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come on baby-不妊治療→出産への道!-

不妊治療を経て、無事にかわいい赤ちゃんを授かるまでの、
パンダのハートフル(?)ストーリー。

手術日、決定

2007-05-07 22:00:29 | 流産とその後の経過
9日(水)に流産の手術を受けることになったパンダ、36歳です。



ゴールデンウィークの間、
いまかいまかと、自然流産するのを待っていましたが、何の音沙汰もなく。

本日、病院で診察を受け、
先生と相談の結果、手術することになりました。


超音波検査で見たワタシの子宮には、
からっぽのまんまの胎嚢があったんですが、
なぜか成長してたんですよ、18ミリにまで。

どこにもいないんですよ、赤ちゃんの姿なんて。

なのに、袋だけが成長してるんです。
勘違いにもはなはだしいっ!(笑

カラダは妊娠しているという自覚があり、
赤ちゃんを育てようとしているのかもしれないなと思いました。




いつ流れるかわからない状態で、
このまま待ち続けるにはリスクがあるということで
手術を受けることにしましたが、
今でも、「自然に流産したい」というキモチでいっぱいです。


流産の場合、当たり前に行われている手術かもしれないけど、
正直、ものすごく抵抗があります。


でも、仕方ないんですもんね。


覚悟決めて、先ほど手術同意書にサインをしました。



手術は朝8時半から行われ、11時ごろには帰宅できるようです。

なかには前日から入院する病院もあるようですが、
出産後の幸せいっぱいママたちと同じ病棟で、流産の手術を待つなんて…。


そういう方、結構たくさんいらっしゃるようですね。

ただでさえ、流産という悲しい現実に向かい合うのに精一杯なのに、
どれだけ辛かったことだろうと思います。



手術の準備として、前日の明日夕方に、
子宮の口を拡げるスポンジを入れるようです。
痛み止めもくれると言うからには、入れた後痛いのかな???

となると、明日夕方からカラダの自由が利かなくなるので、
夕方までにできること、しっかりやっておかなくちゃ。




手術は、小1のときに盲腸を、小3のときに扁桃腺をしました。
扁桃腺の手術のときは全身麻酔でした。

記憶にあるのは、手術室に入る前に痛い注射をして、
手術室で酸素マスクみたいなのをつけられ、
目の前がぐるぐる回るなぁ…と思っていたら、
いつのまにか病室で。
ぼーっとしていたけど、つばを飲み込んだ瞬間にのどに激痛が走り、
ようやく事態が把握できたといった感じでした。


今度の手術もそんな感じなのかな。。。


あのときのように、目が覚めたとき、
隣ににおかあちゃんはいてくれないんだなと思うと、
急に心細くなってしまいました。


一人ぼっちで手術を受け、
一人ぼっちで帰宅し、
一人ぼっちで家で過ごす…


考えただけでも怖くて、寂しくて。
だから、オットに休みをとってもらうことにしました。

さすがに、女性ばかりの小さな待合室で3時間も待たせるのはかわいそうなので、
手術が終わるころに迎えに来てもらい、
いっしょにタクシーで帰る予定です。


手術のことは妹にメールで連絡しておいたのですが、
それを聞いたのでしょう…夕方、母から電話がありました。

母は、「なんにもしてやれんで、ごめん」と。

おかあちゃん…なんも悪くないのに。


流産をして辛いのはワタシ。
手術の痛みを感じるのも、ワタシ。

でも、ようやく授かった命を育むことができず、
強制的に外に出してしまうことの辛さ、憤りは、
オットにも、母にも、妹にも、友人にも、あるんですよね。。。


たくさんのヒトが小さな命を心待ちにしていたんだなぁと
あらためて実感しました。




赤ちゃんは再びワタシのもとへ戻ってくる…



そんな話がありますが、自分が流産してみて、
そうじゃないなと思うようになりました。

次、妊娠して授かる命は、まったく別の赤ちゃんで、
この赤ちゃんとは永遠にお別れなんだって。

もう会えないから、こんなに悲しいんだって。



また、この赤ちゃんが戻ってくることなんてない。


だから、母として、父として、
赤ちゃんを見送ってあげなくちゃ。。。


手術は怖いけど、
今は、失うことの悲しさより、
見送ってあげたいと思うキモチでいっぱいです。


無事に手術が終わることを、
赤ちゃんが天国に行ってくれることを
一緒に祈ってやっていただけるとうれしいです。


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流産待ちのゴールデンウィーク

2007-05-01 12:36:24 | 流産とその後の経過
自然流産を待つもののまったく気配のないパンダ、36歳です。



お天気のよいゴールデンウィーク、
みなさん、いかがお過ごしですか??


ワタシは、たっぷり寝て、ちょこっと出かけて、
衣替えを少しして、掃除して、またたっぷり寝て…

って、ちっともゴールデンなウィークじゃ、ないじゃないか!!


ま、ワタシの場合、
「自然に流産するのを待つ」という、
なんとも切なく、そしてとてもとても大切な予定があるので、
はりきって遠出するのもね。

でも、最重要ミッションがあるからといって、
家でゴロンゴロンでは、ココロ穏やかに過ごすというより、
「つまらん病」で、キモチが腐ってしまいそう…

いらんことまで考えてしまうしね。



ということで、
後半は少しだけアクティブに過ごそうかと思っています。
アクティブといっても、ちょこっと出かけるだけですけどね。



今、決まっている予定としては…



グランドオープンして間もない「なんばパークス」でショッピング♪
アーンド!「スパイダーマン3」の鑑賞!

なんばパークスは、以前オープン1週間後に遊びに行って以来。
本当なら、かわいいマタニティでも探したいなと思っていたんですけど…
悔しいので、かわいい靴でも見つけます!!
関西発出店のショップもいっぱいあるみたいだし。
でも、人混みがすごそうだな。

「スパイダーマン3」は、ど真ん中の席で鑑賞するんです~。

映画はど真ん中で観る!を基本にしているワタシですが、
こんなときにど真ん中の席なんて座って、
もしもすっごい腹痛&出血に見舞われたらどないすんねん!と
多少不安にもなりましたが、その時はその時!!(笑
これくらいのキモチじゃないと、どこにも出かけられないし。


とりあえず、
1日は、GWじゃなくってもできそうなお出かけをして、
1日は、待ってましたの「プリズン・ブレイク」のDVD鑑賞、
残りの1日は、時代劇好き、城好きのオットのために、
彦根城でも見に行こうかな、と思っています。

が、さて予定どおりにいくのでしょうか!!


それもこれも、お腹の赤ちゃん次第なのですが、
赤ちゃんてば、サヨナラしようとする気配がまるでないんですよ。


よほど居心地がいいのかしらん♪


一緒にいられることは、とても幸せなことだけど、
自らサヨナラしてくれなきゃ、無理やり追い出すことになってしまう。

激しい腹痛があるかもしれないし、
出血も大量!というのはたしかに不安だけれど、
無理やり追い出すことになってしまう方が今は不安です。

ゴールデンウィークくらい、少しは気晴らししたい!
というキモチはあるものの、
やはりお腹の赤ちゃんのことがいつも頭にあり。。。

う~ん…複雑!!

でもね、あまり不安がっていては、
カラダが本来の機能を果たさないような気がするんですよ。
だから、子宮がうまく働かないような、そんな感じ。
考えすぎかもしれないけど、
メンタル面がダメージを受けているときは、
なんでもうまくいかない。
そう思うんです。

ゴールデンウィーク後半は天気もよさそうだし、
ココロが、カラダが、心地よいと感じるように
自分らしく、楽しく過ごしたいと思っています。

みなさんも、楽しい思い出、
いっぱい作ってくださいね。


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流産確定、そしてこれから。

2007-04-27 14:50:08 | 流産とその後の経過
赤ちゃんの成長がまったく見られず流産が確定したパンダ、36歳です。


妊娠8週目。
やっぱり赤ちゃんの袋の大きさはそのまんまで、
袋の中になんにも見えない状態でした。

この1週間でキモチにケリがついたのか、
朝からわりと冷静で、
きちんとこれからのことを相談しなくちゃ!と
そればかり考えていました。

最後の奇跡を信じたけれど、仕方ない。
悲しいけれど、悔しいけれど、
大切な赤ちゃんをきちんと見送ろう。
寿命いっぱいに生きてくれた赤ちゃんを
見送ることが親としての務め。
今はそう思うようにしています。




流産決定となったら、
まず赤ちゃんをどのように見送るかを
決めなければなりません。


先生と相談した結果、
「このまま自然に流れるのを待ちましょう」ということになりました。


病院によってはすぐに手術と決断するところも多いが、
子宮への負担を考えた場合、
先生は自然流産を薦めるということでした。
病院の中には、手術の方が計画的に処置できるし、
医療報酬もあるから、手術を薦めるというところもあるようで。。。
そんなのほんの一部の病院だと信じたいところですが。

ともかく、自然流産は激しい腹痛もあるし、大量出血もするけれど、
カラダは自然の流れにまかせるのが一番だと。


ただ、完全に流産できない場合もあるし、
出血が止まらず腹痛が続くということもあるので、
その際には手術という処置が必要になるが…ということでした。


きれいに自然流産できた場合、
1か月後には生理がきて、
その周期から人工授精が可能だそうです。


でも、ゴールデンウィーク中に自然流産できなかった場合、
連休明けすぐに診察・手術することに。
そうなると1か月後に生理はくるけど、
人工授精はそこから1か月先に見送る方がいいと言われました。

ちなみに手術は処置のあと、
3時間ほど休んで帰宅できるそうです。
費用は1万円程度だとか。
ちゃんと準備しておかなくちゃ…



先生の判断と、ワタシの決断に、
「それ、大丈夫?」と思われる方がいらっしゃるかもしれません。

流産かもしれないと判断された日から
インターネットで流産の処置についてかなり調べました。
ほとんどのヒトが手術で処置していることも、
手術をしない場合、どうなるかということもたくさん見たし、
本当に大丈夫なのか?と心配にもなりました。

でも、超音波検査をしてみた子宮内の様子から
すぐに処置を!といった状態でないようだし、
ワタシもカラダの治癒力を信じたいと思って、
先生の意見に同意しました。


オットもインターネットで得た多くの情報より、
先生を信じて、先生の判断にまかせようと言いました。
二人で相談して、二人で出した決断です。


そこで、皆さんにひとつお願い。


「ちょっと、それヤバイんちゃうの?」
「手術した方がええで」というご意見であっても、
ここは静かに見守ってやっていただけますか?

ネガティブな情報を聞いちゃうと、
不安になってしまうので。

どうぞよろしくお願いします。


あと気になるのは、腹痛と出血がどんなものかということ。
まりーサンの救急病院に運ばれたというお話もあるし、
結構ビビッています。

「腹痛は結構激しいと思うけど、
子宮の内容物が出たら、便秘が解消されたように
スッと痛みがひきますよ」と先生。

思わず、「あぁ、あんな感じ…」と、
お腹がスッキリ楽ちんになったのを思い出したりして(笑


でも、痛いのか…。


先生…。
よくご存知かと思いますが…




ワタシ、痛がりなんですけどぉぉぉぉ!!!



赤ちゃんを見送るためだと言い聞かせて、覚悟決めます!



出血が続いたり、痛みに耐えかねるようなら、
救急病院へGO!となります。

できれば、自宅にいるときで、
オットがいる時がいいんですけどね。。。。

実はオットは、毎年ゴールデンウィークに、
ライフワークとしてる模型の展示会に参加・出展して、
ここ2週間は、毎日2時間程度の睡眠で頑張っています。

搬入・搬出などで忙しい3日と6日は出かけてしまうし、
開催初日となる4日の午前中もいないんです。
もしも、いないときに痛くなったらどうしよう。。。

展示会では、模型の実演などもあって、
子供たちの目の前で作品づくりをするらしいんです。
集まった子供たちは、本当に無邪気に、興味津々で見てくれるので、
やりがいがあるし、すごく楽しいんですって。

でも、ワタシがこんな状態だから
展示会に終日参加して、実演をやってる余裕がないんですよ。
年に一度のイベントだし、
どれだけ自分の作品に関心をもってもらえるのか、
どんな評価を得るのか、目の前で見ていたいんでしょうけどね。

ここはひとつ、
お腹の赤ちゃんの父ちゃんとして、
できるだけそばにいてもらうようにします。

でも、せっかくのゴールデンウィーク。
うちに引きこもってるのもつまらないので、
出かけようとは思っていますけどね。

大出血の準備をしておかなくちゃ。




無事きれいに完全流産できるよう、
どうか応援してやってください。
お願いします。



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