなるのであくまで私の場合ですw
一年目は様子見の一年。二年目は勉強しながら動画の仕事を考えて身につけるつもりでやっていく。
よく、動画やっている人は画力は上達しない。といわれます。
私もそう思います。
なぜかというと、先の動画の流れを見てもらえばわかると思いますが、自分で考えることがほとんどないんです。
自主的に勉強しようとおもって考えてやっていかないと決してうまくならない。
しかも、動画作業はアニメ全体のスケジュールで考えたときにそんなにスケジュールを割り振ってくれるところじゃないんです。
スケジュールが無い=急いでやる ということは 考える時間をくれないということでもあります。
考える時間がないということはそれは何も考えずにやらざるおえないということになります。
仕方のないことでもあるんですけどね^^;
こればっかりはアニメ制作を根本から変えていかないと改善されないと思いますw
それで、様子見の一年である程度慣れてきたことを生かして、あまり無いスケジュールの中で勉強しながらやっていくというのが2年目
それで結論として動画2年間最低でも必要なんじゃないのかと私は思うわけです。
動画から原画へ
動画と原画の大きな違いは考える必要があるかないかだと思います。
しかも、原画に移れば動画と比べてある程度スケジュールが確保できます。
原画になってしまえば後は画力的には自然と向上していくのではないかというのが私の考えです(なったことないので推論でしないのですがw)というか向上しなかったらやってけないでしょ?
原画は絵コンテから意図を汲み取り、キャラなどに演技をつけ、舞台(レイアウト)をつくり、実際に絵で動かす動きのキーを作っていく。その他にもやることはいっぱいですw
こんな中何も考えずにやっていくというのは不可能な気がしますw動画と違ってw
動画は原画への準備期間
動画は原画への準備期間なわけです。
参考となる原画、タイムシートなど一番多く目に触れることができる期間ですからね。
そして、原画の準備をしていく。
その他ただ、動画やっているだけじゃいけないので、レイアウトの練習、自分で一から動きをつくる練習、あと基礎(解剖学とか)をやっていかなくてはならないと思います。
ぶっちゃけ動画の期間てかな~り忙しいと思いますw
動画で生きる分稼いで、そのほか原画になるために独学で勉強して・・・w
動画一年やってみて・・まとめ
あっという間の一年で、今度は、毎日精進して原画になるべく頑張るのみ!
さあ楽しくなってきたw