会長スピーチ

綾部ロータリークラブ会長スピーチを収録します。これは週報に掲載されたものをそのままコピーしたものです。

「ロータリーに入会したという事」

2007-08-08 16:43:00 | Weblog
私事で誠に恐縮ではありますが、私は16年前にこのロータリークラブに入会させて頂きました。
それ以後、私の人生は一変しました。
といいますのは、私は大江町南有路の出身であります。昭和54年に綾部の西新町で歯科医院を開業いたしました。
その当時、綾部には数件の親戚があるくらいで、まったくと言ってよいほど、知り合いはありませんでした。
付き合いの範囲は本当に狭く、歯科医師会と、その当時所属していました、福知山のジャズバンドくらいのもので、随分寂しい思いをしていました。
同級生は都会に出て行って、ほとんどいません。
悶々とした中、精神的な安定を求めて様々な宗教や信仰の書籍を読み漁っていました。
その時に小佐々先生よりロータリー入会を勧められ、入会させて頂いた次第です。
入会後、まず感じました事は、実に気持ちのよい会であるという事でした。
緊張して例会に出席していると、会員の皆さんが気さくに対等に接してくれました。
何といっても一番よかった事は、これだけ多くの方々と知り合いになれた事です。
このクラブに入会しなければ、一生話をする機会もなかったであろう方々との出会い。知っている人が増えるという事は、財産が増えるという事です。
何よりも貴重な事です。
それと感銘を受けましたのは、ロータリーの四つのテストと綱領であります。
四つのテストは、実に単純な言葉にも拘らず、何と奥の深い言葉であったでしょうか。
私がロータリーに入会させて頂いた事は、私の人生にとって大事な、有難い出来事であります。
以上、私のロータリーとの関わりを紹介させて頂いて、会長タイムといたします。

(週報2007/08/10)