ベリーダンススタジオ★☆★ぱわふるマドンナ★☆★ 主宰・坂口せつ子 

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浅間山が真っ白

2007-11-12 11:37:07 | 日記
今朝は娘の家に泊まった。高崎への帰り道初雪の降った美しい浅間山が見える。15年以上前の冬、私は二度あげ峠から嬬恋村にエアロビクス教室の為通っていた。スタッドレスを履いたバックトゥザフューチャーの様な車"セラ"に乗ってレゲエを最大音にして深い雪の山の坂道カーブを走った。一人でダイナミックな雪の道を走るのはスリル満点。走れなくなったら、誰も通らない様な、人里離れた道、車を捨てて歩かなくてはならない。このスリルがたまらなく楽しい。そんな事をしながら10年位高崎から通った。わたしの子供達は、皆大きくなって自立した。今又一人を味わい、楽しんでいる。わたしには愛する家族、友達がたくさんいる。経済力も社会的地位も名誉も無いが、がむしゃらに一生懸命生きてきたという過去がある。今の自分が大好きだ。もっともっとわがままに自分らしく生きようと思う。それには一人を楽しむ事だ。今観音山のうえのまだ誰も客のいない喫茶店で美しい秋の自然と高崎の町を見下ろしながら、贅沢な時を過ごしている。夕べ母を兄夫婦のところに預けてきた。明日は昼夜桐生でべりーダンス教室があるので、あさっての朝母
を迎える。小さな子供と一緒で自分以外の人に預けるのは心配だ。もちろん兄も兄嫁も優しくとても暖かく、母と暮らしてきた。何十年も。だから兄夫婦はこよなく信頼している。ただ母が心配なのだ。身の回りの世話はあっちでもこっちでもできる。母の心の問題だ。母の立場に立った時、どこまで精神的に満ち足りた時を過ごしてもらえるのか、いつも考えている。母の笑顔をどれだけ観られるかが判断基準だ。母は私だけの人では無い。そして母の家は父が築いた、父の匂いのする今は兄夫婦のあの家だ。だから、トンチンカンな事を言うようになった母でも言っている事はすべて89年の母の出会った人や出来事だ。それか混ざり、あっちこっちの引きだしから出て来る。だから、母の言っている事はすべて真実であり、母の人生そのものだ。自分の家に帰った母はその人生の記憶がはっきりする。内孫や曾孫の名前をきちんと言える。だから母は定期的に兄夫婦の元に返さなければならない。私はまだまだ若い。母との貴重な時間は、自分がどう我が儘に生きていったらよいかが見えてくる。だから兄夫婦に預けている時は母の事は忘れよう。
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