今日は尾鷲木材市場を見学させていただきました。
↑木材をフォークリフトを使って運んでおられます。
とてもスピーディです。
↑こちらは木材を26種類に分けることができる機械。
これが入るまでは、台の上で木を転がし、手作業で分けていたそうです。
尾鷲は雨が多く、土地がやせているため密植が行われ、
1haの土地に8,000~10,000本の木を植えるそうです。
これは通常の2倍以上の数だそうです。
また、日受け(日が良くあたる)より、山は北向きが良いそうです。
この日見せていただいた木も、
市場の方はパッと見て、良い木材か、曲がりはないかなど
すぐに分かるのだそう。
私は説明していただいて、やっと分かるくらいでした。
木の価格はずいぶんと下がり、
高かった頃の1/10以下になってしまっているそうです。
価格が落ちれば、新しく木を植えて育てていくお金がなくなり、
山は木が植えられないままになってしまいます。
尾鷲の林業を絶やさないために、今できることをする。
難しいですが、忘れてはならないことでもあります。
考えがうまくまとまらず、読みづらい文章になりました…すみません。