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とても小さな社会貢献です

Google AnalyticsとGoogle Search Console (2)

2018-04-24 23:44:40 | コンピュータ

Google AnalyticsGoogle Search Consoleに登録して1週間が経った。

Google Analytics

  • 何人、何セッション来たか
  • どこから来たか
  • ルートを基準に、どのページが見られているか
  • 何ページ見たか
  • ブラウザの種類、OS、モバイルかPCか

など、ページを見る人の傾向がわかるようになっている。データが蓄積されるともっと面白いのだろう。一方

 

Google Search Console

  • Googleでどんなキーワードで引っかかってくるか
  • 検索順位をあげるにはどんなキーワードを追加したらいいか、どうHTMLを書けばよいかどうしたらいいか
  • リンク元(あれば)何か

など、検索エンジンとしてのGoogleに対して、どうアプローチするかという内容になっている。

例えばこのブログは pending.xml というキーワードに結構引っかかているようだ。なぜならば、一部のサイトでこういう解決法もありますよ、とリンクが張られているからだし、そういう問題が未だにある(pending.xmlはWindows 7時代の問題で、このキーワードがひっかかるということはまだWindows 7ユーザが多数いることを意味する)からでもある。そういう気付きがあるのは面白い。だけど一般的にはSEO(検索エンジン最適化)に興味がない人には、Google Search Consoleはあまり役に立たないだろうな。

当初20-30だった来訪者も1週間前の2倍(40-60)に達してる。野望としてはもう少し増えるくらいがいいか。


Windows 10 再インストールと原状回復 (9) その後

2018-04-18 23:16:18 | コンピュータ

Windows 10のクリーンインストールから1か月が経った。Windows 10 再インストールと原状回復 (1) などで決意したことと、実際に1か月経ってみてどうだったかを検証してみたい。

決意したことは次の3つ。

  1. Windows Updateは自動更新を止め、手動で更新する
  2. バックアップ・回復ポイントは週次で取る
  3. スリープはフリーズするので使わず、シャットダウンする

それぞれ詳しく検討してみる。

 

手動更新

これは極めてうまく行っている。Windowsが問題なく立ち上がっているときに更新するから、更新中にリブートがかかるとか、スリープがかかるといったことが原理的にあり得ない。加えて何を更新しているかがわかるので、Windows OSの状態の把握が容易にできる。結果、1か月前が嘘のよううに起動エラーとか回復エラーがない。


バックアップ

あまり取っていない。確定申告とか、ファイルをまとめてダウンロードとか、音楽ファイルの取り込みとかをしない限り、バックアップを取る必要がほとんどないことがわかった。バックアップは重要なファイルを作ったときに行い、あとは1か月に1回くらいで十分だと思う。USB2.0を使ったバックアップ方法には、こういったツールがある。規格上、USB2.0の最大速度は480Mbps(毎秒480メガビット) ≒ 60MBps(毎秒60メガバイト)、実効速度でも40MB/secは出るらしいが、私の環境ではハードディスクが物理的には50cmも離れていないにも関わらず、~20MBpsと意外と遅い。CD1枚35秒、ビデオ1枚50秒くらいの計算で、65GBある私のファイル環境だと大体54分(=65,000MB ÷ 20 ÷ 60 )くらいかかる。気軽にバックアップできるサイズではない。そうすると個別にファイルを選んで書き込むことになるので、自分が重要だと思っているファイル・変更したファイルのみをマニュアルでバックアップするのでも問題ないでしょう。


回復ポイント

ほぼWindowsのアップデートを手動行使する直前に、正常状態のOSの回復ポイントを作成している。時間がかからないので簡単。


シャットダウン

Windows 10には、知る人ぞ知る簡易シャットダウンと完全シャットダウンがある。通常の電源メニューからシャットダウンを選ぶとされるのが簡易シャットダウン。Shiftを押しながら簡易シャットダウンすると完全シャットダウン。簡易シャットダウン後、電源を抜いてしまってもおそらく完全シャットダウン。

私が毎日やっているのは簡易シャットダウンで、これは感覚的にWindows 7のシャットダウンの数分の一しかなく、したがって、あまり違和感がない。スリープは起動エラーの原因になるので、なるべくしたくないが、それより時間のかかる簡易シャットダウンでも全く苦痛ではない。

 

総合

総じて、マニュアルで管理するやり方はとてもうまく機能している。フル・バックアップはコスト・ベネフィットでパフォーマンスが悪いので、これからも通常は変更分のみバックアップ(差分バックアップ)、たまにフル・バックアップを行うのであろう。今くらいの頻度で十分、総合85点。

 

 


Google AnalyticsとGoogle Search Console(とSEO)

2018-04-17 00:53:30 | コンピュータ

Google Search Console
Google Analytics

にこのブログをそれぞれ登録した。1日20‐30人くらい見に来ているらしい。ほとんどサーチエンジンのクローラー(自動情報収集プログラム)であろうし、リンクを張るような奇特な人もいないと思うが、もしキーワード検索で来ているビジターがいるとしたらどんなキーワードなのかちょっと興味がある。

それぞれのツールの違いも今一つわからないが、おそらく前者はSEO(Search Engine Optimization)用のツール、後者は誰が見ているか、どうやったらPV(Page View)を増やせるかという分析用のツールであろう。データが溜まるにつれて多分わかってくるに違いない。

SEOといえば昔はHTMLを正しく書き、<meta name=”keywords” content=””>内にありったけ情報を詰め込むことがSEOの第一歩だと考えられていたことがあった。私は10年以上前に、ある企業が自社アピールのためにWebを立ち上げるのを手伝ったことがあって、そのときにSEOという言葉を憶えた。まだGoogleが検索エンジンとしてYahooとかinfoseek, exciteなどがポータルの座を争っていた時代だったし、SEOという言葉もそれほど一般的ではなかった。

HTMLを正しく書くことについてはこのサイトは当時からあって、随分役に立った。評価についてはちょっと厳しすぎると思ったが、Googleで上位に来ることを夢見て、高スコアを取るべく一生懸命エディタでHTMLを書いた。と思ったら、依頼主がWord(!)のHTML編集機能を使ってポータルのページを書き換え、えらく憤慨したのを今でも憶えている。なぜならば独善的なMicrosoftがW3Cの文法に従うはずもなく、<!DOCTYPE>もなく、<body>の中身は<div>だらけ、[ &nbsp; (半角スペース) ] だらけで何が書いてあったかすらよくわからず、私の努力が一瞬にして水の泡と消えたからだ。ちなみにこのブログはgooのGUIツールで書いているが、さすがに &nbsp; と表示させたいときは &amp;nbsp; とGUIの中に記述しないといけない。HTMLのルールを知っているとちょっとだけ得することもある。

常識的に考えて、今では<meta>タグの中に何を入れようが、SEOにはあまり関係がない。たくさん入れたら上位に来るのであれば、内容とは全く無関係にそれこそ<meta>タグ内にありとあらゆるキーワードを入れればいいからだ。HTMLを正しく書くこともあまり関係がない。その辺のよく使われるウェブページを、HTML文法チェックにかけてみればHTMLの文法がそれほど正しくないことがよくわかる。このページなんてさっきチェックしたら-122点だった。10年前はリンクがたくさん張られていることが上位の条件だったが、そうなるといたずらにページを増やしてリンクを張り合うケースが増えて、これも下火になった。今はよくわからない。Googleは評価方法を開示していないし、突然Spam扱いされて、世の中に存在しないかのように扱われる(検索結果から削除される)こともあり得る。逆説的だが、SEOは考えるだけ無駄なので、SEOを意識せずにユーザ目線のWebページを作り、たくさんのユーザに検索され、訪問されることがSEOへの近道なのだと思う。

 


Windows 10 再インストールと原状回復 (8) 写真の取り込み

2018-03-30 22:10:54 | コンピュータ

カメラはオリンパスのミラーレスE-PM2とiPhone 6Sを使っている。

5年前にミラーレスを買ってときどき使ってきた。本体は269g、レンズを入れても400gで、何の不満もない。マイクロフォーサーズのCMOSセンサーに14-42mの標準ズームレンズがついて使いやすいし、近づいて望遠にすれば、ボケた写真もちゃんと撮れる。動画も問題なく撮れる。でも最近使ってない。やっぱり写真を撮るための道具をもう一つ持つ、っていうのが面倒なんだろうな。

写真はカメラに残したいという気持ちはある。センサーにしてもレンズにしても、スマートフォンはデジカメに劣ると思う。スマートフォンで写真を撮るのはどこか後ろめたい気分がある。でも192gで、ポケットからすっと出して写真も動画も撮れてしまうと、特に動画なんかはスマートフォンで撮りためてしまう。動画って被写体が準備ができるまで待って、それから動き出してくれるわけじゃないから、取り始めるタイミングが命だ。スマートフォンならすぐ撮り始められる。何でもできてしまうと、他の機器を使うタイミングを逃してしまう。スマートフォンにカメラを付けた人は天才だと思う。もちろん、発想として考えもしなかった組み合わせではなく、あり得そうなコンビネーションではある。それでもスマートフォンにカメラをつけて広がる世界の広がりようは申し分ない。

さて、その写真はPC経由で編集したり、保存したりするのが普通だと思う。Windows 10では最初にスマートフォンとPCを繋げると、行うべきアクションを訊いてくれる。写真を転送する、メモリとして使う、iTunesを開く、など。その次からは訊いてくれない。

iPhoneとPCをリンクしたけど、写真の取り込みまで行けない場合は、一度リセットしてみる

    1. 同期の停止
      iTunes → 編集 → 設定 → デバイス → iPod, iPhone .. 自動的に同期しないにチェック

    2. iTunesを閉じる
      iTunesの接続先であるiPhoneと、写真ストレージとしてのiPhone、ファイル保存メディアであるiPhoneはそれぞれ別物として取り扱われるので、iTunesでバックアップを取りながら、写真を取り込むというようなことはできない

    3. iPhoneの繋ぎ直し
      一度ライトニングケーブルを外して、もう一度つけてみる

    4. マイクロソフト・フォトを使って取り込み
      写真ファイルはフォトを使って取り込むしかないようだ。Windowsが写真を取り込みますか? と訊いてきたらOKを押す。

    5. 訊いてこない場合
      ウィンドウズアイコン右クリック → エクスプローラー(あるいはウィンドウズボタン+e)でエクスプローラーを立ち上げる
      左側のナビゲーションウィンドウのPCの下にiPhoneが出てきたら、きちんと認識はされている
      右クリック → 画像とビデオのインポートを選んで、写真のバックアップをとる

(参考)
Windows10でiPhoneが認識しない場合の対処法(iTunes・ポータブルデバイス)
iPhone に保存されている写真をパソコンに保存する(Windows® 8.1 / Windows® 10)

 

 

 


Windows 10 再インストールと原状回復 (7) OneDriveとiCloud

2018-03-29 00:10:30 | コンピュータ

クラウド上のディスクスペースについて。

OneDriveも、iCloudも5GBまでクラウド上のストレージを(Windows / iPhoneユーザであれば)使うことができる。
特にOneDrive。Windows 10のデフォルトでは、OneDriveはC:\Users\[ユーザ名]\OneDrive\ フォルダの下にあり、さらにドキュメント、デスクトップなどが特に設定を変えなければOneDriveの下に含まれ、有難いことに、自動でネットにバックアップを作ってくれる。


使いにくくてしょうがない。


まず容量が少ない。5GBってどうなのよ。シングルレイヤーのDVD1枚分より少しだけ大きい。音楽ならCDアルバム6‐7枚分。写真なら1枚3MBとして1,700枚。動画なら1分100MBとして50分。少なくないですか? Spotifyとか配信サービスを除いて、CDアルバム6-7枚しか入れない人はいないでしょう。写真なら1年分しか入らない。

そして自動でバックアップし、勝手にシンクロナイズしてくれる。これの意味するところは5GBを超えてしまったら、管理が非常に面倒くさい。どのフォルダをアップロードし、同期をとるか。どのフォルダは除くか。対象から除いたフォルダは自分でバックアップを取らないといけないし、注意深くOneDriveの対象から外すことで、ネットからも自分のローカルフォルダからも消えてしまうことだけは死守しないといけない。例えばローカルにあるから大丈夫と思って、クラウドから消して、その上でクラウドが優先されるような設定で同期を取ると、ローカルからも消えてしまう。音楽ならまだしも、長年取りためた写真が消えてしまったら、悔やんでも悔やみきれない。

課金サービスに誘導したい意図はわかる。それなら、ユーザがまずOneDriveにアップロードするフォルダを能動的に指定できるようにすべきだ。ドキュメントフォルダの中にあるものは、OneDrive上にも保存されてるんですよ、クラウドだから安心ですね、といっておいて5GBを超えたら、これ以上は有料だからファイルの取捨選択は自己責任で管理してください、というのは梯子を外しすぎ。便利だし、安心だと思ってOneDrive上にも保存する人は、どちらを優先して同期をとるかなどといった点には注意を払っていない。安心でもないけど、スマートフォンでもマックでもアクセスできるから、クラウドにも保存しておくか、という人に使わせるべきだ。

 

iCloudも同じ。

だから私はあまり使いたくない。1TBある内蔵用HDDを、バックアップメディアとして裸で(ケースとかじゃなしに)使っています。