今日は以前から行ってみたいと思っていた「尾鷲木材市場」にいってきました。
尾鷲の木材市は毎月13日と28日に行われています。
(曜日によって、多少変更があります)
尾鷲木材市場でのセリの様子。
尾鷲ヒノキだけでなく、スギもセリにかけられるそうです。
↑尾鷲ヒノキの断面。
ヒノキは尾鷲市の市の木です。
尾鷲の山は斜面が急で、栄養分が流れてしまい、
土壌がやせているので、じっくりと時間をかけて育てられます。
そのため、尾鷲ヒノキは年輪がぎゅっと密になっています。
市場に行って、驚いたのは木の値段です。
何十年もかけて、手入れをして、育てられるヒノキの価格が想像以上に低く、
林業の厳しい部分が価格にも現れていると感じました。
今日は、市場の方や市の職員さんがセリや林業について説明をしてくださいました。
知らないことが多く、とても勉強になりました。ありがとうございました!
「尾鷲のよいとこ」をブログで紹介できるよう、
林業についても学びたいことがいっぱいです。
時間の都合がつけば、また尾鷲木材市場に行ってみようと思っています。