goo blog サービス終了のお知らせ 

近江湖西会家族会へようこそ!

精神障がい者の家族と支援者の集まりです。

「病の吾子に寄り添いて」-7

2018-01-30 13:31:32 | いろんな想い

今年も雪が降りました。

今日のように昼間も暗く、しんしんと降っている日は気持ちも沈みます。

知人が詠まれた和歌集も、つい目が行くのはつらい気持ちをうたったものばかり。


自室にこもる吾子をせつない思いで詠ったものが3首あります。


  変化する 萌しは無きかと ドア越しに われは窺う 部屋籠る子を


  頑なに 部屋にこもりし 吾子ならん もがき苦しみ 取り戻せ自我


  かたくなに 殻にこもって もがく吾子 なすすべもなく 窺いしわれ


この歌は多分1,2年前のものではないでしょうか。

今「吾子」は、仕事に就きたい気持ちになり、研修にも出かけていられる様子です。

仕事に就いたからと言って、これですべて解決したということにはならないでしょう。

症状はまたぶり返すかもしれません。

ですがこの歌を詠まれたころのようななすすべもない不安な気持ちは

今はもう持ってはいられないのではないかと

そうであってほしいと願っています。


この歌を詠まれた方は自制心や反省の気持ちを強く持っておられる方です。

この方の配偶者、「吾子」の母親である人も冷静で的確な判断力のある人です。

なぜこのお二人の息子さんが統合失調症になられたのでしょうか。

それはもう「定め」「運命」としか言いようがありません。

知性の強い人ほどなる確率が多いとすれば、それもあるでしょう。



非難や愚痴などは一切なく、ひたすら自分を責めていられる姿は

高潔と言えるもので、いつの日かよい方向に向いて行かれることを切望します。



  今日こそは 会話を果たすと 構えしも 思いを見透かし 吾子は自室へ

  「おはよう」と 流れで会話 なぜできぬ 歯痒き我を 今日も責めいる









最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。