
手作りストーブやってて、全然着火しなくって、面白いったらありゃしない!鼻の奥に灰や煤の香り。羽織ってたブルゾンが飛んだ火の粉でちっちゃな穴を作ってる。火を使うと、こうした香りや状態に変化が残って、自分が何をしてたかキチンと振り返られる。
この頃は焚き火も控えられ、調理も電気で済んじゃうから、気付くと「なんだかなにやったかよく覚えてない」ことが蔓延してきた。人がボケてきたというより、体感して刻むことがうとまれてきたのでは?って思うのです。
防災も正しい行いも大事だけれど、人生の味わいを損ねるほど遠慮しあってると、狂うと思うのです。