去年まで8月は『いろりの会』は夏休みにしていたそうです。
ですけど今年は9月中ごろにはいろりの会主催の研修日帰り旅行があるので
その準備のために集まりました。
一つの事業をするというのはいろいろな準備が必要でとても大変です。
6月にはいろりの会は研修・交流の会を開催しました。
7月にはその反省会をして9月にまたバス旅行というのは
本当は間がくっつきすぎて、主催者にとってはきつすぎるのではないでしょうか。
いろりの会は当事者が主催しているグループです。
けれども毎回出席してこういう特別な事業について考える人は3人くらいです。
他は支援者が3,4人出席します。
こういう人数でバス旅行のことを計画するのは大変なことです。
今日は代表とされている当事者の方が少しばかりパニック状態になりました。
いろいろしなければならないことが多く、
それに個人的にも大変なことがあったりして、もう代表を辞めたいと言い出しました。
無理もありません。
ほんの二か月前に研修・交流会を無事大成功に終わらせたところなのに
また来月別の事業をやろうとしているのですから、どんな人でもしんどくなります。
今日はほかに当事者と言われる人が二人出席していましたが
この二人がとても落ち着いて穏やかにその代表者を支えていました。
きっとパニックになる気持ちがよくわかるからなのだと思います。
支援者と言われる人は4,5人いましたが
そういう人がいろいろ言うよりはずっと良かったのではないでしょうか。
このようにして、当事者が主に活動している会というのはほかにもありますが
大変なことではあっても素晴らしいことです。
自分を何とかしてほしいと思うより、自分たちで何とかしようという意欲は
なかなか出てくるものではありません。
今は気候も悪いし、6月の事業の疲れがまだ残っているときなので
もう代表を辞めたいという気持ちになられるのは当然でしょう。
でも来月の研修旅行が、この前の研修・交流会のようにうまく成功したら
きっとまた元気が戻ってきて、代表を続けて下さる気持ちも戻るのではないでしょうか。
そのためにも来月は楽しい実りのあるバス旅行になってほしいと願っています。
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