リリコ雑記

徒然なるままに、思いつき日記。

相棒14・初回SP「フランケンシュタインの告白」

2015年10月15日 22時45分04秒 | 相棒

冒頭は、囚人たちのレジスタンス運動から。

って、自傷かい

作業している間に、こっそりと、尖ったものを作っていて、

就寝時間が過ぎた頃、自ら胸の上部を突き刺す囚人の一人。

 

って、痛い痛い。

どうやら、彼らが崇拝している一人の囚人が居て、

彼と同じような傷跡をつけるのが流行らしい。

 

そっかー。

それじゃあ、もし、ケンシロウがその囚人だとしたら、

みんな七つの星の形の傷をつけるんだねー

 

と納得したところで。

 

オープニング映像は、右京さんと、新・相棒の冠城さんによる

白熱したチェス対決。

(しかも冠城さんの方が攻められてるっぽい)

 


ああそうですか。

 

4代目は右京さんの相棒になるつもりは毛頭無い

 

…というメッセージなんですね。

あくまで右京さんと対決姿勢を見せるつもりらしい、今回の「相棒」。

 

つか、それって相棒じゃないんじゃ…???

 

という疑問はともかく。

 

初回SP題名は「フランケンシュタインの告白」。

現在公開中のアニメ映画、「屍者の帝国」も同じネタだったんで、

フランケンシュタインが流行なんですかねー

 

と思ってしまったのですが。

 

先にざっくりとした感想としては、新・相棒の冠城さんは、

良くもなかったけど、悪くもなかった

という感じです。

 

法務省のキャリアらしからぬ色黒さとガラの悪さ。

しかも、基本は上から目線の物言い。

こんなんで「僕はあなたの味方ですよ」とか言われてもねー。

私ならゴメンだなあ。

こういう男の言い分を信じる気持ちにはなれないや

って思いました。

 

今までの相棒とは違い、“悪い男”をコンセプトに進めてゆくみたいですね。

たらしでチャラい部分も見せつつ、 心理的な駆け引きで相手を翻弄し、

隠された真実を引き出そう。

って人物のようですが、個人的にはこういうキャラ、あまり好みじゃないですね。

 

右京さんのムッとした表情が印象的でした。

 

いやそれよりも一番ヤバいと思ったのは、

チクり情報をアッサリと敵に教えてしまった事

 

あれ、マズいですよ。

 

増渕が出所した場合、彼の性格上、

部下の伊達さんはもれなく殺されると

思いました。(確信)

 

そのシーン、出来れば右京さんに止めて欲しかったなー。

そもそもこういった告発の場合、保護してもらう事になってるんじゃ?

そういうお役所らしい、無神経な所が、一番ヤバイですね。

 

因みに、何故法務省の冠城さんがこの事件に介入出来るか、というと、

刑務所の管轄は法務省であるために、例え設定が無茶だったとしても、

どうしても必要不可欠な流れだったのだと理解しました。

 

しかも、本来ならば“有り得ない”設定が、それらしくするために

冠城さんの上司・日下部彌彦も“例外”だったという念の入れよう。

 

ドラマによると、法務事務次官は検察出身ではなく、

(というか、法務事務次官になるためには必須事項らしい)


言わば、急きょ空いた椅子を守る為の人事

という事で、彼が就任したらしい。

 

因みに甲斐くんの父親はどうなったか、っていうと。

息子の事件が原因で地方に飛ばされると思いきや。

警察庁次長から降格させられ、官房室付になっただけらしい。

 

って、それ、

小野田さんのポストに近いよね?

 

そっかー。

石坂さんは、まだ出るんだねー。

 

と思ったところで。


右京さんは無期限停職中の間、ロンドンで活躍してましたね。

地元の警察の人からスカウトまでされてるし。

何というか、本人、全然困ってない所が右京さんらしい。

 

つか、ドイツ行ったんですか!

ノイシュバンシュタイン城の絵葉書

あったよ!!

 

と、一人騒いじゃった。

 

さて、ドキドキの対面はどうなるのかな?

と思っていたら、意外にもあっさりと終わりました。

 

何故か冠城さん、普通に元・特命係室にいて新聞読んでるし。

(というかこの部屋、物置化してる……)

 

そして、ヨーロッパに行ってた右京さんもいきなり戻ってくるし。

さすがに、甲斐くんの時のような、ドラマチックなのはないんだね。


あっさりと書かれてるのもビックリだったけど、話の流れで

普通に捜査に加わってる右京さんがあまりにもナチュラル過ぎて

こっちが驚くよ。

 

右京さんは今の所、身分をはく奪されてる状態と同じだから、

いわば冠城さんのお蔭で捜査出来るという状態。

 

一つ、感慨深かったのは、右京さん、特命の部屋を

「僕の部屋」と呼んでましたね。

今現在は資料部屋っぽく、段ボール箱が積まれてましたけど、

右京さんにとって、ここは大事な場所なんだなあ

と。

 

中盤、右京さんからの容赦ない尋問によって精神的に追い詰められ、

その流れで、増渕さんからの自白もアリだったとは思うけど、

後半部分にかけての、

アメリカ映画っぽい演出はどうかなーと。

 

個人的には、別になくてもよかったけど、(おい)

ただ、これはスペシャルドラマ

やっぱ、派手なシーンは欲しかったんでしょうね。

 

脚本家の輿水さんは、外国モノの刑事ドラマの感覚を

日本の刑事ドラマに持ち込んだ人だからね。

 

まあ、こういうのもいいけど、ちょっと、纏め方がお粗末だったかな。

少し間延びした感じが残念だったような…。

 

いや、そもそも、囚人の人たちって、

 

名前じゃなくて番号で呼ばれているハズなのに、

何で名前で呼ばれてたの?

 

っていう突っ込みはした方がいいですか。

 

それとも、番号だけの連呼が続くと話が進まないから、

わざとそういう演出にしたのかなー。

 

と思ったんだけど。

 

それはそうと。

右京さんたら、甲斐パパから散々な言われようだったけど、

そんな言い方しなくてもねー。

 

だって、そもそも亨くんが起こした

事件については右京さんが原因じゃ

ないから。(キッパリ)

 

それを右京さんが悪い、みたいな言い方しやがって。

(実は)めっちゃ次男坊が可愛いかったのか!!

 

とか思ったよ。

亨くん、いずれ出所して、再び右京さんに会えればいいね!

 

まあ、捜査一課のコンビは、まあ、あんなもんでいいか。

妙に協力的なのが引っ掛かるけど。

 

プリズン・ブレイクも中途半端に終わり、一応の終息を見せたラスト。


輿水さん独特の、殺意があったかどうかの微妙な駆け引きは

いつもの事だからいいとして。(←え?)

 

あんなに信じてた人に対しての、そういう裏切りって

どうなんだろ

 

って思うんだけどなあ。

だって、梅津って人は、住職に向かって

「あんたの言う事なら何でも聞く」「死ねと言われたら死ぬ」

って言っておきながら、事実、「私は殺されました」みたいな、

あんな証拠残しとくなんて、酷くない?

 

全然言う事聞いてないじゃん!!

 

って思ったんだけどなあ。

 

しかも、一番残念なのは、刑務所内で忌まわしいと囁かれた

「怪物」こと梅津について。

 

監獄の中ではカリスマ的存在で、もはや宗教と言ってもいいほど

信者が増え続けてどうのこうのでしたが、

 

カリスマの匂いが全然しない、ってゆーか。

 

普通のおっさんが騒いでいるだけで、

レジスタンスにはちょっと……な雰囲気。

 

しかし、これが無いと話進まないんじゃ、仕方ないかー。

とは思ったんだけど、も少し、何とかならなかったのかな。

 

そもそも、真犯人については、

 

わざわざご丁寧に、題名で教えてるからね

 

 

知ってると思うけど、「フランケンシュタイン」って、

怪物の名前じゃないからね?

 

映画や小説などでイメージが定着しちゃったから誤解してる人多いけど、

フランケンシュタインって、怪物を作り出した博士の名前ですよ。

 

そう。

ヴィクター・フランケンこそが創造主の名前です。

そして、怪物には名前は付けられていませんでした。

 

だから、怪物は自分が何者であるのかずっと悩み続け、

行き場のない感情と共に、その狂気のまま、殺人を繰り返しながら、

それでも創造主からの愛を求めていた。

 

そういう悲しい存在の怪物を生み出した、

本当の怪物が、「ヴィクター・フランケンシュタイン博士」

だったと。


↑ま、本筋はそういう話だったと。参考までに。

 

因みに、一緒に見ていた母は、フランケンシュタインの話は

全然知らない人なんだけど、役者さんを見た瞬間に 

あ、この住職、絶対に怪しい!犯人っぽい!

と、感を働かせて犯人を当てていました……、

 

それじゃ、今の相棒って、2時間サスペンスドラマと同じレベル?

 

役者さんだけで犯人が分かるような

配役とか、脚本はゴメンだからね!

 

と思いつつ。

新しい「相棒」は、果たしてどうなることやら。


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