明日木曜日桐生の病院で踊ることになっていた。主任のあやが上司に話したら、インフルエンザの問題があるので、外部の人間が来ることは、お互いのために良くないということらしく、行けないことになった。仕方がない。内部で仕事をしているあやだけは、踊って良い!と言うことだけれども、さぞかしひとりであんな格好をして、踊るのは勇気がいると、思う。私が行くなんて言ったばかりに、ベニヤまで行けないことになって、しまった。べにやとあやはすでに2回あやが主任をやっているところで、おどった。車椅子のおじいちゃん、おばあちゃんにゆかたをはおり、八木節を上半身だけで踊り、そして二人がアラビアの曲でベリーダンスをおどった。寝たきりの方のお部屋にも行き、”普段はさわっちゃダメだけど今日はいいよ”と言って、おなかをさわって?というと、そーっと手の甲でさわり、あやが手をひっくりかえしてさわらせると”きれいだねー”と笑顔になってくれると、あやが言っていた。その話を、あるイケメンくんの32歳の、そのような事に感じないかな、と失礼なことを思っていた私が話すと、”あっ!その話来た!感動!ジンとくるね。”とかっこよく言っていた。やはり彼は本物のイケメン君だ。別の階であやが頼まれ、私に話し、私も混ぜて!と言ったばかりに、大袈裟になり、ベニヤもいけなくなってしまった。残念でした。まだ見ぬおじいちゃん、おばあちゃん、ごめんなさい!
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