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とても小さな社会貢献です

スキー旅行に持っていくといいもの・役に立たなかったもの (3)

2020-12-24 15:51:47 | アウトドア

久々のグランデコに行ってきました。当日は週明けから降り続いた大雪のあとの小雪で、グランデコでいう「神雪」、安比高原でいうところの「アスピリンスノー」を楽しみました。



気温は最高-5℃、最低-10℃くらい。いつもの春スキーに比べればとても寒かったです。



8歳児と一緒に行ったのですが、最近の道具が良いのか、まともにスキーを始めて2年目の彼が緩斜面ではパラレルターン気味に滑ってました。私が20+年前、ちゃんとパラレルターンできるようになるまで何度もスキー場に通って3年くらいかかったなあ。当時は「切れてる(サイドカーブを使えているの意)」とか「切れてない」とか言ってましたが、サイドカーブを深めに作ればカービングが上手くできるのは自然ですね。彼はなんどかコケてましたが実に楽しそうであった。羨ましい。



寒いとやる気がなくなるのは大人も子供も同じ。そしてスキーで外気に直接触れているのは大抵頭と顔。
一昨年買ったSWANSのヘルメットが頭と耳を両方カバーしてくれて、暖かくて良かったです。最後は寒がっていた子供に貸してしまいました(子供も大人用で代用できる)。値段が高いものもありますが、ゴーグルもつけられるし、これで必要十分。
ついでにバラクラバ(フェイスマスク)もあるといいでしょう。私が使っているのはノーブランドのものですが、ダメになったらこれを買うつもりです。昔はフェースマスクしてるとちょっと変な人でしたが、今年はコロナもあってむしろフェイスマスクがお勧め。
モンベル繋がりで、子供用のグローブも買いました。3年くらい使うつもり。


ウェア上下・スキーセットはレンタルしてくれますが、ほとんどのスキー場はヘルメット(帽子)・手袋・ゴーグル・フェイスマスクといった小物はレンタルしてくれません。とにかく一緒に雪遊びを楽しみたいなら、レンタルできないギアは多少いいものを買って、何年か使って、寒さ対策は万全にするのがコツ、と私は考えています。



スキーのブーツの硬さ

2020-02-24 17:07:32 | アウトドア

スキーのブーツを選ぶときに、70とか100とか130とかって聞いたことありませんか。
あるいは、スポーツ用品店にいって、一番安いブーツを買おうと思ったら、これは70のレンタルと同等のブーツだからせめて100くらいにしないと、とか。

あの数字はフレックス (Flex / Flex Index / Flex Rating) と呼び、ブーツのシェル(外側のプラスチック)の硬さを指している。日本語で言うと柔軟性指数ですね。
指数だからして、数字の大小には意味があるが、実は数字自体に多分意味がない。
例えば70kg重だったら質量だし、70cmだったら長さだ。70kgの人と、80㎏の人、体重は約1.14倍違う。
翻って、フレックス70って80とどう違うんだ? Flex=80 はFlex=70より1.1倍硬いのだろうか? 調べた限りどこにも書いてない。
80は70より硬いが、別に1.14倍硬いというわけではなさそうだ。80は70より硬い、ただそれだけ。

硬さというのはよく考えてみたら定義が難しい。

壊れにくいこと? ゴムだって壊れにくい。
叩いても壊れないこと? ダイヤモンドは硬いっていうけど、衝撃には弱いらしい。
徐々に加わる力に変形しないこと?

「硬い」というのはどうもそのように定義されているようだ。 硬さは一般的には押込み硬さ=押したときの変形のしにくさで表現するらしい。単位系でいうと、圧力と同じ。ある力(kg / s2)を加えたときに、変形した表面積mm2で割る。ゆえに単位は kg / s2・mm2 となる。

硬ければかける力に対して表面積は変形しにくいので、その数字は大きくなる。大きい方が硬い。

ブーツのシェルが硬いとなぜ良いのか?
レースなどではスキー板を動かしたい瞬間に動かしたい方向へ動かせた方がよい。ブーツがふにゃふにゃだと、脚(足じゃない、2本のアシぜんたいのこと)からスキー板へ動きが伝わりにくい。
スキー板が制動しにくいと、思うようなターンができない。逆にブーツが硬いと、脚とブーツは一体に動くから、スキー板をコントロールしやすい。

話は戻って、例えばSALOMON サロモンのサイトには、フレックスの幅は60から150までと書いてある。
つまり、Flex 50とかFlex 160とかは存在しない。

60-70が初級者
70-110が中級者
120-150が上級者

LANGE ラングも同じ。

60-90が初級者
90-110が中級者
110-が上級者

という分類をしている。ただ2019-20シーズンカタログを見た感じでは、レース用のブーツでもFlexは130までしか出していない。

HEAD ヘッドはもっとダイナミックで、下は40から(子供用だけど)、上は160までのFlexがある。

REXXAM レグザムはフレックスの代わりにトルクという概念を用いている。トルクってあのクルマなんかに使う、モノを[1]回転させる力のことですね。
こちらは子供用を除くと、87から150まで。10刻み・5刻みでないのは、4社の中でREXXAMだけ。

フレックス値 / トルク値はブーツの硬さのことであり、それが高いとスキー板をコントロールしやすくなるのは納得できる。でもその数値が示す値の硬さは、メーカー共通ではないみたい。フレックス90の硬さは、メーカーによって異なる。なんといってもREXXAMとその他じゃ呼び方も違う。結局どのフレックスを選べばいいんだろう?
私のお勧めは

大きさが足に合ってること
軽いこと
バックルが4つついていること
そこそこ安いこと
見た目が格好いいこと

の5点です。フレックスが高かろうが低かろうが、大きさが合ってること、しっかり締められることが大事。ブカブカだったら板をコントロールできないし、きつすぎ・重すぎなブーツはモチベーションが下がります。まず脚と一体化できて、できれば軽くて疲れにくいブーツがお勧め。でもバックルが3つしかないのは、それだけ最初から安めに、緩くしか締められないように作られているということなので、私なら買わない。最後にモチベーションという意味では見た目も大事! わからなければ、まずそこそこのブーツを買ってみて履き倒し、70と100と130の違いが分かるようになったら次のブーツを選べばいい。

<p>私はHEADのフレックス100のブーツを履いてますが、例えば今シーズンならこれなんて良さそうに見えます。


キャンプ便利グッズ (6) アウトドアチェア

2018-10-03 22:44:40 | アウトドア

アウトドアチェアと言えば、2013年くらいまではコールマンのアウトドアチェアだった。四角くて、太めのパイプでできていて、折りたたみできて、3kgくらい。値段はお手頃価格で3,000円くらい。ひじ掛けがついていて、ひじ掛けにはドリンクホルダーの穴がある。ここにビールとかシェラカップを入れてリラックスするのが醍醐味だった。今でもDIYの店とかでよく見かけるタイプだ。



私の記憶では2013年ころにモンベルがヘリノックスの、今までとは全く違う形のチェアした。折りたたみ、という点では同じだが、四角くなく、座る部分と骨格の部分は分かれている。何よりも軽くて、1kgを切る重さである。それなのに、耐荷重が150kgくらいある。モンベルの店舗にも置かれるようになって、こんな椅子があるんだと感動したことを憶えている。モンベルのカタログには今でもヘリノックスのチェアが載っている。



ただし、ヘリノックスが知られるにつれて、真似したとしか思えないチェアが売られるようになった。いいのか悪いのかわからないが、売れると真似されるのは世の常だ。そしてヘリノックスは1万円を超えるのだが、こちらのなんちゃってヘリノックスはアマゾンで3,000円で買える。その価格差約1/4。見た目には全く同じ。座り心地が違うかというと、少なくとも私の印象では違いがわからない。ヘリノックスから製造委託(OEM)を受けている会社が独自ブランドで売りさばいているんじゃないだろうかと邪推してしまうくらいの出来栄えである。



かくいう私もMoon Lenceというよくわからない名前のアウトドアチェアをアマゾンで2台買って気にいって使っている。折りたたんでしまうと、デイパックにもトートバッグにも収まるので、行楽地とか、テーマバークとかにも持っていける。この軽さと手軽さを知ってしまうと、以前の椅子には戻れない。1台買って、追加で色違いをもう1台買ってしまった。アウトドアグッズの中で買ってよかったものの一つだ。



スニーカー登山 (3)

2018-09-29 23:49:26 | アウトドア

百名山の一つ、瑞牆山(みずがきやま)に登ってきた。



今回は6歳の子供と一緒なので、みずがき山自然公園キャンプ場で前日泊し、子供に合わせたペースで登った。いくつか確かめたかったことがある。6歳でも登れるか。スニーカーで大丈夫か。


みずがき山自然公園キャンプ場は、以前はみずがき山.comという公式サイトがあったようだが、今は北斗市のWeb1ページしか存在しない。ネットにはこことかこことかいくつか写真が出ていて、行ってみたら写真通りの実にきれいなキャンプ場だった。テントサイトにそのまま車で入れて、区画は無し。テント4人用一張りで3,000円ぽっきりだった。これで炊事場(使わなかったけど)もあるし、水は水道から手に入るし、泥を洗い落とせる洗い場も、水洗トイレもある。タープを張ると追加料金がかかるが、それでも5,000円くらいで、この快適さ、開放感と比較してかなりお得なキャンプ場だと思う。


ルートは不動滝(黒森)コース往復を取ることにした。瑞牆山は不動滝と山頂、さらに富士見平小屋を時計回りか半時計周りに巡る周回コースが人気なようだが、キャンプ場を始点に取ると、明らかに黒森コースの方が水平距離が短い。子供は疲れやすいから、距離は短いに越したことはないし、行きに通った道を帰ると時間配分とか難しい場所も把握しやすい、そういう理由である。実際のスケジュールはこんな感じだった。不動滝と頂上以外ではあまり休憩していない。


07:55 みずがき山自然公園キャンプ場出発
08:20 林道終点
09:30 不動滝(休憩)
10:00 不動滝出発
11:30 山頂(休憩)
12:20 山頂出発
14:05 不動滝(休憩)
14:20 不動滝出発
15:05 林道終点
15:35 キャンプ場着


往復7時間40分(上り3時間5分、下り3時間、休憩1時間35分)かかった。(大人の)標準タイムが5時間20分(上り3時間、下り2時間20分)だから、大人がゆっくり登るスピードで子供もついてこれたことになる。そのことは褒めてやりたいが、普段それほど鍛えている子供ではないから、大人が気分をのせてやって、要所要所でケアすれば6歳でも登れる山なんだと思う。それが最初の疑問に対する答えである。


もう一つのスニーカーの話をすると、今回大人も子供もスニーカーで登って、登れないことはなかったのだが、できればGore Texみたいな防水機能のある靴がいいかな、と思った。不動滝コースでは、私が登った時は渡河・渡渉が1か所、登山コースを水が流れている場所が3か所あった。下の写真のような感じである。この日の2日前に雨が降ったことも関係あると思うが、印象として瑞牆山、岩だらけのイメージがあるが、意外と水が多い山だなと感じた。靴が水に漬かるほど水深が深くはないし、石の上を上手に歩けば全然渡渉もできるのだが、靴が濡れないように、と思って歩くとその分時間やら神経やらを使う。さらにもし濡れてしまった場合はモチベーションがかなり下がる。子供のモチベーションは下げたくない。そういったことを考えると、登山前・当日数日間の天気にもよるが、Goreファブリックの靴を履いているだけで、水に対する安心感が全然違う。


トレイルランニング用のシューズは軽くて、防水機能も備えているものがある。例えばこんなサロモンのトレランシューズ。タウンユースもできる。因みに私は雨が降った日は、街中ではメレルのカメレオンを履いている。これはどんな大雨でもとても快適で、水たまりなども避けずに平気で歩けるのだが(普段晴れの日用のアディダスのスニーカーは、雨が降ると水が染み込んでくる)、ちょっと重いのとソールが固いのが玉に瑕で、登山のようにたくさん歩くときにはあまり履きたくない。本末転倒と言われるとそうかもしれない。


 





 


頂上からの眺めはなかなか爽快だった。



 


スニーカー登山 (2)

2018-09-04 23:45:32 | アウトドア

天生(あもう)湿原に行ってきた。岐阜県は白川郷と高山の間にある、山奥深い湿原である。


例年6月までは雪に閉ざされ、11月からまた雪が降るので、シーズンは6月から11月まで。今2018年シーズンはそれに加えて、白川郷と天生峠の間の国道360号線が9月まで不通になっているので、アクセスするには高山側からしか行けない。私は前日白川郷に泊まったので、本来なら30分ほどで行けるはずが、白川郷IC~飛騨清美IC~県道478号~国道360号と、ぐるっと回って行って、2時間弱かかった。白川郷側が開通するのは9月下旬。それから1か月ちょっとするとまた雪が降りだして不通になる。1か月ちょっとのために半年以上工事をするのもなんだかなあと思うが、ビジターには口を挟む資格はない。8月になってやっと開通した高山側も、180度のヘアピンカーブが続くなかなかの道である。8m以上の車はいけないらしいが、私の5m弱の車でも対向車が来ないかひやひやだった。馬力のないクルマとだとつらい。是非ガソリンたっぷりで行って下さい。


ちょうど晴れた日で、下のような写真が撮れた。本当は籾糠山(もみぬかやま)に行く予定だったのだが、スタートが遅くて登山とはならなかった。例によってスニーカーで行った。スニーカートレッキングである。前々日くらいに雨が降って、スニーカーじゃ歩きにくいかなと思ったが、道がよく整備されていて(湿原の周りは木道だった)、スニーカーで十分だった。もう少し早い初夏だと、水芭蕉やら吾亦紅(われもこう)が咲き乱れているらしい。写真で下からつんつんしているのが咲いた後の吾亦紅である。私が行ったときは、トンボが飛び乱れていた。


気軽に、でも十分準備して、是非行ってみて下さい。