掌蹠膿疱症とたたかう”たかが皮膚科医” in 愛媛

変わり者と後ろ指を差されながらも、掌蹠膿疱症とひたすらとりくむ元北海道地域医療従事臨床研究者のひとりごと。

Society for Investigative Dermatology, annual meeting

2012-05-11 03:05:05 | Casval@Dohgo-spaのひとりごと。

5月9日より米国研究皮膚科学会の年次集会に参加しています。世界中の皮膚科研究者が集まるのでかなり大きなイベントです。愛媛大学に移籍して、しばらくぶりにSIDに参加させてもらいましたが、すごくいろんな皮膚科領域の研究が進んでいて、今後の自分の研究のヒントがゴロゴロころがっていることを感じます。

そればかりではなく、いろんな研究者と知り合いになれて、今後一緒にこういう仕事をしようという話ができることも大変すばらしく、自分ひとりでは解決できない問題も、世界中のどこかしらで誰かが解決できるということがよくわかります。

旭川にいるときはなかなか忙しくてこういう機会がめっきり減っていたのですが、PPPの病態解明に早く近づくためにも、これからはますますこういうネットワークを利用して戦わなければいけないと思いました。そして、そのような機会を与えてくれる愛媛大学佐山教授をはじめとした、愛媛大学皮膚科の仲間に対する感謝の気持ちを忘れないようにしたいと思います。

まだ中日ですが、実は現地時間でも不眠症(何時に寝ても朝の2時におきてしまふ・・・)になやまされております。困った困った。