はじめの一歩でのワンシーン。
瞼が切れて出血が止まらない選手。
やる気の出る言葉がきっかけで血が止まる。
興奮状態となりアドレナリンが過剰に分泌されると、
血管が収縮するため血が止まりやすくなるのです。
彼(鷹村さん)はこの後、世界タイトルをとりました!
しかしアドレナリン過剰分泌によるリスクの方が実は多いのです。
全身の血管が収縮することで血流が阻害され血圧が上がります。
また瞼の血が止まる程ですから、ほかの部分の血行も悪くなる。
そのため肩こり、腰痛、頭痛、冷え、消化不良など
様々な不調を引き起こします。
ずーっとアドレナリンを出し続けてもよくないし、出さなすぎてもよくない。
鷹村さんだって試合中と日常ではONとOFFを見事に切り替えています。
一流はチェンジをあっという間に行えるんですね。
どれ、たまにはアドレナリンを出してみようかのぉ~。
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はかせ(篠田和明)