ぱんだの祖母は痴呆である
前から話を自分流に解釈し
脚色をつけて相手に話す人ではあった
世間体を気にして外見を凄くこぎれいにする人でもあった
現在84歳
痴呆が入り、その性格にも年季が入るように
病院で骨折&痴呆で入院しているのだが
歯が痛いと訴えるようになった
虫歯の歯がうずく
ぱんだママ(仮名)は虫歯なさそうでいいねぇ
看護婦に行きつけの歯医者があるから
そこへ連れて行ってくれとしきりに訴えるばあちゃん
看護婦は母へ連絡を入れ、虫歯なのか歯が痛いなんていうのは
今まで聞いたこともない
歯に関係した事から何を言いたいのか、を予測
・・・。
・・・・・・・。
入れ歯だ!
ばあちゃん宅へ行って、入れ歯を探し出し
病院へ行ってそっと渡した
するとどうだろう
歯が痛いなんて、これっぽっちも言わなくなったのである
歯医者なんて言葉も言わない
何事もなかったように行動するばあちゃん
こんな物凄い理解力を養えるような会話が
日々起きているぱんだ家である
前から話を自分流に解釈し
脚色をつけて相手に話す人ではあった
世間体を気にして外見を凄くこぎれいにする人でもあった
現在84歳
痴呆が入り、その性格にも年季が入るように
病院で骨折&痴呆で入院しているのだが
歯が痛いと訴えるようになった
虫歯の歯がうずく
ぱんだママ(仮名)は虫歯なさそうでいいねぇ
看護婦に行きつけの歯医者があるから
そこへ連れて行ってくれとしきりに訴えるばあちゃん
看護婦は母へ連絡を入れ、虫歯なのか歯が痛いなんていうのは
今まで聞いたこともない
歯に関係した事から何を言いたいのか、を予測
・・・。
・・・・・・・。
入れ歯だ!
ばあちゃん宅へ行って、入れ歯を探し出し
病院へ行ってそっと渡した
するとどうだろう
歯が痛いなんて、これっぽっちも言わなくなったのである
歯医者なんて言葉も言わない
何事もなかったように行動するばあちゃん
こんな物凄い理解力を養えるような会話が
日々起きているぱんだ家である
