地元出身の浅尾2世

どうしたドラゴンズ！
開幕5連勝から一転、ヤクルトとジャイアンツを相手に引き分けを挟んでまさかの4連敗。

連勝中は点が取れていた打線が、最近はチャンスは作るもののあと1本が出ない展開。
頼みの投手陣も、勝負どころで失点してしまう悪い流れ・・・。

特に“鉄腕ストッパー”岩瀬が不安ですね。
まぁ彼の場合は、自分から辞めると言わない限りはストッパーを任せ続けるしかないという存在ですから。

まだまだシーズンは始まったばかり、気持ちが切れない限りはやってくれるでしょう！

しかしそんな中、イキの良い新人が出てきました！
地元の東海学園大学から去年のドラフト3位で入団した、「田島慎二」投手。

新人とは思えない度胸満点のピッチングと、140キロ台後半のストレートが魅力です。
開幕から5試合に登板して未だ無失点！

早くも浅尾、岩瀬につなぐセットアッパー候補として期待が高まります。
何せ新人ですからシーズンを通して活躍できるかどうかは未知数ですが、“浅尾2世”としてとっても楽しみな選手です！

ドラゴンズは毎年必ず地元愛知県の無名の選手を獲得していますが、これが結構“化けてます”。
日本福祉大学出身の浅尾もドラフトではノーマークだったし、今中継ぎをやっている「鈴木義広」も地元中部大学出身の選手です。

ローカル球団ならではの戦略ですが、才能を見抜くスカウトの能力もさすがですね！

レギュラーの平均年齢が異常に高いドラゴンズ。
高木監督、そんな才能溢れる若手にチャンスを与えてください！

Shin