今朝の朝日新聞33面に「孫めっけてくれた船」という記事があった。小型連絡船「ひまわり」が東日本大震災の時に、仰向けに漂っていた遺体を見つけて「緑ちゃんじゃないか」って、知人のお孫さんを引き上げてくれたというもの。
この船長さんは6人の遺体をこれまでに見つけて来てたそうで、その度に「助かってよかった。早く家さ帰って行けよ」って声をかけて来たそうだ。
もうこの思いやりに目頭が熱くて泣けた。
この人には「遺体」じゃなく、「生きてた人」として思い遣る心根を言葉から感じる。嬉しかった。
亡くなるのは人として避けられぬものだけれど、その後にもこうして「助かってよかった」って言ってくれる人がいるんだと思うと、生きてる間にも、死んでからだって、きっと大事にしてもらえるって信じてしまえる。それが嬉しかった。いい記事。
この船長さんは6人の遺体をこれまでに見つけて来てたそうで、その度に「助かってよかった。早く家さ帰って行けよ」って声をかけて来たそうだ。
もうこの思いやりに目頭が熱くて泣けた。
この人には「遺体」じゃなく、「生きてた人」として思い遣る心根を言葉から感じる。嬉しかった。
亡くなるのは人として避けられぬものだけれど、その後にもこうして「助かってよかった」って言ってくれる人がいるんだと思うと、生きてる間にも、死んでからだって、きっと大事にしてもらえるって信じてしまえる。それが嬉しかった。いい記事。