7日放送のオーラの泉。ゲストは中島 啓江さんだった。
愛の波動が観ているこちら側にも伝わってくるような、とてもスピリチュアル濃度の濃い放送で、今回もかなり感動。中島さんのお母さんは、すでに他界されていたのですね。。お母さんのことをすごく愛していた人だと知り、亡くなった時の悲しみを想うと、どんなに辛かったかと思う。
今でも母親のものは何一つ捨てられない気持ちや、墓前で号泣している話を聞くと、私ももし母親が亡くなってしまったら、同じようにしているに違いないと思った。
ただ、今回美輪さんも言ってましたが、この世にいる人間が亡くなった人に執着を強く残していると、なかなか成仏できないらしい。どんなに愛する人だったにせよ、亡くなった人に対し悲しみの気持ちで、執着してはいけないんだ。ただ、頭では理解できても、いざそうなれば、そこまで吹っ切れるのにかなりの時間を要するのは間違いないと思うけど。
「私のことはどうぞご心配なく」と、良い波動で送り出してあげるといいらしい。きちんと成仏してもらい、その上で見守ってもらえれば、それが一番いい状態なのだから。
人間は、生きている限りいくつになっても進化し続ける、と言っていた美輪さんの言葉にも励まされたなぁ。「もう自分は歳だから」と言って諦めてしまえば、その時点で自分で自分の進化を止めてしまったことになると。
ほんとその通りだと思う。歳とともに生きる知恵は増えていくんだから、それを使って年々人生は深く生きられるはず。下の世代を育てる楽しみも増やせるし。
そこにその人がいるだけで、周囲を温かい愛のオーラを包み込めるような人になれれば素晴らしいなぁ。なれるといいなぁ。
中島 啓江さんは、2014年11月23日 呼吸不全のため57歳で死去されました。
(オーラの泉は2005年～2009年にかけて放送していたテレビ番組。江原啓之さんが、毎回ゲストを霊視しアドバイスをするという内容でした)
