人が死ぬかもしれない、なるものを、死んでも仕方ない、としかねなさが、なんか日本で不穏にも増加してる気がする。
無論是とする論調ではなく、世事に起こる猟奇な事件や制度の決め方、割り切り方に顕在化してきてない？
すごく不気味。
8割以上のお父さんが普段から疲れを感じている 「人間関係」で最も疲労を感じる相手は「妻」がトップに
こういうので思うんですが、くたびれる対象を語るのは少々フェアさにかける見やり方を覚えます。
救うのも圧倒的に妻な訳で、関係性の近しさ、の話なのが差っ引かれてないんだもん。そりゃ無いぜって思う。
お風呂に入っててひらめいた。
なんでこうくたびれるのか。
多分「持とう」とするからなんだろう。
乗っけとけば、きっとくたびれまい。
比喩も含むんだけど、あれやこれやと希望とか欲望とか願いとかさ、全部そういうのって持とうとするじゃない？自分に持ってたいって。持ちたいって衝動が先にあるよね。
多分それは重さがまるまるかかるやり口なんだよ。
正解は乗っけとく、であればくたびれにくい。若しくはくたびれない。
乗っけとくのは、持続力と言うよりも、よそのなにかに乗っけて放置っていう呑気も込みでさ、日頃使いのメンタルも維持費も最小限度で、なんとなればゼロな状態でもある。
その点、もってるとなると場所代なり維持費とかインフラの必要を鼓舞される感じになる。自身も常々もってることを意識の片隅に置くし、見えてないうちには不安を抱えたり心配を囲うなど、いくら「気にしてない」を標榜してみせたところで、もってる事実が脳のいくらかを専有し続ける。
無意識のうちにもくたびれるのが人なので、もってる（多分所有の観念のメタファー）なる事実自体が、出現と同時に途絶えないエネルギーの流出に至ってる。この場合の「乗っけとく・置いとく」なる観念は無意識にしておけるくらいの突き放しがあるし、そもそも所有にしてない。ある、という状態だけであって、そこから踏み出してもいない。
下手すれば見失いかねないことに危惧も憶えない。乗っけてる、置いてるだけなわけで、意識野にもイドや不可知領域にだって、ありかを判然とさせない方を、むしろ自然としてる。
お金を持つ
家族を持つ
希望を持つ
家を持つ
友人を持つ
仕事を持つ
車を持つ
愛する人を持つ
健康を保つ
仲間を持つ
関係を持つ
寿命を測る
将来を持つ
期待を持つ
責任を持つ
ね？くたびれがあるでしょ？
みすみす生んでるんですよ、好んでくたびれをね。
なんで持たないで済むかよ？っていう向きもあるでしょうが、はぁ、そうですね。
持たないですましたら？に湧いた怒りの由縁を自身に手繰ってみてください。
私出自の理由じゃ得心しないでしょうから。
この際に出た質問は、あなたが生めた質問なわけで、多分答えも同じとこに埋まってんでしょうよ。掘り出すのに手は貸さないので鑑みてください。
羅列した「持つ」たちを、置く、乗っけておく、に置換できますでしょうか？
ま、もっちゃってたら、できないかもですね。
持ち始めたのはあなたなので、本当は自由です。
責任取れるのかよ！も、どうか自身に戻してください。よそに聞くことでもなければ、転嫁したがる慟哭にはあなた自身が一番の共謀者なのです。また、「責任に載っける・責任を置く」としたら、どうあるかを思い描く機会にもできるかもしれんです。
置くに置けない
載せるに載せれない
乗っけとくなんてできない
かもしれんですね。
んー・・・できると思いますよ。
んんん。
なんかいいもんかもしれん。
じゃ、また！
ネット世界のフレーズに「知っておくべき」なる標榜が無責任に恣意的に多過ぎてしかもハズレが多数！
この弊害には無視で向かうしか無い現状だが、そのうち排斥は開始されそう。
