goo blog サービス終了のお知らせ 

日記

まったりゆっくり

不器用なコミュ障と甘え

2020-02-13 | 日常

さて前日の夜のお話。

相方とは1つのお布団で一緒に寝ているんですが、寝るときに色々話をするんですね。
その話がここ数週間は何もなく、相方から発せられる言葉が

「仕事に行きたくない…ゲームだけしていたい…ずっと寝ていたい…」
独りごとのようにずっとひたすら連呼する毎夜。
そのたびに、相方に自信をつけさせようとフォローの言葉をかけていたのですが
昨日はとんでもない発言が出たのです。

 

「もし俺が会社を辞めたら、俺たち別れよう」

言い捨ててそのまま寝てしまった相方。
言われて、怒りで寝る事が出来ずに朝まで起きていたばんだ。

突然言われたら、あなたはどういう感情が沸きますか?悲しみますか?よし、別れてやろう!攻撃的になりますか?


男性で既婚者であるなら、きっと少なからず奥さんに不自由な暮らしはして欲しくない。
お金に我慢せずに生活して欲しい。
独身時代は出来ていたのに結婚した途端節約ばっかりになってしまい、自分の給料が少なくて申し訳ない、と心の中で思っている旦那さんも多いかと思います。
ただそれを口に出して言うか言わないかの違いだけ。
口に出してそれをいうのは、男として弱音でありカッコ悪い情けないと思うから。
ひたすらに家と仕事を往復し、飲み会にも参加せずに残業の日々を繰り返し生活費だけをポンと投げてくる旦那がいるとしたら
もしかしたら、このタイプかもしれません。

 

相方はこのタイプです。

でもね、ばんだは思うのです。これって相方の中での理想の男性像であって、自分とかき離れている状態だと自覚しているの?と。
誰しも理想像はあります。
理想はあくまでも理想です。理想に近づけるように努力して、成し遂げられるように頑張れるなら理想を掲げても良いでしょう。

でもその理想が、自分とのギャップが開きすぎて自分の首を絞めている状態ならば、理想は理想ではないと思うんです。
こうなりたい、あなりたい、いうのは簡単です。
隣の芝生は青いままです。

理想に少しでも近づけるように行動を起こさないと、それは口癖として自分自身に暗示をかけているだけ。

ばんだも昔はネガティブな性格でした。

でもこのままじゃ同じ場面に遭遇した時に、同じことを繰り返して負の連鎖は変わらない!
そう思い書籍や性格改善セミナーにも行き自分自身の物事を捉える発想を切り替える方法を知り
ネガティブに捉えた時は出来る限り、発想の転換をするように心がけていました。

よくありますよね。ネガティブな言葉はポジティブな言葉に切り替えることが出来る、というもの。

臆病はネガティブな言葉だけど、慎重に切り替えればそれはネガティブではなくなる。
潔癖症も裏をかえせば、綺麗好き。
言葉が持つイメージは、捉え方ひとつ違うだけでだいぶ印象は変わるんです。

 

こういう方法もあるよ、という一例ですけど
自分が不器用でコミュ障だというならば、何故それをそのまま放置しておくのでしょう?

その性格、改善したいんじゃないの?その性格で、世の中生きづらいと思ってるんじゃないの?
周りや社会が悪い自分は悪くないと正当化したところで、心の中で苦しんでいるのは自分自身ですよね。
ネットには改善する方法が探せばいくらでも出てきます。

何故しないのか?

きっとそれで変わってしまったら今の自分じゃない気がして怖いんじゃないでしょうか。
自分という芯さえ持っていてブレなければ、例え多少性格が生まれ変わったとしても不安になることはないと思います。
それで、生きづらい世の中が少し改善されたら?あれほど嫌いだった上司の言葉に心がざわつかなくなったら?

少しでもその性格改善をしてみようと思いませんか?

 

自分が変わることの怖さよりも、ずっと同じ自分で居続ける怖さの方が、本当は何より厄介で悪魔の囁きではないでしょうか。

その悪魔の囁きが、甘えの部分であり改善したいと言いつつ周りや社会のせいにしつつ、その状況が居心地がいいと思い込んでしまってる。
何故なら、不器用でコミュ障という病気名をあげることで世間体や周りの目が少し優しく甘えさせてくれるから。

 

1回や2回、10回改善しようとしたけどダメだった、という方は
やり方が間違えているんだと思います。
改善する方向性が、根底にあるものが見ている方向と違うんだと思います。
小さいころからの人生設計を書き出してみて下さい。挫折した年齢、何か言われて傷ついた年齢、自分にとって大きな事件などなど。
年齢別に書き出してみることで、今の生きづらい状況の根本がみえてくるかもしれません。

 

ばんだが思考の転換をするきっかけになったのは、

アドラー心理学

でした。

フロイトとユングの心理学のが有名でアドラーは名前は聞いた事があるかも…?程度かもしれません。
少し前に「嫌われる勇気」という本が話題にあがったことがあります。
フロイトとユングが外傷的性格の哲学ならば、アドラーは精神的日常に活用出来る哲学書になります。

 

相方にもアドラーの心理学を読むように伝えているのですが、今現状に苦しんでいる方は是非


あ、アドラーは内面をグサグサとエグってくるので、自分に対して心が弱すぎてどうにかしたいと思っているならば
ユングかフロイトの方が心に刺さることはなく優しいかもしれません。

他人は他人、これまでの自分も今の自分も全て自分が選択してきた自分自身の問題であり自分のせいだ、と自覚させる手法が
アドラーには多く含まれています。
ですので、そこに納得理解反論する方は、ユングかフロイトかセラピーのセミナーに行くことをオススメします。

 

さて、ばんだは思考の切り替えを意図的にすることによって性格改善が出来ましたので
お勧めのアドラー心理学の本を紹介しますね。

リンクを飛んでも何も発生しませんのでご安心を。

アドラー心理学 ―人生を変える思考スイッチの切り替え方― (スッキリわかるシリーズ)

もしアドラーが上司だったら

アドラーに学ぶ部下育成の心理学

 

参考程度にレンタルでもいいですし、電子ブックでもいいですしブックオフで安く買っても良いと思います。

相方にも読むように勧めないと。。。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。