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日々の中で想うこと
ひとつの出来事から想起する
異なるいくつかのイメージ

揺れるWORLD CUP

2010年06月27日 | 想うこと

ワールドカップの2010年、
今年の梅雨はなんだかいつもと違う。

いつかとおんなじ梅雨なんて絶対にありえないんだけど
なんかいつもと違う気がする。


揺れています。


今回のワールドカップのことは、たぶんあたし生涯忘れません。


何回も思い出すだろうなと思う出来事がたくさんあって、
ひとつの物語みたいな、一枚の絵画みたいな、
共通のなにかがひとつなぎになって記憶を支配するようなかんじです。


お姉ちゃんと観たたくさんの真夜中の試合や
ゆかちゃんファミリーとやいやい言いながら観たオランダ戦
イングランド-スロベニアの時に行ったバー
電車の中でひとりで観たり
家族と観戦したり
職場でもサッカーの話題

日本ではほぼ毎日雨が降っていました。

毎日ね、今日は昨日とは違う傘を差すようにしています。


いろんな人のいろんな思惑。

まのあたりにしていろんな気持ちになっています。



こないだの水曜日はピアノのレッスンの後
ワールドカップの開幕でおあずけになっていたデートにでかけました。

重要試合を避けて必ずごはんに誘うからって約束、
やっと果たされました。


いつもどおり梅田・紀伊国屋の前で待ち合わせをしました。

大きなテレビでマツダの無差別殺人のニュースが流れていて
そのニュースに見入っていたら電話が鳴って、
振り向いたら
その人があたしに電話をしていました。

なんかちょっと感動しました。


雨はあがりかけていました。


会いたいっていうのはなによりも愛情の表れですね。

だいすきな家族、友達、恋人、
会いたいっていう気持ちがなによりもわかりやすい、
大好き!や大切を表す記号です。


今日は和でも洋でもイタリアンでもないって言うから
まさかの中華?!って提案したら

ベトナム料理店に行く。

そう言って傘を差してあっちを指さし
歩き始めました。

あかるいムードの、落ち着いた照明のベトナム料理店で
生春巻100本食べると言い出したその人とビールで乾杯して
お互いの仕事の話を長い時間していました。

たのしかった。


そのあと、連れられるがままにちいさなバーに行って、
話したいこと、まだまだいっぱいあるくせにサッカーに見入って
12時を過ぎる前にバイバイしました。


帰り道で初めて気付きました。

あたし、会いたかったんやなって。

会って話したかったんやなって。


そしたらほかにもいっぱいいっぱい会って話したい人の顔が
浮かんできて、しあわせなのにせつない気持ちになりました。


今、会いたいときに会いたい頻度で会えてる人って、
家族とゆかちゃんぐらいやなぁって。

ゆかちゃんとは週に1回会ってても、
会った日は夜中3時とか4時とかまで平気で話します。

おねえちゃんとも、毎日毎日飽きもせず話し続けてる。


会って話すこと、大切ですね。

だいすきやから、会って話して、時には抱き合って、
おんなじ時を共有したいですよね。


7月はたくさん、みんなに会いたいです。

飲みに行きましょう!!



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