ずいぶん書かないでいるうちに、もう5月半ばが過ぎてしまいました。
先月半ば近くまでかかって、前年度の会計の始末をし、
ほっとしていると大型連休になって、それも終わり
今日久しぶりに家族会のみんなで集まりました。
「なんかずいぶん会わなかった気がするねー」
「ひとつき間、何にもお互い連絡せんかったものねー」
「今日の会合皆よう覚えてたねー」
「そら、ちゃんと予定表書いてくれたしねー」
「けどね、Kさんね、忘れてたらしい。昨日用事で電話したら
あわててましたわ」
「ええー!重要人物が忘れるのは困る」
そんなことをしゃべりながら全員出席で10名、
元気なおしゃべりができました。
来月初めのふじみ寮祭りに参加するのでその確認と
6月半ばの「いろりの会研修会」のお知らせなどをしてから
今日は久しぶりでみんなのおしゃべりをしよ!
としゃべりだしたら盛り上がって楽しかったです。
まずはじめに入院した息子さんの話。
これは前回このブログに載せた手記の方です。
3月に課長が来てお話を聞いてくださったとき
この方が困っている話をして、みんなが一緒に心配したことがあります。
そのあと事情が好転し、そのことをみんなで聞かせてもらいました。
そのあと、次々に、うちは今こうしている、こんなことで困っている、
など、話が弾み、本当は湿っぽくなてもおかしくない事にもかかわらず
笑い話にしてしまい、ゼスチャーまで交えての盛り上がりでした。
一番の問題は、もう長く9年ほど入院している息子さんに退院許可が
下りたのですが、帰ってきてどんなふうにかかわり合えばいいのか、
お母さんは膝と肩を痛めて家事もままならないのが大問題だ
ということで、誰か公の立場で手伝ってくれる人はないのか、
私立の施設で頼めるかも、など知恵を出し合いました。
当事者がたばこを吸いすぎる話も3人ほどが問題にしていました。
どこにも行かないで家に居るだけ、という話も出ましたが、
当分好きなようにさせるのがいいのでは、と
専門家がいないのでただ、みんなで話をするだけです。
けれども、肩書を持っている専門家ではなくても
家族というのは何十年も悩み考え、自分で勉強もしてきた経験者です。
大した結論は出なくても、同じような立場の者同士
話し合い、考え合い、笑いあううちに希望が湧いて来たり
気持ちがすっきりするものです。
今日の2時間近くはそういう意味で実り多いものになりました。