知り合いのクリスチャンの夫婦には、かわいい五才の男の子と三才の女の子がいる。奥さまは、とても生き生きハツラツ。子供の幼稚園の送り迎えは、家から五〇〇m位だが走っていったりしている。夫は、いつも穏やかで、子供達と庭いじりをしたり、一般の子供のいる家庭以上に、子供達を愛し、夫婦仲良く、幸せそうだ。きっかけがあって、子供達が養子であることを知った。私は、キリスト教の人達が、どんな活動をしているのか、今まで、縁がなかったので知らなかった。
辻岡健象という人がいて大学卒業後七年間のサラリーマン生活の後、神学校へ入学。その後二十年間牧師として奉仕。一九八四年より「小さな命を守る会」の代表として活動している人の劇画漫画「小さな命」を読んだ。望まない妊娠に思い悩んでいる方たちのために「殺してはならない」(聖書より)という神のことばに従い-とある。
日本では年間三百万人~五百万人とも言われる胎児が、一日に一万以上、実に七秒間に一人の割合で闇に葬られているという。四人の赤ちゃんのうち三人は胎内で消え去られている。今、政府は子どもの激減、少子化対策にやっきになっている。体内にいる赤ちゃんを守ろうというこの活動は人と人とが本当に深く愛し合い結ばれていくことの大切さを伝えている。
「半分慈善行為の気持ちだったのですが、今はこの子たちが可愛くてしょうがないんです」と若いお父さんはギュッと子供たちを抱きしめた。
(坂口せつ子)
辻岡健象という人がいて大学卒業後七年間のサラリーマン生活の後、神学校へ入学。その後二十年間牧師として奉仕。一九八四年より「小さな命を守る会」の代表として活動している人の劇画漫画「小さな命」を読んだ。望まない妊娠に思い悩んでいる方たちのために「殺してはならない」(聖書より)という神のことばに従い-とある。
日本では年間三百万人~五百万人とも言われる胎児が、一日に一万以上、実に七秒間に一人の割合で闇に葬られているという。四人の赤ちゃんのうち三人は胎内で消え去られている。今、政府は子どもの激減、少子化対策にやっきになっている。体内にいる赤ちゃんを守ろうというこの活動は人と人とが本当に深く愛し合い結ばれていくことの大切さを伝えている。
「半分慈善行為の気持ちだったのですが、今はこの子たちが可愛くてしょうがないんです」と若いお父さんはギュッと子供たちを抱きしめた。
(坂口せつ子)
http://www.amazon.co.jp/%E5%B0%8F%E3%81%95%E3%81%AA%E9%BC%93%E5%8B%95%E3%81%AE%E3%83%A1%E3%83%83%E3%82%BB%E3%83%BC%E3%82%B8-%E8%BE%BB%E5%B2%A1-%E5%81%A5%E8%B1%A1/dp/4264014212
私は不妊で悩んでいるのですが、一方でこういう現実もあるのですね。