この前塩水橋~天王寺尾根~丹沢山~蛭ヶ岳~丹沢山~堂平~塩水橋という歩行時間9時間50分のコースを歩いた。標準タイム9時間50分だから9時間もあれば余裕で歩けるだろうと思ったが、丹沢山~蛭ヶ岳往復はアップダウンが多く、さらに丹沢山→堂平は急な下り坂、堂平~塩水橋は5kmと疲れた足には長く、結局9時間30分くらいかかってへとへとになって帰ってきた。今回得た教訓:
基本ルールとして8時間以上は歩かない(鍛えてないし、歳だから)。
さて、その丹沢山~堂平のところでトレッキングポール(ストック)の石突(先っちょ)のゴムキャップを1個無くした。どうも地面からの反発が違うなと思って10歩ほど歩いて気が付き、20歩ほど戻って探したが、時は秋、落葉に紛れて全く見つからない。見つかる気配もない。このゴムキャップを無くすのは2回目で、1回目は飯豊あたりだった気がする。その次の利尻岳を登ろうとして、ペンションのオーナーから1個400円で買った記憶がある。ちょっと高いな、と思ったから憶えているのだ。そもそもゴムキャップはどうして抜けやすいのだろう。無くす前提の消耗品として作られているのだろうか? だとしたら非エコな話だ。スクリューキャップみたいに作ってくれたら全然なくさないと思うのに。
話は戻って、仕方なく家に帰って、無くさないアイディアを探していて見つけたのがこのブログ。それ以外にも
- 無くすな
- 落ちているのを拾って使う(ビニール傘みたい)
- 接着剤でくっつける
等のアイディアを述べるブロクがあったが、無くしたくて無くしてるわけではないし、富士山ならともかく丹沢の落ち葉の上には落ちてないし、接着剤でくっつけると万が一冬山用にバスケット(スキーストックの先についているやつ)をつけたくなった時に困るので、不採用とした。
早速予備のゴムキャップ4個セットと、カクダイキカイバンド5352-Cというのを2個アマゾンで買った。LEKIのポールにつけて、ぎゅうぎゅうに締めると、両手で引っ張っても全然抜けない。これはいいかもしれない。ちなみに私は5352-C(締付け範囲10-21mm)というのにしたが、LEKIを含む一般的なポールであれば5352-B(10-17mm)でもいいかもしれない。あとこれもネット検索で見つけたのだがシナノのポールのアイディアもいいね。こういうのが増えてほしい。