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Windows Updateの手動化(自動更新の停止)その2

2018-06-28 00:16:17 | コンピュータ

前回 Windows Updateの手動化(自動更新の停止) を書いたのだが、実はまだ自動チェックが起こっている。

下図のタスクスケジューラー(複数のトリガーの定義)には4つのスケジュールが入っていて、本体で表示されている「状態」を無効に変えても、裏側で走っているスケジュールのうち、一つは有効のままなのだ。その一つは、「前回に走ったときから何分(時間)たったとき」というインターバルで走っており、無効化しようとすると、「タスク スケジューラ サービスが利用できません。タスク スケジューラはサービスへの再接続を試行します」と出る。なんとなくだが、「もう予約しちゃったものはキャンセルできないんだよ」と言っているように聞こえる。

なかなかしぶとい!
単にWindows Updateを手で走らせたいだけなのに... 解決策は調べてまた次回に書いてみたい。

 

(タスクスケジューラ画面)

 

(タスクスケジュール無効化エラー)


Windows Updateの手動化(自動更新の停止)

2018-06-20 22:36:48 | コンピュータ

 以前、Windows10の大型アップデートでWindows Updateの手動更新が解除されるという記事を書いたことがあった。今回、気付いたらいつかの時点でまた手動更新が解除され、自動更新になっていることがわかった。Microsoftもなかなか諦めてくれないものだ。手を変え品を変え、なんとか自動更新を続けようとする。

前回は WinUpdateSettings で修正できたのだが、今回アプリケーションを開いてみたら、設定が変わっていなかった。更新は手動のままなのである。

Google検索して気付いたのであるが、「手動更新」には二つの意味がある。一つは、「なぜか自動で更新されないから、手動で更新してみる」という意味の手動更新。もう一つは、「(更新チェックも含めて)自動更新を止め、自分で更新をコントロールしたい」という意味の手動更新。私がやりたいのはもちろん後者の方だ。

 結論から言うと、Windowsサービス機能での Windows Updateは、手動になっていた。これは WinUpdateSettings で見ても「手動更新」になっていることと一致する。一方、タスクスケジューラを開き、

 Microsoft → Windows → WindowsUpdate 

 を見ると、Scheduled Start と sih が「準備完了」となっていた。準備完了はすなわち次のスケジュールが入っていることを表す。そして次の起動は前回の20時間後である。多分デフォルト設定が20時間後なのだろう。これを無効にして、スケジュール的にも走らないようにすることできた(気がする)。1週間くらい観察してみたい。

 なお、このタスクの変更は管理者としてしかできない。自分が管理者であっても、管理者としてタスクスケジューラを実行しないと、この変更はできない。管理者として実行する方法は二つ。

    1. Powershellから
      • 左下端のWindowsメニューボタンをクリック
      • Windows Powershell (管理者権限)を選択
      • Powershell上で、taskschd.msc をタイプ、Enter.
      • 管理者権限付きタスクスケジューラーが立ち上がるので、WindowsUpdateを探す

    2. 直接タスクスケジューラーを管理者権限で実行
      • 左下端のWindowsメニューボタンをクリック
      • Windows管理ツール → タスクスケジューラー でクリック
      • その他 → 管理者として実行 を選択
      • 管理者権限付きタスクスケジューラーが立ち上がる

 

 

(参考)Windows10が自動更新しないようにする方法 真ん中あたりに、タスクスケジューラを使った方法が書いてあります。ただし、管理者権限で立ち上げることは書かれていません。


Google Analytics アンケートとeligible

2018-06-18 23:36:20 | コンピュータ

Google Analytics Research Team からGmailのアカウントにアンケートが届いた。

Subjectには、所用時間 10 分: Google アナリティクスのアンケートにご協力ください、とある。

続いて本文には、
Google アナリティクスについてご意見やご感想をお知らせください。
平素より Google サービスをご利用いただき誠にありがとうございます。
本日は、Google アナリティクスのご利用に関する簡単なアンケートにご協力をお願いしたくご連絡させていただきました。

このアンケートの所要時間は 10 分程度です。

ご回答いただいた内容は機密情報として扱われます。
Google では、お客様のご意見やご感想をもとに、ビジネスにおける課題や機会の把握に努めています...

と続く。うーむ、所用時間と所要時間、これは明かな表記ゆれですな。そして所用時間とは言わないようだ。

それで思い出したが、eligible という単語があって、They are eligible for red flag (それはレッドカード適用だね)という表現があったときに、イギリス人が "Am I really eligible for red flag? I know I am eligible for reward, but technically can I become eligible for penalty in English ??"と話していた。 レッドカードってご褒美なの? ご褒美をもらう資格があるという表現があるのはわかるんだけど、罰則をご褒美にもらうって、英語でそんな言い方するの? 言葉は移り変わるものだから(「的を得る」が戦後だんだんと使われだしたように)、多分このイギリス人の感覚は国語的な感覚として正しいのだろう。通常 eligible はいいこと(報酬とか、資格とか)にしか使わない。でも日本生まれの日本育ちには一生わからないかもしれない感覚だろうなあ。

肝心のGoogle Analytics アンケートで何を訊かれたか、という話だが、

  • 何目的で使用しているか A/B問題とか、同内容でレイアウトが異なるサイトの分析に使っているか、どの検索エンジン経由が多いか
  • 他のアナリティックスツールを使っているか
  • 機能として何と何を合わせたら理想的か
  • 機能に満足しているか

といった内容だった。なるほど、Google Analytics ってそういう目的で使用しているのか! と無料ユーザには有料ユーザの使い方が垣間見えた瞬間だった。


Windows 10 品質更新プログラムのアップデート(KB4100403)

2018-05-27 23:09:56 | コンピュータ

5月22日にWindows 10の品質更新プログラムのアップデートが行われた。何が変わったかというと、東芝のSSDを使っていると4月のアップデートが正しくできないか、バッテリが少なく表示されるという問題があって、これの修正が行われた。ほぼこれだけ。大抵のユーザには何も関係がない。私の環境でも問題なくインストールされた。ただし例によって手動インストールである。

タイムラインとしてはこんな感じだと思う。

4月30日 大型アップデートWin10 ver 1803リリース開始
5月8日 KB4103721 (OS ビルド 17134.48)配布。東芝のSSDとの相性の問題があることを公表、SSDユーザにWindow 10のアップデートをしないように呼びかけ
5月22日 KB4100403 (OS ビルド 17134.81)配布。東芝SSD問題の修正リリース

5月22日リリースのKB(Knowledge Base)の番号が5月8日のより小さい(OSビルドは大きい)理由は、4103721より前のリリースに関するバグを後から修正したからだと思うんのだが、どうだろうか。

 


Windows10の大型アップデートでWindows Updateの手動更新が解除される

2018-05-16 23:33:11 | コンピュータ

Windows10の大型アップデート "April 2018 Update" が4月30日に行われた。Version 1803 (OS build 17134)というらしい。タスクビューで使用したファイルの履歴が見られたりする。申し訳ないが特に便利だとは思わない。

アップデートは幸いなことに何の問題もなくインストールされたのだが、2週間たって、以前手動更新に変更したはずのWindows Updateについて、毎日PCをブートするとWindows Updateとウィルスの定義ファイルの更新が自動的にチェックされていることに気が付いた。自動チェックを許すと、勝手にダウンロードが始まるし、ダウンロードが終わると変なタイミングでインストール及びリブートされ、それが原因で以前の大事故が起こったので、自動チェックが嫌なのである。3月以来、久しぶりにWinUpdateSettingsを起動してみたら、Windows Updateの設定部分で、「更新プログラムを確認しない(推奨されません)」が「自動ダウンロードとインストールを通知」に戻ってしまっている!

マイクロソフトの今までの方針を振り返ってみる(こういう哲学なんだろうなという想像ベースだが)と、別に驚きはしないが、

設定 → 更新とセキュリティ → Windows Update

の設定画面では、「更新プログラムを確認しない」という選択肢が詳細オプションを含めてどこにもない。更新プログラムは自動で確認するのが当たり前でしょ、便利でしょ、という考えが透けて嫌だ。当たり前ではないし、望ましくないタイミングでダウンロードや再起動がされるというダウンサイドも考慮すべきだ。タスクビューは特に変更しなくていいから、マイクロソフトは設定の自由度を増やしてほしい。逆にその不便さが、返ってWinUpdateSettingsの便利さを際立たせる。作者の方、ありがとうございます。

ついでにsysdm.cpl(システムのプロパティ)画面で復元ポイントを作成して履歴をみたら、大型アップデート4月以前のものが消えてしまっていた。今まで1週間ごとくらいの頻度で復元ポイントを作成してきたのだがほとんど全部ない。なるほど、大型アップデートをしてしまうと、それ以前のバージョンには戻せないんだな。バックワード・インコンパティビリティとでも言えば呼べばいいのだろうか。

(参考)
【Windows10】Windows Update自動更新を無効化・停止して手動更新にする方法【Pro版/Home版】 このサイトには助かっています。